中華連邦とブリタニアが共同統治する地、タイ。その闇社会では、ナイトメア戦を見世物とした興行が行なわれていた。オルフェウスが受けたミッションは、その興行において不敗を誇るチャンピオン「ゼッド・ザ・タイガー」をピースマークへスカウトするというもの。徹底的にチューンされたグラスゴーを駆り自分に勝てれば、と嘯くチャンピオンに対してオルフェウスはほぼノーマルのグラスゴーで挑む。
ROBOT魂<SIDE KMF>グラスゴー(亡国のアキトVer.)の製品サンプルをリペイントして製作したこの2機。劇中のシチュエーションにあわせ、“ゼッド・ザ・タイガー”には神虎の剣を改造した剣と無頼のナックルガードを装備。オルフェウスが乗った機体にはコンバットナイフを持たせている。
このストーリーが掲載されたのは、ROBOT魂<SIDE KMF>グラスゴー(亡国のアキトVer.)が発売されたタイミング。ですので敵も味方もすべてグラスゴー! という量産機好きにはたまらないエピソードでした。ちなみに“ゼッド・ザ・タイガー”はTVアニメ版の日本解放戦線仕様のカラーリング、オルフェウスが乗ったものはTVアニメ版や『亡国のアキト』冒頭部に登場したブリタニア本国仕様のカラーリング、そして『亡国のアキト』版(製品版)はユーロ・ブリタニア仕様の機体として登場しています。
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