新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)の影響により、さまざまな公式イベント・店頭トーナメントが延期や中止を余儀なくされています。
 そんな中でユーザーの皆さまに少しでもゲームプレイの機会を提供すべく、オンライン通話ツール「Discord」内に対戦・交流用のサーバーを開設いたします。ぜひご活用ください。

★重要★
・本サービスは昨今の情勢を鑑みた上で試験的に導入するものです。外出自粛の緩和や公式イベント再開の際には、改めてそれ以降の運用を検討いたします。また、運用はすべて日本語のみで行うことをご了承ください。
・本サービスはWebカメラを介してビデオ通話でプレイヤー同士が対戦を行うものです。ご利用の際にはFF-TCGの正規のカードを用いた実物のデッキが必要になります。

必要なもの

・Discordのアカウント
・デッキ

 以下の機材は対戦の盤面を撮影し、Discordのビデオ通話を行うために必要になります。

・パソコン
・Webカメラ(スマートフォンをPCに接続することで代替できる場合もあります)
・ヘッドセットなどの音声入出力デバイス
・三脚やアームなど、カメラを固定できるもの

 プレイ環境の設定については運営のサポート外となりますので、参加者の皆さま個々でご準備をお願いいたします。

※外部サイトですが、セットアップについてはこちらのGAME Wacthさまの記事に詳しくまとまっております。現在Webカメラが入手しづらくなっておりますが、こちらの記事では代わりにスマートフォンを使用する方法が紹介されています。

スマートフォンと市販のスマートフォン用三脚を用いた一例です。

広げたカードを上から見下ろす形でカメラを設置します。
真上からが望ましいですが、多少斜めからでも問題はありません。
Webカメラの場合はアームを使わずモニターに付ける方法もあります。

※これはあくまで例でありカードが視認できるのであればどのような方法でも構いません
こちらは100円ショップなどで購入できるワイヤーネットを用いた一例です。

連結用の金具などで自立できるように組み立て、上部にカメラを設置します。

参加方法

1:Discord公式サイトよりデスクトップ版Discordをダウンロードし、インストールします。

※Discord自体はWebブラウザ上でも起動しますが、ビデオ通話を使用するためにはアプリケーションのインストールが必要です。

2:https://discord.gg/KUNVfaaをクリックし『FF-TCG Discord [JAPAN]』のサーバーに接続します。
Discordのアカウントを持っていない場合はここで新規作成します。

これでサーバーへの参加が可能になります。
それ以降の詳細は、サーバー内のおしらせをご覧ください。

サーバー内でできること

1:フリー対戦

同一サーバーのユーザー同士であれば、テキストメッセージのやり取りのほか、音声・ビデオ通話が行えます。
同じ時間帯にログインしているユーザー同士でいつでもフリー対戦が可能です。

※対戦相手募集用のチャンネルがありますので、そこでメッセージのやり取りをし、個々で対戦を申し込む形になります。ペアリングに関して運営サイドでは関与しません。

2:大会形式のイベント

公式イベントと同じくスイスドロー形式による大会を実施します。開催時間にログイン可能な方であればどなたでも参加可能です。
開催頻度は1~2週に1回、原則として土日あるいは祝日の日中を予定しています。

・4~5回戦程度のスイスドロー戦を行います(人数によって変動はありますが、6回戦以上の長時間になることはありません。全勝者が1名にならなくても終了することもあります)
・決勝トーナメントは行いません。
・フォーマットはスタンダードまたはL3を予定しています。
・順位は決定しますが、それに応じた景品や『MASTERS FINAL』などの参加権利を配布することはありません。
・上位のプレイヤーは公式サイトへプレイヤーネームやデッキの掲載を行う場合があります。

イベント実施予定

4/12(日) 第0回自宅名人戦(仮)
受付終了 12:45 開始 13:00
フォーマット:スタンダード構築戦 スイスドロー形式

4/19(日) 第1回自宅名人戦(仮)
受付終了 12:45 開始 13:00
フォーマット:L3構築戦 スイスドロー形式


参加方法などの詳細は、サーバー内のおしらせをご覧ください。
また、これ以降のイベントの日程などもサーバー内にておしらせいたします。

お願い・注意事項

・通信費や各種機材については参加者のご負担となります。また、通信や機材のトラブルに関してサポートはできかねます。
・サーバー内で発生した参加者同士のトラブルに関しては責任を負いかねます。
・必ずFF-TCGの正規のカードを使用してください。カラーコピーやプロキシカードでの参加はできません。
・Web対戦においては、原則としてジャッジが介入することはできません。対戦を行う際はプレイヤー同士で相談の上、進行をお願いします。
・Web対戦は通常の対戦以上に、対戦相手とのコミュニケーションを円滑にする必要があります。カードの指定や宣言などは相手に伝わりやすいよう、はっきりと行うことを心掛けてください。
・迷惑行為やルールに違反する行為はおやめください。発覚した際には、管理者権限によりサーバーからの退出処理が行われる場合があります。

FAQ

Q.スマートフォンのみでもできますか?
A.支障なくゲームをプレイするのは困難と思われますので、PC+Webカメラの環境をご用意ください。

Q.フレンド機能を使用して、ほかのプレイヤーの対戦の様子を観戦してもいいですか?
A.はい、自由に行っていただいてかまいません。

Q.対戦の様子を配信したり録画してもいいですか?
A.問題ありませんが、必ず対戦相手の方の承認を得てください。

Q.先攻・後攻はどのように決めればいいですか?
A.ダイス(サイコロ)を推奨します。奇数が出たら自分で偶数が出たら相手、というように決めるとわかりやすいでしょう。

プレイヤーの皆さまへ

 今回、このような形でWebを通じた対戦の場所を提供させていただきました。
 一方で、カードゲームの本来あるべき姿は、やはりプレイヤー同士で同じ空間を共有し、対戦相手と向き合ってゲームをするものであると考えております。
 事態が収束し、安心して外出ができるようになった際は、ぜひまたお近くのショップさまに足を運び、店頭トーナメントなどで対戦を楽しんでいただければと存じます。
 また、必要な商品やカードはぜひなじみのショップさまでご購入をお願いいたします。

 みなさんこんにちは。『FF-TCG』プロデューサーの景山太郎です。今回は1月31日に発売されたカードゲーマーに掲載された『Opus XI ソルジャーの帰還』のカード6枚を、カードゲーマー編集部から快く許可をもらえたので英語と日本語のカードを紹介したいと思います。

 なお、カードゲーマーには新カードだけでなく2月28日(金)発売予定の『2スターターセット クラウドVSセフィロス』の特集や編集部おすすめのデッキなども載っているので是非ご覧ください。

 それでは6枚まとめてどうぞ!

 

 いかがだったでしょうか。3月27日の発売をお楽しみに!

Card of the Week 今週の一枚(2019/10/24)

Posted: 25th 10月 2019 by ゲーム開発 in FF-TCG

 みなさんこんにちは。『FF-TCG』プロデューサーの景山です。

 いよいよ『Opus X Ancient Champions いにしえの戦士たち』最後のカードレビューとなりました。RBが予告していたように今回も『Final Fantasy III』に登場する悪役を紹介していきたいと思います。

 そう、僕はこのシリーズではすべて『FF III』の悪役を紹介するというテーマで行なってきました。となれば、最後に紹介すべきカードは当然このキャラクターということになるでしょう。『FF III』最大の敵【10-028L】暗闇の雲です!

【10-028L】暗闇の雲

 これまでに【暗闇の雲】という名前のカードは『FF-TCG』では3枚登場しています。その内訳は水属性が2枚と闇属性が1枚という具合になっています。そして今回の【10-028L】暗闇の雲は新たな属性として氷属性が与えられています。このゲームは属性ごとにおおまかな役割が存在しますので、新たな属性ということは今までとは違った方向性のアビリティを持つ可能性がある、ということになります。ではさっそくそのアビリティの中身を見ていきましょう。

 コスト4でパワー8000という、いわゆる標準的なサイズを持つこのカードは2つのオートアビリティを内蔵しています。1つめのアビリティは「暗闇の雲がフィールドに出たとき、あなたのコントロールするキャラクター1体をブレイクゾーンに置いてもよい。そうしたとき、対戦相手は自分のコントロールするダル状態のフォワード1体を選択する。それをブレイクゾーンに置く。」というものです。

 このアビリティは少し水属性っぽさを残していますね。彼女とちょっとした関連性がある【3-123R】暗黒の雲ファムフリートの能力を思い出させます。一見すると1対1交換のように見えますが、こちらはキャラクターならなんでもよく、対戦相手はフォワードでなければならないという点が強さを感じさせます。

 5体並べたバックアップのスペースを空けるためにすでに一仕事終えているバックアップをブレイクゾーンに置いてもいいですし、【5-129C】シュレディンガーなどのようなフィールドに出ることですでに役目を終えているキャラクターを有効活用することもできます。ダル状態だけという部分と相手が選択するという部分で使うタイミングを選ぶアビリティとなっていますが、それでも十分に強力なアビリティと言えます。

 2つめのアビリティは「暗闇の雲がアタックしたとき、すべてのプレイヤーは自分のコントロールするアクティブ状態のキャラクターを2体まで可能な限り選択する。それらをダルにし、凍結させる。」というものです。「ダル」「凍結」この2つの単語でぐっと氷らしさが出てきました。

 アタックしたときにアクティブ状態のキャラクターを2体もダルにして凍結させることができるというのは、こちらのアタックが通りやすくなることを意味します。ただ、気をつけたいのが【10-028L】暗闇の雲をコントロールしている側もこのペナルティに引っかかってしまうという部分です。

 ただ、「アクティブ状態の」という条件があるので、アタックしている最中のこのカードは基本的に凍結させることはありません。味方も敵もすべてダル、そして凍結させて延々とアタックし続ける、というシチュエーションに持ち込むこともできるかもしれませんし、そうなった場合にあなたが勝利を得るのはそう難しいことではないでしょう。

 なお、セオリーとは逆ですが、アタック前にできる限りバックアップをダルにするよう行動しておけば、少なくともそれらを凍結させることはないので毎ターン無理なくCPを出して行動することができるはずです。

相性のよいカード

 さて、このようにおもしろいアビリティを2つ持つこのカードですが、よりよく使うために相性のいいカードをいくつか見ていきましょう。

 1つめのアビリティをまず考えるのであれば、【5-033R】グンパのようなブレイクゾーンに置かれることがデメリットにならないもの、もっと突き詰めれば【7-038C】ブリザのようにブレイクゾーンに置かれることで真価を発揮するものとの相性は抜群です。これらは【10-028L】暗闇の雲と同じ氷属性ですので、無理なくデッキに投入して使用することができるはずです。

 また、2つめのアビリティは相手の選択肢を減らしていくのが有効になります。つまりは相手のキャラクターをできる限りダルにしておくことです。【8-026L】ガーランド [IX]はこの役目にうってつけです。あるいは【9-027H】スコールのようにダルにできるカードもこのアビリティの底上げになります。

 ちなみに、強いかどうかはさておいて、個人的に好きな組み合わせとして【1-185H】皇帝と【7-091H】皇帝があります。【10-028L】暗闇の雲の1つめのアビリティで【1-185H】皇帝をブレイクゾーンに置きます。そうすると【10-028L】暗闇の雲【1-185H】皇帝のアビリティが同時にスタックに乗るので、まず【1-185H】皇帝を解決して【7-091H】皇帝を持ってきます。そうすると、たとえ相手がダル状態のフォワードをコントロールしていなかったとしとも相手のフォワードを2体ダルにできるので、【10-028L】暗闇の雲のアビリティでどちらかをブレイクゾーンに置かなければいけなくなります。また、【10-028L】暗闇の雲の2つめのアビリティで相手がフォワードをダルにすると、【7-091H】皇帝がほかのアクティブ状態のフォワードに3000ダメージを与えることができます。ちょっとおもしろい組み合わせではないでしょうか。

 さあ、最初に言ったように『Opus X』のカードレビューはこれでおしまいです。もうまもなくプレリリーストーナメントがあり、そして「世界選手権2019」、「Winter Cup」、日本国内では「第3期名人戦」などのさまざまな大会が待ち構えています。いち早く『Opus X』 の真価を解読して、環境の勝利者となりましょう!

JAPAN CUP NAGOYA用デッキリスト

Posted: 25th 4月 2019 by ゲーム開発 in 日常

今週末に名古屋で開催されます、『JAPAN CUP NAGOYA』につきまして、構築戦でデッキを2種類登録いただく必要がございますので、専用のデッキ登録用紙を公開いたします。

B4用紙にプリントが可能な方は、下記デッキ登録用紙を事前にご記入・印刷いただき、会場にお持ちいただく事で現地での記入を省いていただく事が可能です。

ぜひご利用ください。

 

Japan_cup_deck(B4サイズで印刷してご利用ください)

『MASTERS 2019 神戸』トーナメントレポート

Posted: 17th 4月 2019 by ゲーム開発 in FF-TCG

4月15日、兵庫県の「三ノ宮コンベンションセンター」にて『MASTERS 2019 神戸』が開催されました。

参加者は61名で、スイスドロー6回戦+シングルエリミネーション3回戦で行なれました。なおこの人数は、昨年の同時期に開催された『MASTERS 2018 神戸』の37名を大きく上回る数字です。先週の千葉に続き、『MASTERS』の参加人数が増加傾向にあることが感じられる結果となりました。

デッキ分布は先週の『MASTERS 2019 千葉』でワンツーフィニッシュを決めた「土風」が1番人気。次いで「火氷」や「雷単」が人気を集めていました。

スイスドロー6回戦を経て、決勝ラウンドに進んだベスト8のデッキタイプは

・土風コントロール×2
・火風光の戦士
・氷風土【7-127L】ユウナ
・水風チョコボ
・雷単
・水単
・火水ヘイスト

と、引き続き多彩なデッキがシングルエリミネーションに進出しました。

決勝戦にコマを進めたのは、【7-127L】ユウナを活用し、多数の組み合わせの全体除去を内臓する「氷風土【7-127L】ユウナ」を使用したしどさんと、【5-146H】ウォルや【3-049C】イザナなどで序盤からプレッシャーをかけ、【5-050H】アデルをフィニッシャーとする「火風光の戦士」を使用したmotixさんでした。

勝負の行方は3本目にもつれこみました。後攻1ターン目にmotixさんが【3-049C】イザナ、【1-075C】チョコボでプレッシャーかけるも、続くしどさんのターンで【1-107L】シャントットにより盤面はリセット。motixさんも【3-056H】ジタンで相手の動きを遅くし攻勢に出まずが、しどさんの【5-032H】グラシャラボラスと【1-198S】ヴァルファーレで2体を除去されてしまい、しっかり盤面を取り戻したしどさんの勝利となりました。

『MASTERS』は1週お休みをいただき、次のイベントは4月27日~29日の3日間に渡って開催される『JAPAN CUP』です。2デッキ構築戦+ブースタードラフト戦の混合フォーマットという、FF-TCGにおいては初となる形式での大会です。
皆さまのご参加、お待ちしております。

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JAPAN CUP開催のお知らせ

Posted: 8th 3月 2019 by ゲーム開発 in FF-TCG, ゲーム開発

平成の最後をしめくくる大会として、大型トーナメント「JAPAN CUP」の開催が決定しました!『FF-TCG』初の3日間トーナメントで、上位入賞者には10月に開催予定の『MASTERS FINAL(日本選手権)』の参加権が与えられます。

■イベントスケジュール
4月27日(土)~29日(月・祝)

1日目:4月27日 12時~12時30分受付、13時開始予定
2日目:4月28日 10時集合、10時20分開始予定
3日目:4月29日 11時30分集合、12時30分開始予定

■会場
名古屋 IMYホール

■イベント参加資格
すべて当日受付で行いますので、特に参加資格などはありません。2日目以降は、前日の終了時に規定の順位に達していた方のみ参加できます。

■大会フォーマット
2デッキ構築戦(1日目、3日目)
ブースタードラフト戦(2日目)

構築戦:発売中の『Opus』シリーズと各『スターターセット』『対戦デッキ』収録のカード、PR-001、PR-002、PR-003より構築。
ブースタードラフト戦:『Opus VIII』5パックを用いたブースタードラフト戦
※従来のドラフトルールでは使用パック数は4パックでしたが、本大会では5パックで行います。今後の公式イベントにおいても、原則として5パックとなる予定です。

■参加費および参加賞
参加費:4,000円
参加賞:オリジナルプレイマット、オリジナルカードスリーブ(55枚入り)

■イベント形式
1日目:2デッキ構築戦(スイスドロー)1~6回戦
構築デッキ2種を用い、デッキAで1~3回戦、デッキBで4~6回戦を戦います。6回戦終了時点の成績上位48名が2日目に進出し、勝ち点は2日目に持ち越されます。

2日目:ブースタードラフト戦(スイスドロー)7~12回戦
※当日欠席者がいる場合は前日の49位以下の方を繰り上げます。
1卓8名によるドラフト戦を行い、12回戦終了時点で1日目からの通算成績上位12名が3日目に進出します。

3日目:2デッキ構築戦(シングルエリミネーション)
初日に使用したデッキA、デッキBを使い、Bo3による計4回戦のトーナメントを行います。

■大会フォーマット詳細
<構築戦ルール>
・同ナンバーのカードはいずれか一方のデッキにしか入れることができません。
(例:デッキAに【1-187S】クラウドを2枚入れた場合、デッキBでは【1-187S】クラウドを1枚も入れることができない。)
・使用できるカードセットは、『Opus I』~『Opus VIII』と各『スターターセット』『対戦デッキ』収録のカード、PR-001、PR-002、PR-003となります。
・《禁止カード》【5-034C】ゲスパー、【5-040C】呪術士は構築戦デッキに入れることができません。
・デッキA、デッキBともに、初日の1回戦開始前にリストを提出していただきます。リスト提出後にデッキの変更はできません。

<ドラフト戦ルール>
・1ポッド8名による『OpusVIII』を使用したドラフト戦です。ポッドを変えて計2回ドラフトを行います。
・第1ドラフト(7~9回戦)のポッドは1日目の6回戦終了時の順位によって作成します。
例)1~8位:ポッドA、9~16位:ポッドB 17位~24位:ポッドC
・第2ドラフト(10~12回戦)のポッドは、同様に9回戦終了時の順位によって作成します。

<大会ルール>
・1日目(4月27日)
スイスドロー6回戦、1本先取、対戦時間:30分
1回戦~3回戦:構築戦 デッキAを使用
4回戦~6回戦:構築戦 デッキBを使用

対戦時間は30分です。30分経っても決着がついていない場合は追加で3ターンを行います。追加3ターン後に決着がついていない場合は両者ともに敗北となります。

6回戦終了時の上位48名が決勝ラウンドへ進出します。

・2日目(4月28日)
スイスドロー6回戦、1本先取、対戦時間:25分
7回戦~9回戦:ドラフト戦
10回戦~12回戦:ドラフト戦

対戦時間は25分です。25分経っても決着がついていない場合は追加で3ターンを行います。追加3ターン後に決着がついていない場合は両者ともに敗北となります。

12回戦終了時の上位12名が決勝ラウンドへ進出します。

・3日目(4月29日)
シングルエリミネーション4回戦、2本先取、対戦時間:各ゲーム30分

対戦時間は各ゲーム30分です。30分経っても決着がついていない場合は追加で3ターンを行います。追加3ターン後に決着がついていない場合はその時点で多くダメージを受けているプレイヤーがそのゲームの敗北となります。追加3ターン後でもライフ差がついていない場合は続けて延長ターンを行い、ライフ差がついた時点で決着となります。

各ゲームに使用するデッキは任意とします。ゲームに勝利したデッキは、その対戦では使用することができなくなります。

2ゲーム目、3ゲーム目の先攻選択権は直前のゲームで負けたプレイヤーが選択します。

シングルエリミネーションの組み合わせは予選順位に限らず、ランダムな方法で決定します。ただし、2日目までの成績上位4名は1回戦不戦勝となります。

2日目の終了時にシングルエリミネーションの組み合わせ及びデッキリストを公開します。

■賞品
1~4位:記念トロフィー
1~12位:FFグッズ

■大会出場権
上位4名には10月に開催予定の、MASTERS FINAL(日本選手権)の参加権が与えられます。
参加権を獲得した方々には、規定の交通費補助がMASTERS FINAL(日本選手権)の会場で支給されます。
※交通費補助につきましては、会場でスタッフまでお尋ねください。

■サイドイベント
<3日間共通>
◆体験会◆
遊んでみたいけれどルールが分からないという方、初めて『FF-TCG』に触れる方に向けた体験会です。スタッフが一から丁寧にルールを教えます。
ご参加いただいた方には、持ち帰って引き続き遊んでいただける「チュートリアルデッキ」を1つプレゼント!
参加費:無料
参加賞:チュートリアルデッキ

◆4人ブースタードラフト◆
使用パック:『Opus VIII』×5パック
参加費:2,000円
参加賞:プレミアムカードくじ(勝ち数に応じて+1枚)
上位賞(ランダム賞):非売品スリーブ

◆4人シールド◆
使用パック:『Opus VIII』×9パック
参加費:3,600円
参加賞:プレミアムカードくじ(勝ち数に応じて+1枚)、非売品スリーブ(全員に1個配布)

※サイドイベントの開催内容は予告なく変更される可能性がございます、予めご了承下さい。

<4月28日のみ>
◆平成最後の作品単トーナメント◆
2日目のみ、スイスドローによる作品単トーナメントを開催します。作品単構築でも遊んでみたいという方は、ぜひご参加ください!
※『JAPAN CUP』2日目に参加している方は、作品単トーナメントに参加することはできません。
※このトーナメントでは『MASTERS FINAL』などの権利は発生しません。

受付時間:10時30分~11時
参加費:1,000円
参加賞:非売品スリーブ

■フォーマット
作品単構築戦
※発売中の『Opus』シリーズと『スターターセット』収録のカード、PR-001、PR-002、PR-003より構築
大会形式:スイスドロー
※スイスドローの回戦数は参加人数に応じて決定します。決勝トーナメントはありません。
賞品:成績に応じて各種『FINAL FANTASY』グッズをプレゼントします。

<4月29日のみ>
◆MASTERS 2019 in 名古屋◆
3日目には同会場にてMASTERS名古屋が開催されます。詳細は『MASTERS』告知ページをご確認ください。

※『JAPAN CUP』3日目に参加している方は、『MASTERS』に参加することはできません。

受付時間:10時~10時30分

『MASTERS 2018 金沢』トーナメントレポート

Posted: 7th 8月 2018 by ゲーム開発 in FF-TCG

8月5日、石川県の「金沢勤労者プラザ」にて『MASTERS 2018 金沢』が開催されました。
参加者は16名で、スイスドロー5回戦+シングルエリミネーション2回戦の大会となりました。

使用デッキは全体的にバラけており、ベスト4に「水風」が2名進出したものの突出したアーキタイプは存在していませんでした。とはいえその「水風」もデッキ構成は大きく異なっており、今後も環境に合わせて変化していくことが予想されます。

決勝戦は「暁の血盟」のMGOさんと、「氷単」の氷魂さんとの対戦となりました。
「暁の血盟」は【ジョブ(暁の血盟)】を揃えるまで時間がかかるものの、いざ揃ってしまえば【5-158S】イダや【6-083H】ヤ・シュトラといったフォワードで攻めながら除去ができ、不利な盤面でもひっくり返すことができます。一方の「氷単」は早いターンから手札破壊がスタートするため、相手の場が整う前に勝負を決められるかがポイントとなるマッチアップですが、今回は「氷単」側の速度が上回る結果となりました。
【4-038L】セリスや【4-048L】ロックで相手のテンポを崩していく定石ともいえる動きに加え、『opus VI』からの新戦力である【6-033H】スコールによって速度がさらに向上していたことが目を引きます。条件付きとはいえ氷属性がヘイストを得たことは大きな収穫であったとのことで、フォワードのいなくなった盤面から【6-022R】イゼルのサーチによって登場し、7ダメージ目を刻むというような活躍を見せていました。
電光石火の攻めで瞬く間に2連勝、見事氷魂さんが金沢チャンピオンとなりました。

1週のお休みを挟み、次のMASTERSは8月19日の仙台。引き続き、ご来場お待ちしております。

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『MASTERS 2018 横浜』トーナメントレポート

Posted: 31st 7月 2018 by ゲーム開発 in FF-TCG

7月28日、「AP横浜駅西口」にて『MASTERS2018 横浜』が開催されました。

この日は台風が接近中というあいにくの天候ではありましたが、それでも50名のプレイヤーが集結。スイスドロー6回戦+シングルエリミネーション3回戦で大会が行われました。

関東地方では『opus VI』環境での公式大会は初となります。既に前週の『MASTERS広島』の結果は出たあとでしたが、それでも環境初期ということで多くのプレイヤーがさまざまなアプローチのデッキを持ち込んでいたように見受けられました。
デッキの分布としては氷単が9名で最も多く、以下水単、土雷「暁の血盟」と続きます。土雷「暁の血盟」は【6-083H】ヤ・シュトラや【6-071H】クルル [XIV]といった新たな「血盟」カードを得て大きく強化されたデッキであり、そのポテンシャルに期待して持ち込んだプレイヤーが多かったようで、実際にスイスドローラウンド1位という結果を残していました。

そんな中で行われた決勝ラウンドは、ベスト8に7種のアーキタイプが存在する混戦模様。
決勝戦までコマを進めたのはモンディさん(水単)とハラさん(氷風)の2名でした。

モンディさんの水単は【6-126R】レイラや【3-144L】レナでフォワードを複数並べるタイプ。特に【6-126R】レイラの加入は展開力を大きく底上げしており、【5-126L】暗闇の雲の威力も上がるなど総合的に強化されているデッキです。フォワードを並べやすくなったことで、追加の除去である【4-080L】ケフカも使いやすくなっています。
一方ハラさんのデッキはチョコボ&モーグリのハイブリッドデッキとでもいうべき構築。チョコボによる速攻や、【5-152S】セラによるダル・コントロールもあれば、【6-130L】ニーズヘッグなどのゲームを決めうる重量級カードも採用されており、多角的な攻めが可能なデッキです。
多角的であるということは、言い換えれば選択肢が多くプレイングが難しいことを意味しますが、ハラさんはそんなデッキを見事に使いこなし勝利。横浜チャンピオンの栄冠を手にしました。

次なる『MASTERS』は金沢。酷暑が続く毎日ではありますが、皆様のご来場をお待ちしております。

 

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『MASTERS 2018 徳島』トーナメントレポート

Posted: 31st 7月 2018 by ゲーム開発 in FF-TCG

7月29日、「わーくぴあ徳島」にて『MASTERS 2018 徳島』が開催されました。

台風の影響も心配されましたが9名の参加者が集まり、スイスドロー5回戦+シングルエリミネーション2回戦で行われました。

「土風」や「氷単」など『opus V』環境から使われていたデッキが人気を集める一方で、『opus VI』発売以降注目されている「風氷」「水単」「氷闇」などの姿も見られました。

決勝トーナメントに残ったデッキは「雷単」「土風」「氷単」「氷闇」という分布になり、決勝戦はkenさん(氷単)とあずささん(氷闇)の対戦となりました。
kenさんのデッキは【1-033C】アルガスや【5-040C】呪術士などで手札破壊し、【6-027L】クジャなどでテンポを取っていく「氷単」。
一方あずささんは同じ氷のデッキですが、【1-186L】セフィロスや【6-130L】ニーズヘッグなど強力な闇のフォワードを【6-041L】リノアで再びフィールドに出しアドバンテージに繋げるという、全く異なるアプローチの対決になりました。

そして見事優勝したのは、「氷闇」を使用したあずささんでした。
最後は【6-130L】ニーズヘッグにより3枚あった手札のうち【5-032H】グラシャラボラスを除外し、相手の除去カードを枯渇させそのまま勝利となりました。

次回の『MASTERS 2018 金沢』ではどのようなデッキが結果を残すか、今後の大会にも注目です。

 

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世界選手権参加者のみなさんへ

Posted: 15th 11月 2017 by ゲーム開発 in FF-TCG

11月18日~19日にいよいよ『FF-TCG世界選手権』が開催となります。

世界選手権のイベント情報などにつきましては、英語での記載となりますが世界選手権特設ページもございますので、大会当日などは生放送とあわせまして、そちらもご覧ください(組み合わせや結果なども随時更新されます)。

なお、『世界選手権』に参加される4名のプレイヤーの皆さんには、大会前日となります11月17日(金)にデッキリストをご提出いただきますので、下記より用紙をプリントいただきご記入の上、17日(金)の朝の段階で回収するスタッフまでご提出ください(朝の段階で記入がまだの方は、レセプションの入場時にご提出ください。)。
なお、カード名などは日本語でご記入いただいて問題ございません。
(印刷が難しい場合には、下記窓口までご連絡ください)

◆デッキ登録用紙(PDF)
◆デッキ登録用紙(excel)

参加者の方で、上記についてご不明な点・ご要望のございます方はゲーム開発課Twitter、またはメールにてDev@hobbyjapan.co.jp(アットマークは小文字にして下さい)までご連絡ください。