みなさま
「ゲームマーケット2019春」での先行販売と、6月の発売を予定しております『ハンザの女王 THE QUEEN OF HANSA(システム:畠山大、アートワーク:クレメンス・フランツ、以下『ハンザの女王』)』につきまして、重要なお知らせがございます。
製品を検品いたしましたところ、カードの一部に印刷抜けがあることが判明いたしました。
印刷抜けが発生しているカードは全6枚で、以下の状態となっています。
問題が発生しているのは上記カードの裏面で、本来は以下のような印刷がなされる予定でした。また同じ原因で、サマリーカードが3枚不足しています。
当社といたしましては、この印刷抜けの発生によって、本製品の根幹となるゲームシステムに、プレイ不可能になるような影響は出ていないと判断し、楽しみにしてくださるお客様もいらっしゃることから、告知しておりました「ゲームマーケット2019春」での少量先行販売、およびデモプレイについては、変更なく行わせていただくことにいたしました。
「ゲームマーケット2019春」先行販売分について
現在、対応のため、訂正・補充カードの手配を進めています。先行販売分に関しては残念ながら当日には間に合わないため、販売時に印刷抜けが発生していることをご案内するとともに、内容の告知を行う案内紙をシュリンクの上から貼付し、交換対応のための発送先登録を案内させていただきます。
訂正・補充カード[贅沢品カード(赤)×6、サマリーカード×3]が手配出来次第、登録していただいた発送先住所にすみやかにお送りいたします。
6月以降の一般発売分について
6月の一般発売分に関しては、訂正・補充カードが手配出来次第、本製品と合わせて出荷させていただきますので、出荷スケジュールなどに遅れが出る可能性がございます。
ご迷惑おかけいたしますが、訂正・補充カードの製造完了時期など決まり次第、追って出荷スケジュールをお知らせいたします。
印刷抜けに因るシステムへの影響について
日本語ルール公開リンク(pdf)
当社が、今回の印刷抜けが発生しても『ハンザの女王』はプレイ可能であると判断した理由は、以下となります。
(1)今回印刷抜けが発生した6枚の「贅沢品カード」は、情報が全てのプレイヤーに公開された状態でゲーム中に現れること
印刷抜けしたカードを手札とする場合、他のカードと裏面が異なるため、手札としたカードの内容の推測が容易となってしまいます。しかし、この6枚は、ゲーム中に情報が伏せられた状態でプレイヤーが得るものではなく、ボード上に情報が公開された状態で並べられ、プレイヤーが選んで手札とするものです。従って、裏面がどのような状態であっても、そのカードの情報を他プレイヤーが判断することが可能であることから、プレイ不可能な影響は発生していないと判断しました。
(2)裏面の情報は、ゲームを行うための準備に主に使用するものであること
『ハンザの女王』には、「通常カード」「贅沢品カード」の2種類のカードがあり、それぞれ裏面が異なります。この2種類の裏面は、ゲームを行う上で、ラウンドごとのデッキを作成するにあたり、2種類のカードが適切な数に振り分けられるために使用します。この時、印刷抜けが発生しているカードがどのラウンドに振り分けられたのかが判明したとしても、カードの1枚の価値は、他のカードがどのカードなのか、ボード上のどの位置に配置されるか、ならびにプレイヤーがどのようにプレイを行ったかによって大きく左右されるため、プレイに大きな支障が出ることはありません。
ご迷惑をおかけいたしまして大変申し訳ございません。
先行販売につきましては、日本語版のルールも公開いたしますので、その上で『ハンザの女王』のご購入を検討いただければと存じます。
6月以降の一般発売分について
6月の一般発売分に関しては、訂正・補充カードが手配出来次第、本製品と合わせて出荷させていただきますので、出荷スケジュールなどに遅れが出る可能性がございます。
ご迷惑おかけいたしますが、訂正・補充カードの製造完了時期など決まり次第、追って出荷スケジュールをお知らせいたします。
重ねてご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。
『ハンザの女王』を何卒よろしくお願いいたします。