今回ご紹介する
七つの大罪
ですが、当社のこちらのコンテンツとは直接の関係はございません(アニメも好評配信中)……所謂キリスト今日での「死に至る七つの罪」をもとにしたカードゲームとなります。
こちらのゲームは、手札として配られる「大罪」を手札からなくすことを、3回達成したら勝利します。
このカウンターは最初6から始まり、手札が無くなるたびに4、2、0と減っていきます。
このダイヤルの数字が手札の枚数。
カードはもちろん、数字が1から7の七つの大罪(傲慢、強欲、嫉妬、憤怒、色欲、暴食、怠惰のスート)とがあり、山札にはほかに堕落が1枚、純潔が1枚あります。
光輪はわきによけておきます。
ゲームの進行はカンタンで、手番になったら、手札のカードを同じ数字のセットか、同じスート(大罪)のセットか、連続した数字でプレイします(最低1枚)。
同じ数字のセット
同じスート(大罪)のセット
数字の連続(シークエンス)
そして1番上のカードの効果を解決します……カードの効果は決行派手。
例えば……
《傲慢》なら、誰か1人を選んで手札に《傲慢》があるか尋ね、無ければカードを1枚引かせ、あるなら逆に自分がカードを1枚引く……うまくいくと自分は手札が減らせる。
《暴食》なら、誰かの手札を1枚奪うか、3枚引いたる後に追加の1ターンを得る。手札は減らないけど、追加の1ターンで手札を無くせる可能性が当然ある。
《嫉妬》はカードを2枚引いたる後、手札に《嫉妬》が無ければ他の人と手札全体を交換できるというもの。
手札が少ないあいつにごっそり手札を押し付けろ!
1枚だけしかない《純潔》はプレイすることでわきによけてある《光輪》を手札に加えることができ、《光輪》はプレイすると問答無用で手札を全部捨てることができる強烈なカード。
手札を増やす《暴食》はここで生きてくる!
つまり、自分の罪は捨てて(プレイして)他人に罪をかぶせる(引かせる)……というのが基本の流れ。
……と言った感じで、カードは引くけど強力な効果があるか、相手には引かせるが自分んは手札が減るに大別でき、うまく手札をコントロールして、(他の人にはカードを引かせつつ)カードをプレイしきることができるカードをプレイして手札を0にするのを目指していくことになります。
「手札を0にできない大罪」もあるので、どういった手順でカードをプレイしていくかの組み立てが重要です。
※カードのテキストはカードの能力の概要なので、正確なテキストはルールでプレイ前に確認したほうが良いです!
手札が0になったら、ダイヤルの数字が減って新たな手札を新たな数字の分だけ引くことになります。
……といった具合に、けっこう派手目効果をドバドバやり取りしていく軽めのゲーム。相手の出方を読みつつ腹を探りつつ、サクっとプレイできる軽めのカードゲームとなっております。
七つの大罪
プレイ人数:3-5人
対象年齢:8歳以上
プレイ時間:300~480分(結構テキスト量があります)
製作:Iello/Smirk & Dagger
デザイン:ポール・サックスバーグ
価格:1,980円+税