第39回オリジンズ・アワードにてベスト・ボードゲーム賞を受賞!
毎年、米国で開催されているアナログ・ゲームの代表的祭典に数えられる、オリジンズ(the Origins Game Fair)にて、名作ゲームとしての栄冠の一つ "Best Board Game" を、2013年の今年は『ウォーターディープの支配者たち(Lords of Waterdeep)』が受賞! 名作ボードゲームとして名をとどめる作品になりました。 [ 39th Annual Origins Awards (英語) ]
“壮麗なる都”ウォーターディープへようこそ!
君はウォーターディープの支配者である、この偉大な都市の覆面ロードの一人だ。君は代理人を介してクエストを遂行してくれる冒険者を募り、君の計画を進めていく。
ウォーターディープの支配者たちが何にもまして気にかけているのは、この都市の安全ではあるが、各自それぞれの計画ごとも持っている。
裏取引、傭兵、そして昔ながらの贈賄といった手を使って、君はウォーターディープの真の支配者になるべくこの街を導くことができるだろうか?
覆面ロードの一人となって目的を達成せよ!
『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の公式世界のひとつ、フォーゴトン・レルムにある高名な都市“ウォーターディープ”を舞台としたボードゲームが登場します。
本作は、2〜5名で遊ぶ戦略ボードゲームです。プレイヤーはウォーターディープの秘められたルールを知る“覆面ロード”の一人を受け持ちます。プレイヤーはエージェントを介して冒険者をクエストに送り込み、完遂されることで利益を得て、この街での影響力を増大させていきます。
ゲームは8ラウンドに渡りプレイし、8ラウンドの終了時に最も勝利ポイントを持つプレイヤーが勝者となります。
設定面からも、もっとも華やかなりしウォーターディープの美しい地図が広がるゲームボード、代表的な建築物のタイル、プレイヤーがいずれかを担当する11名のロード(D&D第3.5版サプリメント『ウォーターディープ;壮麗な都』 (絶版)でも紹介されている)のカードなど、フォーゴトン・レルム、ボードゲームのファンほか、広くD&DおよびファンタジーRPGファンにもお勧めです。
■『ウォーターディープの支配者たち』 紹介ムービー(英語)
“Lords of Waterdeep: How to Play” by Wizards of the Coast (※ youtubeが開きます)
■『ウォーターディープの支配者たち』英語版 (Lords of Waterdeep) 日本語ルールブック、カード用和訳シールシート付き(上の写真のほか、当社輸入製品には日本語ルールブック、シールシートが外付けで貼付されております。ご確認のうえご購入ください。)
内容: ゲームボード 1枚、ルールブック 1冊、収納トレイ、プレイヤーマット 5枚、陰謀/クエスト/役割カード計121枚、アドベンチャラー木製キューブ 100個、木製のスコアマーカー/エージェント/資源コマ計33個、建物タイル 24枚、勝利点/金貨コマ 他
仕様: ボードゲーム プレイ人数2〜5人、プレイ時間1時間前後
発売: 取扱終了
価格: 5,600円+税
D&Dボードゲーム スカルポートの悪党たち(拡張セット)
都のさらなる暗部、スカルポートを活用せよ!
この拡張セットでは、ウォーターディープの都のさらなる暗部、アンダーマウンテンの第三階層深部にあるスカルポートへと世界が広がります。
壮麗な都と対となる影の港、スカルポートは非合法品や盗品の流通の拠点であり、ありとあらゆる悪党たちや、恐ろしいマインドフレイヤーやビホルダーなどの悪の種族たちが巣食う町であり、この地にふさわしい新たな支配者や陰謀カード、アンダーグラウンドでのクエスト、新ルールが加わることで、さらにプレイに深みを与えることとなります。
加えて、6人目のプレイヤーのためのプレイヤーマットとコマして「灰の手」がこの争いに加わる点も見逃せません。
※「スカルポートの悪党たち」は拡張セットです。本体の『ウォーターディープの支配者たち』を併せてお求めください。
■『スカルポートの悪党たち』英語版 (Scoundrels of Skullport) 日本語ルールブック、カード用和訳シールシート付き(当社輸入製品には日本語ルールブック、シールシートが外付けで貼付されております。ご確認のうえご購入ください。)
内容: ゲームボード 3枚、ルールブック 1冊、収納トレイ、プレイヤーマット 1枚、木製キューブ37個、陰謀/クエスト/役割カード計116枚、建物タイル 24枚、建築マーカー 9枚、冒険者キャラバントークン 16枚、勝利点トークン 100 他
仕様: ボードゲーム プレイ人数2〜6人、プレイ時間1時間前後
発売予定: 取扱終了
価格: 本体4,800円+税
『ウォーターディープの支配者たち』英語版(Lords of Waterdeep)FAQ
D&D: FAQ for Lords of Waterdeep (リンク先は英語)
『ウォーターディープの支配者たち 』はどんなゲームですか? 『ウォーターディープの支配者たち 』は、フォーゴトン・レルムにあるウォーターディープという町を舞台として、2〜5人でプレイする戦略ボードゲームです。あなたは、あなたの代わりに目的を果たす冒険者をエージェントを通して雇い、利益を得てウォーターディープの町への影響力を増大させます。
発売されたのはいつですか? 2012年3月20日です(訳注:米国での発売日)。
私の手元のボックスは完全には閉まりません! 真ん中の部分が完全には閉じ合わないのです! どうすればいいですか? それは、意図的なボックスのデザインです。間の黄色いアートな帯が見えるように、ボックスは完全には閉まらないようになっています。この帯のデザインは、対角の位置2か所にスリットがあり、分割された形になっています。
ルールFAQ
陰謀カードの"Sample Wares "(試し売り)の“君の未使用のエージェント”(カードではエージェントのアイコン)とは、なにを意味するのですか? これは(カードの場合)エージェント・プールにあるエージェントを意味するのか、あるいはプレイしているエージェントを再配置するのですか? それはあなたのエージェント・プールにある、使用されていないエージェントのいずれかを指します。
もし(エージェントを)配置する場所がなくなったら、どうすればいいですか? 順番をパスしなければならないのですか? 1回のラウンドは、エージェントをルールに沿って配置することができない場合に終了します。 もしひとりのプレイヤーがエージェントをルールに沿って配置できない時には、そのプレイヤーは順番をパスしなければなりません。
“Builder's Hall ”(建築家会館)にエージェントが配置され、プレイヤーが建物を購入する費用を持っていない(あるいは購入しない)場合はどうなりますか? そこにエージェントを配置できるのか、コストが払えない場合はプレイできないスペースになるのでしょうか? それがエージェントを配置することのできる最後のスペースの場合にはどうなりますか? あなたは、そのアクションを取る場合に内容のすべてを実行できる必要があります。
これは、建物のコストを払う、“The Three Pearls ”(三真珠)の能力の2人の冒険者を戻す、等のカードに記述されている内容を意味します。つまり、ただ単に“Builder's Hall ”(建築家会館)にエージェントを配置して、ほかのプレイヤーがエージェントを置けなくすることはできません。
アクションを取れない時に、スペースにエージェントを配置することはできますか?(たとえば、陰謀カードがなくても“Waterdeep Harbor ”(ウォーターディープ港)にエージェントを配置してそこをブロックする) できません。あなたは、そのアクションをとるためにあなたが選んでいるスペースのすべての指示を完了することができなければなりません。
ひとりのプレイヤーが“Sample Wares ”(試し売り)をプレイし、“Builder's Hall ”(建築家会館)にエージェントを配置しました。私は計画クエストの“Recover the Magister's Orb ”(マジスターのオーブを取り戻せ)を完了しています。私は、この計画クエストの利益で、対戦相手が“Sample Wares ”でエージェントを配置したのと同じように、“Builder's Hall ”のなかの建物にエージェントを配置することができますか? できます。“Recover the Magister's Orb ”(マジスターのオーブを取り戻せ)は、プレイで建物にエージェントを配置する通常のルールを上書きして、まだ何も配置されていないスペースと同様にほかのプレイヤーのエージェントが配置されたスペースにエージェントを配置することを可能とします。
アクティブなクエストは、常に表を上にしておくのですか? そうです。さらに、クエストを得るたびに、それはあなたのほかのアクティブなクエストと並べて表向きに配置する必要があります。
“Ambassador ”(大使)は、だれも“The Palace of Waterdeep ”(ウォーターディープの宮殿)にエージェントを配置しない場合、それは配置されたスペースに残り続けますか? いいえ。あるラウンドの終わりに“The Palace of Waterdeep”に誰もエージェントを配置せず、“Ambassador ”を獲得しなかった場合、“Ambassador ”はボードから取り除かれます。
“Ambassador ”(大使)のルールは、“Ambassador ”を「対戦相手のエージェントとして扱う」とありますが、私は自分が配置した“Ambassador ”により、そのスペースの効果は得られますか? はい、得られます。一旦、ボード上に置かれたら、それは対戦相手のエージェントとして扱われます。あなたのエージェント(“Ambassador ”(大使)、“Lieutenant ”(副官)を含む)を配置した時には、常にそのスペースの効果を得ます。
資源を得る効果を持つ陰謀カードのプレイ(たとえば“Call for Adventurers ”(冒険者求む)は、資源を得るための行動をすることになりますか? はい、資源を得る行動に当たります。“Waterdeep Harbor ”(ウォーターディープ港)にエージェントを配置した時、そのアクションには陰謀カードをプレイすることと、その陰謀カードの効果を得ることが含まれます。そのため、陰謀カードをプレイすることで資源を得る事は、資源を得るアクションとなります。しかしながら、もしあなたが別のプレイヤーがプレイした陰謀カードにより資源を受け取る(たとえば誰かが別の“Call for Adventurers ”をプレイした)場合、あなたは資源を得るためのアクションをとったことにはなりません。
アクションをおこなったことで完了している計画クエストの条件が達成されて資源をもたらす場合、そのアクションの一部として資源を得るのでしょうか? いいえ、違います。あなたが計画クエストの効果により受け取る資源は特別なもので、その条件となったアクション自体から得るわけではありません。計画クエストの効果と、クエストを達成することによる報酬は、アクションの一部としてカウントはしません。
“Caravan Court ”(キャラバン広場)のような資源を蓄積する建物は、その建物がまだ“Builder's Hall ”(建築家会館)による購入がされていない状態で資源が置かれることはありますか? いいえ。そのような建物は、プレイされるまでは資源が置かれることはありません。
いずれかのプレイヤーがルールに沿ってエージェントを配置することができるスペースがない場合、なにが起きますか? そのラウンドは直ちに終了します。
建物は10枚までしかプレイできないのですか? いいえ。ゲームボードの空いている建物の配置スペースは、ゲーム中にプレイことのできる建物の数の制限ではありません。
所有者マーカーの数よりも多い数の建物を所有することができますか? いいえ、できません。所有者マーカーの数は、あなたが一回のゲームの中で所有することのできる建物の数の上限です。
“Zoarstar ”(ゾアースター)を使って“Waterdeep Harbor ”(ウォーターディープ港)を使うとき、このラウンドの終了時に“Zoarstar ”からエージェントを再配置するのですか? いいえ。これはルール早見表のテキストが間違っています(訳注:外付けの日本語ルールブックでは、訳注として指摘してあります。)
“Heroes' Garden ”(英雄の庭園)へエージェントを配置したことで、選ばれたクエストを達成した場合、私はまだ予備に資源を返しますか。 はい。“Heroes' Garden ”(英雄の庭園)は、必要な資源をがそろっていれば、クエストを達成する機会を与えます。このクエストの達成は、エージェントを配置するたびに1つのクエストを達成することができるという制限にはカウントされません。そのため“Heroes' Garden ”にエージェントを配置した後に、条件を満たすことができる別のクエストをもうひとつ達成することができます。
“Waterdeep Harbor ”(ウォーターディープ港)からエージェントを再配置した結果、“Recruit Lieutenant ”(副官を募る)のクエストを達成した場合、エージェントを直ちに配置できるようになりますか? はい、できます。あなたのプールから新たなエージェントが配置されたことによる効果が“Waterdeep Harbor ”からの再配置により、あなたのプールに新たなエージェントが加えられた場合、そのエージェントを直ちに配置します。
“Produce a Miracle for the Masses ”(大衆のため奇跡を演出しろ)の計画クエストの効果を解決するごとに、何人の冒険者をクレリックに変えることができますか? 1人です。この計画クエストの効果は1ラウンドに1回、あなたに任意の数のクレリックを提供するアクションを実行した時に、あなたの“Tavern ”(宿屋)にいる1人の冒険者(ファイター、ローグ、ウィザードのいずれか1人)をクレリックへ変換することができるというものです。
建物を配置する効果を実行するか、建物を配置することは、建物を購入するとみなせますか? いいえ。建物の購入とは、“Builder's Hall ”(建築家会館)にエージェントを配置し、建物のコストをゴールドで支払った場合だけです。プレイにおける他の手段(たとえばクエストを達成するなど)により建物を配置するのは、建物を購入したことには含みません。ただし、もしあなたが“Builder's Hall ”を所有している上で建物を配置するプレイをし、その建物になにかしらの理由でVPトークンが置かれる場合は、それを購入したのか、単にプレイにより配置したのかにかかわりなく、あなたはVPを獲得します。
正統派ファンタジー『ダンジョンズ&ドラゴンズ』ブランドのボードゲーム
レイヴンロフト城は、バロヴィア国の暗い森の奥、ぽっかりと浮かぶようにそびえ立っていた。かの城の主は吸血鬼ストラード伯爵。夜とそこに潜む怪物たちは、彼が支配している。ストラード伯のいる限り、バロヴィア近隣に安寧の訪れる日はない。
そのバロヴィアに、英雄たちが現われた。
不死にして血に渇えている城の主、ストラード伯の陰謀は、いままさに結実しようとしている。君はレイヴンロフト城に住まうストラード伯と怪物たちを倒すことができるか? (当社輸入製品には日本語ルールブック、シールシートが外付けで貼付されております。ご確認のうえご購入ください。)
火あらし峰の周辺の地に安息は無い。火山のそばに住む数少ない村人は、オークやコボルドの襲撃を受け、影の中に潜むさらに危険な恐怖にさらされている。中でも最も恐るべきものは、その山を住処としている。恐怖のレッド・ドラゴン、アシャーダロンが火山に住みついたのだ! アシャーダロンが棲むダンジョンから帰ってきたものはまだいない。だが今、集った勇者たちは、村を救ってくれるだろう。そう、君たちなら! (当社輸入製品には日本語ルールブック、シールシートが外付けで貼付されております。ご確認のうえご購入ください。)
フォーゴトン・レルムのヒーローの1人、ドラウ(ダークエルフ)のドリッズト・ドゥアーデンの冒険が、好評の“D&D Adventure System”でボードゲームに!
テーブルトークRPGと異なり、選任のダンジョン・マスターは不要で、プレイ時間も短く設計されており、ランダム・ダンジョンを取り入れているため、同じシナリオでも繰り返して遊べます。 (当社輸入製品には日本語ルールブック、シールシートが外付けで貼付されております。ご確認のうえご購入ください。)