ゲーム開発課の一戸です。
またまた少し間が空いてしまいましたが、『MASTERS 2013』シリーズの感想を語っていきたいと思います。今年の『MASTERS』は『台湾』を含めると全28か所で開催しましたが、多くの会場で前年の参加人数を超える結果となりました。いやはや、本当にご参加ありがとうございました! 総参加人数は1,569名で、1会場あたりの平均人数は56人でした。
今季の『MASTERS』では新しい試みとして、2012年に開催しなかったところでの開催や海外での開催、さらには新しいフォーマットであるチーム戦での開催が挙げられます。チーム戦は3人1組ということもあり参加するためのハードルがちょっと高いかな? と思っていたのですが、フタをあけてみたら『埼玉』は50チーム150名参加と今年の『MASTERS』最大の人数となり、『京都』も29チーム87名の参加と、大成功だったと言えるでしょう。当然ながら来年開催予定の『MASTERS 2014』でもチーム戦はプログラムに入ることになります。
『FINAL』と『THE AFTER』ではニコ生に解説を入れるというのも新しい試みでした。どちらの大会もかなり熱い展開だったこともあり、放送自体も非常に盛り上がりました。『THE AFTER』といえば片平さんの二連覇はすごかったですね。『FINAL』で優勝した神谷さんと共に、これからも目標とされるプレイヤーになることでしょう。
さて、来年開催の『MASTERS 2014』ですが、現在さっそく候補地の選定に入っています。開幕は2014年1月で、今年同様『千葉』からスタートすることまでは決定しています。開催数はほぼ今年と同数を予定していますが、開催地は今年から何か所かは入れ替えようと思っています。実際は会場や日程の都合でなかなかうまくはいかなかったりするので確約はできないのですが、まだまだイベントを開催したい都市はありますので、うちの街にも来てほしい! と思っている方々は、少しだけ期待してお待ちください。
……その前に! 8月からは第3回全国大会の店舗予選がスタートします。8月はスタンダード、9月はChap.Ⅸ~Ⅹ構築と、去年同様に開催時期でフォーマットが違うので、十分注意してください。スタンダード、Chap.Ⅸ~Ⅹ構築ともに『FINAL』と『THE AFTER』で活躍したデッキが環境の中心になることは間違いないので、公式サイトのイベントレポートを読み直しておくとよいかもです。
というわけで、今年はもちろん来年もFF-TCGはがっつりとイベントを開催していきますので、ぜひとも参加しに来てください。それではこれからもFF-TCGをよろしくお願いします!
ゲーム開発課
一戸 健史