文字通りの本国への「凱旋」を遂げ、活躍めざましいマリーベルに対しては決して好意的でない視線も送られていた。特に皇位を巡って策謀を巡らせる他の兄弟姉妹のうちには、マリーベルを亡き者にしようとする勢力もあった。ブリタニア本国でのそれらの計画のことごとくはマリーベル自身かライアーによって潰されたが、残っていたエリア24へ帰路を狙う計画が動き出す…。
マリーベルを襲った所属不明の機体。頭部はブリタニア軍でも未登録のユニットとなっている。ただ、この時期に新型のフロートユニット装備型グロースターは生産数が限られているため、ブリタニア内でも地位の高いものによる差し金であることがうかがえる。モデルはIN ACTION!! OFFSHOOTのグロースターの頭部と肩を改造してフロートユニットを装備したもの。
空中、かつフロートユニットを装備していないというヴィンセント・グラム圧倒的不利の状況のバトルです。果たしてライアーがいかにしてこの劣勢を覆したのか、ご覧ください。また、ヴィンセント・グラムのハドロン・ブラスター発射シーンは今連載初となります。
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