ドミニオン日本選手権レポート
7月12・13日に第4回目のドミニオン日本選手権が渋谷シダックスホールで開催されました。
12日には予選が行われ、午前中112名、午後94名、計206名の参加があり、合計参加人数としては過去最高となりました。
予選ラウンドでは、事前に決められたサプライによる勝負となり、サプライが発表されるたびに一喜一憂するプレーヤーの姿が印象的でした。
13日には本戦ラウンドが行われ、前日の予選を勝ち抜いた44名の方に前年度のベスト4の4名を加えた48名による戦いとなりました。本戦のスイスドローラウンドでは、サプライが全サプライの中からランダムで選ばれる形式となり、1回戦では早速《海の妖婆(海辺)》が登場するなど波乱の展開となりました。
スイスドローラウンドを勝ち抜いた8名は今年からの新形式による準決勝を行い、4名が決勝に残り、先に2勝した人を優勝者とする決勝戦が行われました。
決勝戦では第1回日本選手権・世界選手権の優勝者である「ルネ」さんが見事2連勝で2回目の日本選手権制覇となりました。「ルネ」さん、おめでとうございます!
また、権利の繰り下がりの結果今年の世界選手権代表は「マルク」さんとなりました。「マルク」さんは、去年の日本選手権もベスト4に残った強豪プレーヤーで、世界選手権でも活躍が期待されます。
今年も大きく盛り上がったドミニオン日本選手権。発売から6年が経ちましたがまだまだ
人気は衰えていないようです。
これからもドミニオンをお楽しみください。
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チケット・トゥ・ライド日本選手権レポート
チケット・トゥ・ライド日本選手権は、全国の予選を勝ち抜いた19名(1名体調不良により欠席)が、日本チャンピオンおよび世界選手権日本代表の座をかけて腕を競った。
予選ラウンドは、1回戦:アメリカマップ、2回戦:レジェンダリーアジアマップ、3回戦:インドマップと、異なるフォーマットで戦い、上位8名が準決勝進出。
準決勝はヨーロッパマップで行われ上位4名が決勝に進出し、決勝は再度アメリカマップで行われた。
結果、関東地区代表の村田大輔氏が優勝して初代日本チャンピオンの座に、そして9月27日にフランス・パリで開催される世界選手権日本代表を手にし、全国の予選参加者140名の頂点に立った。
村田氏は1回戦から決勝まで、すべてのテーブルで1位という、まさに圧巻の勝利、特に決勝では2位に50点差をつけての圧勝であった。
しかし関東地区予選では、村田氏は5位通過で、2位通過の妻のかなえ氏の後塵を拝した。このことに奮起し、家族で連日、特に苦手なインドマップに重点を置いて練習を重ねた結果が見事に実を結んだ形となった。
同氏は、「この2週間毎日練習に協力してくれた家族に感謝の意を込め、フランスへは家族を同伴して、世界大会に臨みたい」とのこと。
なお、村田氏は2012年にカルカソンヌで日本チャンピオンとなり、同年ドイツ・エッセンで開催された世界選手権でも5位の成績を残しており、世界大会での活躍が期待される。
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そのほかにも、キング・オブ・トーキョーのミニイベント、「キング・オブ・シブヤ」や「ブルームーン:レジェンド」、「十二季節の魔法使い」、「世界の七不思議」、「ジャングルスピード・チャレンジ」の各大会も行われ、盛況でした。
なお、ブルームーン:レジェンド日本選手権優勝者にはブルームーンにちなんでブルームーンビール1ダースが、十二季節の魔法使い日本選手権優勝者には季節の贈り物ローマイヤーハム詰め合わせが、世界の七不思議日本選手権優勝者には小便小僧ドリンクサーバー+ナノブロック「ギザのピラミッド」が、ジャングルスピード・チャレンジ優勝者には手塚治虫全集よりジャングル大帝+クレヨンしんちゃん・嵐を呼ぶジャングルDVDなど、それぞれのゲームにちなんだ(?)賞品が贈られました。
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ご参加の皆様、ありがとうございました!
次回の開催にご期待ください!
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