フレイヤの惨禍から無事にナナリー皇女を救けだすことに成功したグリンダ騎士団。彼らはキュウシュウのイブスキ基地に駐留していたが、そんな中黒の騎士団の一部隊がナナリーの命を狙って迫ってきた。オルドリンたちグリンダ騎士団はナナリーを護るために出撃、ソキアのシェフィールド・アイを中心とするVTDSを活かし戦う。
もともとノネット・エニアグラム所有の開発ラインで進められていた新型ナイトメア、シェフィールドをソキア用に調整した機体。戦場での状況把握、通信妨害など、電子戦と指揮伝達に特化というコンセプトを持つシェフィールドにウァテス・システムを搭載し、グリンダ騎士団4機の相互情報リンク『VTDS(Vates Tactical Date System)』の中心となる。武装はスラッシュハーケンに加え、ウァテス・システムの高精度の行動予測を利用したロックオンによる半自律型ハーケン、ACOハーケンを12基装備している。
エメラルド・プランによって改修されたため、ブラッドフォード・ブレイブやゼットランド・ハート同様、グレイルとの合体機構を持つ。
グリンダ騎士団編、第3回はソキアをクローズアップ。そしてこのエピソードにより、第2次トウキョウ決戦において、ナナリーがいかにしてフレイヤから逃れていたかが判明します。実はオルドリンたちが救出した後(このあたりはコミック版『双貌のオズO2』第4巻もあわせて参照するとよいでしょう。
{{ setEpisodeNum(19) }}