ウィザードからのオルフェウスへの緊急オファーはユーロ・ブリタニアの闇を支配する「導師」と呼ばれる占い師の暗殺。一切の変装が通じないというこの「導師」に対抗するためにオルフェウスの「変身」のギアス能力が求められたのだ。だが、オルフェウスはかえってそのギアス能力が仇となり囚われてしまう。ウィザードはアグラヴェインを駆り、オルフェウスの救出に向かうのだった。
仮面の男、ウィザードが搭乗するナイトメアフレーム、アグラヴェインは「月刊ホビージャパン」版のストーリー内にビジュアルとして登場するのはこの回が初めて(第2話、第4話にも文中には登場していた)。ここに掲載しているのはアストレイズが製作した試作モデルで、一部にROBOT魂<SIDE KMF>ガウェインが用いられている。
この回のビジュアル的な見どころはもちろん、アグラヴェインの登場! アグラヴェインはもともとアストレイズさんがデザインを手がけられたナイトメアなので、そのモデルも自ら製作されたというわけです。ですのでまだ公開されていない設定の部分も…(意味深)。エピソード的には、オルフェウスが敵に捕まって拷問を受けてしまう、という流れがあるのですが、その部分は読んでいて背筋がぞわぞわしてきます。このストーリーまでを7月10日発売の単行本第1巻には収録していますので、未読の方もそうでない方も是非よろしくお願いします!
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