『ルイス・クラーク探検隊』待ちハメ問題のコト


昨年発売されて好評だったルイス・クラーク探検隊に関して、ルールの穴を突いた戦略が発見されております。
まぁ、どんだけやりこんでるんだよ、と言うことだと思うのですが、デザイナーの意図しないプレイが発見されるなんてことはよくあることで、今回はその解決策となる選択ルール案がルドノート社により紹介されております。

『ルイス・クラーク探検隊の待ちハメ戦略』を無効とするため、野営フェイズの最後に、偵察隊がルートの最初の地点(セントルイスから5マス下流)にあった場合に以下のルールを適用します:

1 – ゲームの開始時から雇用してきたすべての人物カードを捨て札にする(初期の6枚の人物カードはそのまま保持する)。
2 – 全ての資源コマとインディアンコマを捨てる。

この“戦略”に気が付いていて、バランス悪いなーと思って最近プレイしていなかった人は、この機会にこのルールを適用してプレイしてみてはいかがでしょうか?
というか、この時期は新作に目が行ってしまい、名作が埋もれてしまいがちなので勿体ないと思うのです……

ルイス・クラーク探検隊(Lewis & Clark The Expedition)
プレイ人数:1-5人
対象年齢:14歳以上
プレイ時間:30分/人
製作:Ludonaute
デザイン:セドリック・シャボシ
価格:6,000円+税