世界中で未だ予断を許さぬ情勢が続いておりますが、いち早い事態の終息を願いつつ、今回は、本来は4月25・26日に開催のゲームマーケット2020春で発表となっていたであろう新作を紹介いたします!
これらの新作はご案内ができる段階(=国内入荷時期が確定)になりましたら、順次問屋様を通じてのご案内となります。
アドベンチャーアイランド
運悪く船が難破し、遭難したプレイヤーたちが島から脱出を図る、もしくは生き延びることを目指す協力型ゲーム。
リソース管理、ダイスロールによる判定、発生するまで開封できないデッキが存在する、パラグラフカードのシステムなどなど。
製造サンプルが届いているのでこちら……
このように、基本の冒険デッキのほかに、フラグが立ったら空けるパックがいろいろ入っているのだ。
レガシーっぽいけど繰り返しトライできる感じ。
ダイスロールや肉・魚・睡眠などのリソース管理があるので運の要素あり。
2-5人 45-90分 近日予定
コルトスーパーエクスプレス
立体列車強盗ゲームが平面列車強盗ゲームになった……しかもかなりお手軽でささっと遊べるスモールパッケージの撃ち合いメインのゲームに!
製品検討サンプルがあるのでちょっとお見せすると……
カードプレイの部分はほぼほぼ同じだけど、「向き」の概念があるのがポイントです。
3-7人 15分 近日予定
キング・オブ・トーキョー ダークエディション
怪獣たちが王座をかけてトーキョーで決戦を繰り広げるダイスゲーム!
ゲームマーケットカタログを購入した人はもう知っていると思いますが、キング・オブ・トーキョーのシリアスなバージョン。
カードとか怪獣のイラストはリアル寄りになっています。
ゲーム的にはパワーカードの構成が変わっていて、[1][2]の目で獲得できる「異形」が加わることで[1][2]の目に意義が出る形になっています。
あと、バニーが帰ってきた!
2-6人 30分 こちらは近日受注開始予定
ケイラス1303
最初期のワーカープレイスメントのボードゲームとして知られる名作、『ケイラス』がリニューアル!
プレイヤーは棟梁として、建設現場に資材、食料、労働力を供給し、建物を建設し、強力な人物を採用し、労働者をできるだけうまく管理して、最も誉れ高い建築家を目指します。
『ケイラス』の基本的な部分はそのままに、現代に合わせてプレイ時間が短くなっているのがポイント。
ちなみに“Caylus”は本当は“ケリュ”と読むのですが、往年の訳語ママでのタイトルとなっています。
2-5人 60-90分 こちらも近日予定
パンデミック:ホットゾーン
北米に拡大する3つの感染症を封じ込め、治療薬の完成を目指す、『北米に舞台を絞ったミニ・パンデミック』ともいうべき新作パンデミック。
箱サイズは『コードネーム』とかをイメージするとよいくらいかな?
マップも小さく、出現する病原体も3つに絞っているため非常にコンパクト。
2-4人 30分 こちらは夏頃予定
フォールアウト:シェルター ボードゲーム
フォールアウトの世界で、Vault管理者となって住民の管理をする、同名のアプリゲームのボードゲーム化!
ティン缶パッケージ、ボルトボーイのフィギュア、クリアプラスチック製のカードなどなどコンポーネントは結構凝っているぞ。
2-4人 60-90分 こちらも夏頃予定
今現在お知らせできるのはこのくらいですが、ほかにも「絵は描かないお絵描きゲーム」だったり、「ダークファンタジーの世界で自分の家の繁栄を競うゲーム」だったり、「キャラクターものの定番その1」とか「キャラクターものの定番その2」とかとか……いろいろ新作は控えております。
みなさまもどうかご安全に、ご期待しつつおまちください!
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