喧嘩で物事決めない、これジャングルの常識!『ジャングルスピード【日本語版】』


ジャングルの掟さて、今回ご紹介いたしますのは
ジャングルスピード【日本語版】です。

フランスでは既に100万個以上出荷しているヒット商品で、既に日本国内でも英語版が販売済みでしたが、今週日本語版となって登場。
といってもハコと説明書だけですが、それでも日本語化のおかげでちょっと入手しやすくなると思います。



ゲームのルールは簡単。

目的は自分のカードを無くすこと。

カードの束は裏向き。上から1枚ずつめくっていく。
既にめくられたほかのプレイヤーのカードと同じ「形」のカードが出たら、そのプレイヤーと決闘。
 

決闘はいち早くトーテムポールを獲得したプレイヤーが勝利する。

勝った側は負けた側のカードの山の下にめくって溜まったカードを押し付ける。

お手つきは、全プレイヤーの溜まったカードを引き受けなくちゃダメ。

簡単に見えるけど……
見よ、この紛らわしさ!!
カードの紛らわしさ!

あと、出たら形に関係なく全員がトーテムを奪い合う『オーララ』とか、出たら次の決闘が終わるまで「形」が同じではなく「色」が同じことが条件になる『アイアイアイ』等の特殊カードがあるので息が抜けない。

なお、英語版との違いはトーテムの材質。
アメリカ市場向けの英語版だけがPVC製。世界標準は木製です。

なお。PVC版をお持ちの方で、ゆがんでいて斜めに立つという方は、お湯で煮てみましょう。ソフビのガレージキットの製作のノウハウですな。やけどに注意ね!

サイズは木製のほうが小さいし細い。
細くて小さくて硬い木製のほうがいいか、長くて太くてやわらかいPVC製のほうがいいかですが、サイズ的には木製のほうがホールド感はいいかも。
つか、PVCのはアメリカ人のでかい手向けってことか。

重量と硬さは木製のほうがあるので熱くなりすぎないようにご注意を。
ガラスにあたれば割れるし、人に当たってもちょっと痛い。
……「基本自己責任」が通じないからアメリカではPVCなんじゃろうか?

あとカードデザインの変更。
コレは今後の全言語での変更なので、旧版の追加セットとは
混ぜられないのでご注意を。
色がついている分、特殊カードが見やすい?

説明してすぐに遊べる、子供から大人まで遊べます。神経が研ぎ澄まされる感覚が楽しいアクションゲームです。

ちょっとした空き時間にするゲームが欲しい、小難しいルールを覚えなくていいゲームが欲しい、子供から大人まで混ざって遊ぶゲームが欲しいなどの人にオススメいたします。

ジャングルスピード【日本語版】
プレイ人数:2~10人
対象年齢:7歳以上
プレイ時間:約15分
ゲームデザイン:トム&ヤコ
日本語版販売:ホビージャパン
価格:2,600円+税

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