第19話 「最後の後継者」 黄金の力を持つ5人目の後継者がついに判明。それは、ギネスのパートナーとして共に旅をしてきた歌姫クロムであった。十二賢者からクロムの正体を告げられたギネスは、クロムとの出会いに思いを馳せつつも、彼女のもとを去ることを決断する。一方そのころ、ポザネオ島東岸には、多数の絶対奏甲を載せたシュピルドーゼ軍の艦隊が迫りつつあった…。 |
第18話 「想いと決意を胸に」 双子の歌姫から、黄金の歌姫誕生に関わる恐るべき運命を告げられ、衝撃を受ける後継者たち。そんな中、フィルはタキを散歩に連れ出し、無理やり明るく振舞って心の整理をつけようとする。一方、クックは仲間との思い出が残るスパナを手に、、大破したイクス・アーベントの改良に全精力を傾けるのだった。 |
第17話 「運命の歌姫たち」 絶体絶命のピンチの中、双子の歌姫ルーティーとウィズの歌術の力によって戦場から離脱したタキたち。極度の疲労から意識を失い、ポザネオ島の白銀の歌姫の館で目を覚ましたタキは、枕元に立つイズルハから大きな願いを託される。一方、4人の黄金の後継者たちは、やがて訪れる自分たちの運命を知ることになるのだった…。 |
第16話 「 バサラの駆る漆黒の絶対奏甲シュヴァルベとの戦闘で、絶体絶命のピンチを迎えるタキ。それぞれリュート、シルヴィーを退けたイズルハとギネスが、バサラの前に立ちふさがるものの、鬼神のごとき黒い奏甲に次々と敗れ去っていく。そのとき、壮絶な死闘の中で、タキはある真理に思いいたる…。 |
第15話 「立ちはだかる バサラたちシュピルドーゼ軍の奏甲部隊に追いつき、連れ去られた双子の歌姫を奪還したタキたち。そのまま戦闘となり、イズルハvsリュート、ギネスvsシルヴィー、そしてタキvsバサラの3対3奏甲バトルが勃発する。だが、バサラの駆る黒い絶対奏甲フォイアロート・シュヴァルベの圧倒的な強さの前に、タキは苦戦を強いられる…。 |
第14話 「追撃」 実験施設の崩壊に紛れて、黄金の後継者である双子の歌姫ルーティーとウィズを連れ去るバサラ。イクス・アーベントを駆るタキはギネスたちと合流し、これを追撃する。一方、バサラは二人の部下とともに、タキたちを迎え撃つ構えを見せる。フェァマイン郊外でついに対峙する5機の絶対奏甲。決戦の火蓋が、切って落とされた! |
第13話 「 実験施設を覆う結界の崩壊とともに覚醒した、双子の歌姫ルーティーとウィズ。黄金の歌姫の力の研究成果として生み出された二人は、その幼い外見からは想像もできないほど圧倒的な力を発揮し、迫りくるシュピルドーゼの絶対奏甲に対抗する。そんな中、二人の密かな導きによって、ついにあの男が駆けつける…! |
第12話 「激闘の果て」 ヴァッサァマインの研究施設に潜入を果たしたイズルハ。だがそこで、同じく施設を探っていたシュピルドーゼの武人バサラと対立、その圧倒的な力の前にイズルハは劣勢を強いられる。そして、バサラが放った必殺の刃が、イズルハの額に迫った……! |
第11話 「ヴァッサマインの 黄金の歌姫の力を我が物にせんと、ヴァッサァマインは密かに研究を続けていた。タキたちが夕食に招かれている間に、その実験施設への侵入に成功するイズルハ。そこで出会った、ある男の正体は…。 |
第10話 「タキを呼ぶモノ、 導くモノ」 「黄金の歌姫への大逆の疑いあり」───アーカイア北部に位置する歌術国家ヴァッサァマインに、シュピルドーゼから飛行奏甲部隊を伴った詰問の使節団が訪れる。そんな中、黄金の後継者探しを続けるタキたち一行もまた、新たなる火種を抱えるヴァッサァマインの首都、白銀の都フェァマインへと到着していた…。 ★ちょこっと立ち読み(FLASH/DHTML) |
第9話 「思惑、 慌ただしき中にありて」 ファゴッツランドの事件をきっかけに、タキたちと合流を果たしたイズルハ。だが、世界の命運を担うはずの英雄ご一行に、まったく緊張感がないことに苛立ちを覚える。そんなイズルハに執拗に付きまとうフィルハモニカ。そして、ついにイズルハの堪忍袋の緒が切れて…。 ★ちょこっと立ち読み(FLASH/DHTML) |
第8話 「ファゴッツランドの休日」 西のポザネオ島からトロンメルを横断し、東海岸にあるファゴッツの首都、ファゴッツランドに到着した。交易で栄えるにぎやかな街の雰囲気に心癒される一行。そんな仲間の輪に、たびたび助けてくれているイズルハを迎えようとフィルハモニカが取った行動が、意外な事件を引き起こす。 ★ちょこっと立ち読み(FLASH/DHTML) |
第7話 「嘆きの村(後編)」 傭兵団の標的が、自分たちの陸上船だと知ったタキとギネスは急ぎ戻るが、クックと、体調が戻らないクロムが残る船は、すでに包囲されていた。 クックがフィルの首飾りを持っていたことで、辛くもイクスで出撃することができたタキは、無法を働いてきた傭兵団と死闘を繰り広げる! ★ちょこっと立ち読み(FLASH/DHTML) |
第6話 「嘆きの村(前編)」 落ち込むクックをはげまそうと、食材を求めて外出したフィルハモニカが戻らない。タキとギネスはその足で探しに出る。2人は、彼女の痕跡をたどった先で自分たちとは違う絶対奏甲の足跡を発見。先にはひっそりと村があった。 村人は、村を守るといいつつ略奪を行う傭兵団がいる、と言う。はたして、フィルハモニカは傭兵団に捕まったのか。 ★ちょこっと立ち読み(FLASH/DHTML) |
第5話 「それぞれの戦い」 タキの戦列脱落と、奇声蟲の鳴き声による奏甲の制御不調で成すすべがないピンチを、イズルハの支援によって九死に一生を得た一行。だが、己の無茶や奇声蟲の正体を知ったことで意気消沈するタキ。そして家族とも言える隊商の人々を失ったクックも、心深く傷ついてしまう。 見かねたイズルハが、タキに投げつけた言葉に彼の心は揺さぶられる。 ★ちょこっと立ち読み(FLASH/DHTML) |
第4話 「奇声蟲の真実」 フィルハモニカの歌のもと、奮戦するタキのイクス・アーベント。タキはベテランのギネスも感嘆するほどの戦闘力を見せる。 だが、隊商のコンテナの中身が判明したとき危機は訪れた。奇声蟲の"奇声"によって、ギネスの絶対奏甲アルゴスの制御は妨げられ、タキは重度の疲労に意識を失ってしまう。 奇声蟲に取り囲まれ、絶体絶命の危機に陥った一行。そのとき紫影が駆け抜けた。小柄な絶対奏甲が、奇声蟲を瞬く間に倒していく。 ★ちょこっと立ち読み(FLASH/DHTML) |
第3話 「戦場の砂塵」 ポザネオを出発した一行が内海を渡って到着したのは、アーカイア最大の領土を誇るトロンメルの「麗しの都」エタファ。いそぎ陸路を出発する一行だったが、程なく隊商が奇声蟲に襲撃されているのに行き当たる。それはエタファでタキが出会った奏甲整備士の少女、クックがいる隊商だった。 タキは隊商を救うため、絶対奏甲イクス・アーベントを駆り、いよいよ機奏英雄としてアーカイアの大地に立つ。 ★ちょこっと立ち読み(FLASH/DHTML) |
第2話 「黄昏の絶対奏甲」 タキは機奏英雄、ギネスに連れられ、召喚を行った十二賢者の前へ召しだされる。そこで彼は機奏英雄として、歌姫にして黄金の後継者の一人、フィルハモニカと<宿縁>の出会いを果たす。 賢者の一人クアリッタは、タキにフィルハモニカ以外に4人いる「黄金の後継者」の探索を依頼する。その旅に必要な力として、フィルハモニカ、ギネスとその歌姫クロムたちの助力、そして黄金の歌姫のための"黄昏の絶対奏甲"、イクス・アーベントを与えるのだった。 ★ちょこっと立ち読み(FLASH/DHTML) |
第1話 「運命(さだめ)られし邂逅」 剣道場の跡取り、タキ=オヅノが朝稽古(けいこ)の最中、落っこちたのは異世界のお湯の中。目の前には裸の女の子!? そこに現れる蜘蛛型モンスター"奇声蟲"。撃退したものの、さらに2人の前で展開される巨大な奇声蟲と巨大ロボ"絶対奏甲"の壮絶バトル! そして、奇声蟲を倒した奏甲のパイロットは、タキを幻奏世界アーカイアを救うため召喚された英雄だと言う。 ★ちょこっと立ち読み(FLASH/DHTML) |
番外編「妄想学園るりるら」 ドイツのお嬢様学校「アコルト女学院」から、日本の名門私立校「るりるら学園」に留学生としてやってきた少女フィルハモニカ。期待と不安に小さな胸を膨らませながら初登校を迎えたフィルの前に、るりるら学園が誇る(?)名物生徒たちが次々と立ちはだかる…!? |