おめえ『東海道:デラックスエディション』おいら


先日放送のニコ生(テーブルゲームチャンネル)で遊んだ

東海道:デラックスエディション

ですが……ホビージャパンオンラインショップで販売します!

というわけでご紹介。


ゲーム自体は、京都市(京ではなく)から江戸(ゲームボード上では江戸の手前)まで、53の名所をたどってたどり着くまでに、旅の思い出を一番獲得したプレイヤーが勝者となるゲーム。

得点は、名所で得られる「お土産」や「風景」や「出会い」などで得られます。

宿場町で食べた名物……


旅での様々な出会い……


お土産……


温泉!


目にしてきた名勝の数々……


(あと寺社仏閣での寄進も点数になるけど割愛)。

しかし、お土産などには銭を支払わなくてはならず、当然路銀に限りはあります。
そんな時は村に泊まれば3金銭をもらえます。

手番のプレイヤーは好きなだけコマを進めて構わないのですが、しかし、手番は一番後ろにいるプレイヤーだけが得られるうえに、ほかの人がいる名所には基本泊まれません(2人泊まれる名所もある)ので先に行きすぎると飛ばしてしまった名所で他のプレイヤーが旅の思い出をかき集めてしまったり、後から来たのに追い抜かれ、その先の名所を押さえられたり、泊まれる村がないために貧乏旅行になってしまうかもしれません……というのが悩みどころのゲーム。
各キャラクターごとの特殊能力もどの得点筋で行くのがいいのかの指針にもなり、基本システムがシンプルな中アクセントになっています。

デラックスエディションでは基本セットに加えて『東海道:四辻』も含まれており、こちらの拡張で各名所で取れる行動に選択肢が増えます。

===============ココマデゲーム的な内容===============

さて、あとはデラックスエディションと通常版で変更された点ですが……

1)でかい
30×30cmの通常版に比べ、箱のサイズは37×37cmと大きくなっており、その分ゲームボードも大きくなっています。

おかげで拡張のカードを置くスペースも用意。

2)金属製の銭
紙の打ち抜きから贅沢な金属製に変更。

手ぬぐい風布袋付き。

3)フィギュア
プレイヤー用の木製コマも入っていますが、全キャラクターがフィギュア化されて、しかも出来が良い。フィギュア者歓喜。

下にカラーチップをはめて見分けるのだ。

ついでに得点マーカーは風呂敷包みになった。

4)サントラ
26トラックあるサントラがゲームの雰囲気を盛り上げる!

微妙にチャイナテイストだが気にするな!

5)トレイも豪華

次の拡張である『東海道:祭』のためのスペースも用意されている……

ゲーム自体はルールが手軽なのに結構濃い駆け引きもありプレイもしやすく、何よりこのフレーバーを日本人ならではの視点で楽しめるのが良い感じ。
気になっていた人は、この機会にデラックス版で購入を検討してはいかがでしょうか?

東海道:デラックスエディション(TOKAIDO: Deluxe Edition)
プレイ人数:2-5人
対象年齢:8歳以上
プレイ時間:45分
製作:Fun Forge
デザイン:アントワーヌ・ボゥザ
価格:12,000円+税(直販・イベントのみ販売)