今週も週末のイベント前にデッキをご紹介したいと思います。全国大会予選も後半戦に差し掛かってきましたので、地域の環境などもだいぶ固まってきているでしょうか。細かいデータは当社雑誌の『ゲームジャパン』に譲りますが、現時点で全国的に使用率の高い属性は1位が雷、2位が風、3位が火となっております。
予選を通過されてエリア大会用のデッキを調整中の方も、これから予選突破を目指す方も、このことを前提に、ご自分のデッキを再調整されてみるのもいいかもしれません。人気の属性を使用するのか、それとも人気の属性に対抗するために、敢えて別の属性を使用するのかという選択はTCGでは常につきまとうものです。
風・雷は単体除去に優れた組み合わせになりますので、フォワードを1体ずつ展開してくる属性にはかなり有利に戦えますが、水属性や土属性などの、リンクによって展開力を高めたデッキなどには、除去が追いつかないということもありえます。風・雷デッキに対する場合には、同じ風・雷デッキを使用するという分かりやすい対抗策のほかに、土・雷デッキや、水・雷デッキなど、展開力+除去という組み合わせで戦うこともできますので、自分の地域でどんなデッキが流行っているのかを研究しながら、ベストのデッキを探ってみて下さい。
アメニティードリーム京都店 様
フォワード 24
【2-006U】サッズ 1
【2-008C】たまねぎ剣士 2
【1-060S】ジタン 2
【1-066C】忍者 1
【1-080C】陰陽士 1
【1-092U】ディリータ 1
【2-058R】スカルミリョーネ 3
【2-061R】ヤン 2
【2-062C】ヤン 2
【1-133S】ティーダ 2
【2-085R】カイナッツォ 2
【PR-006】ティーダ 1
【1-161R】ゴルベーザ 3
【1-162S】セフィロス 1
バックアップ 19
【1-003C】赤魔道師 2
【1-087R】ケフカ 2
【1-090S】シャントット 2
【1-098U】ムスタディオ 2
【1-100C】モンク 2
【2-059U】セルフィ 3
【1-128C】アルマ 1
【1-141R】ミンウ 1
【1-144U】ヤーグ・ロッシュ 1
【2-090C】魔界幻士 1
【1-158E】カオス 2
召喚獣 7
【1-051U】アレキサンダー 2
【1-140C】フェアリー 2
【1-089C】ゴーレム 1
【1-097U】ヘカトンケイル 2
まず最初にご紹介するのは1弾の【1-161R】ゴルベーザデッキです。1弾だけの環境の頃も奇襲デッキとしてなかなかの強さでしたが、ChapterⅡの登場によって2コストのフォワードの層が増えましたので、より強化されたと言えるでしょう。
カードキングダムSMARK店 様
フォワード 24
【1-028U】アルガス 3
【1-032R】クジャ 3
【1-039U】スノウ 3
【1-042R】ティナ 3
【2-031S】ラグナ 2
【PR-004】スコール 3
【1-109C】ケットシー 3
【1-117U】ライトニング 3
【PR-008】セシル 1
バックアップ 17
【1-037U】ジル・ナバート 1
【1-041U】セラ 1
【1-044C】時魔道士 3
【2-017C】学者 3
【1-107C】黒魔道士 3
【1-110C】賢者 3
【1-112U】シーモア 3
召喚獣 9
【1-033U】シヴァ 3
【1-103R】オーディン 3
【1-104U】オーディン 3
次にご紹介するのは、氷・雷デッキです。【1-032R】クジャや【1-039U】スノウ、【1-042R】ティナなどの除去耐性のある優秀なフォワード陣と、相手フォワードをダルにすることによるシナジーを持つ【2-031S】ラグナ、【2-017C】学者を活かすために、【1-033U】シヴァだけでなく【1-109C】ケットシーや【1-117U】ライトニングも活用しています。純粋な除去という意味ではオーディン6枚と【1-112U】シーモアも入っていますので、十分と言えるでしょう。一見地味に見えますが、風属性が多い現環境では【2-017C】学者のアビリティはなかなかにやっかいなものになるでしょう。