神聖ブリタニア帝国第2皇子にして帝国宰相。穏やかな物腰と明晰な頭脳、そのカリスマ性から帝国臣民に広く慕われている。14話に登場。
コーネリア・リ・ブリタニア
神聖ブリタニア帝国第2皇女。「ブラックリベリオン」後にMIAとなったことを利用して、ネリスという偽名を名乗り正体を隠して「ギアス」を追う。13話に登場。乗機は専用のグロースター。
カリーヌ・ネ・ブリタニア
神聖ブリタニア帝国第5皇女。権謀術数渦巻くブリタニア皇室の中でも、自らの地位を高めるべく暗躍する。3話、6話、19話に登場。
マリーベル・メル・ブリタニア
神聖ブリタニア帝国第88皇女。対テロ遊撃機甲部隊「グリンダ騎士団」を設立、自ら団長をつとめる。14話に登場。セントラル・ハレー・スタジアム占拠事件ではランスロット・トライアルに乗り奮戦した。
枢木スザク
皇帝直属の騎士、「ナイトオブラウンズ」のひとり、ナイトオブセブン。第7世代ナイトメア、Z-01ランスロットを駆る。14話に登場。
モニカ・クルシェフスキー
皇帝直属の騎士、「ナイトオブラウンズ」のひとり、ナイトオブトゥエルブ。鹵獲したE.U.のナイトメアを改装した試作機「フローレンス」の試運転中にオルフェウスの襲撃を受け重傷を負う。25話に登場。
カノン・マルディーニ
シュナイゼル第2皇子の側近で伯爵の爵位も持つ。シュナイゼルを補佐する一方、彼のために策をめぐらすことも。19話に登場。
オルドリン・ジヴォン
対テロ遊撃機甲部隊「グリンダ騎士団」筆頭騎士。マリーベル・メル・ブリタニアの幼馴染みであり、オルフェウス・ジヴォンの双子の妹。1話、2話、14話に登場。専用ナイトメア、ランスロット・グレイルを駆る。
ダスコ・ラ・クレルモン
第5皇女カリーヌの騎士。ナイトメアの操縦、特に槍の扱いに長ける。紅蓮壱式に試乗して以来、日本製ナイトメアの機動性を評価。鹵獲した月下を改造して専用機としている。3話、6話、19話に登場。紅蓮壱式、ゲッカ・カスタム、ゲッカ・アロンソを使用。
トーマス・キンメル
ランスロット・トライアルの試験パイロット。オルドリン・ジヴォンのランスロット・グレイルと模擬戦を行なった。14話に登場。
サーベラス
ブリタニアの特殊部隊「プルートーン」の一員。オルフェウスの仇の一人であったが、ハンガリー山岳部でオルフェウスを襲撃した際に返り討ちにあう。4話に登場。プルートーン仕様のサザーランドを使用。
ティフォン・ラドン
「プルートーン」の一員でオルフェウスの仇の一人。ハワイ・オワフ島のブリタニア空軍ヒッカム基地の守備隊長をしていたところを、ミッション中のオルフェウスによって抹殺される。16話に登場。一般形のサザーランドを使用していた。
シャロン・トラジット
「プルートーン」の一員でオルフェウスの仇の一人。オルフェウスを香港で罠にかけようとするも失敗、逆に作戦行動中にオルフェウスの襲撃を受けて殺される。22話に登場。プルートーン仕様のポートマンを使用。
ゾビューレン男爵
黒の騎士団の残党狩りを任務とするブリタニアの特殊部隊「ブルーバロンズ」の隊長。11話に登場。専用のカラーリングを施したグロースターを使用する。
エルネスト・マクラウド
ブリタニア軍内で、革新的なナイトメア部隊運用を提案した人物。その先進性から反ブリタニア勢力に危険視され、オルフェウスたちに暗殺の依頼が舞い込んだ。16話に登場。グロースターを使用していた。
ダルリー
ユーロ・ブリタニア、聖ミカエル騎士団に所属する騎士。ヴェルキンゲトリクス輸送に際し、ダミーのルートでオルフェウスを待ち構えていた。17話に登場。聖ミカエル騎士団仕様のサザーランドを使用。
オットー・ブリューガー伯爵
キングスレイ・ウォーレントン辺境伯
ブランドン・フォーレ男爵
エイムズ・ラングシュトローム男爵
サザーランド・エアを使用した運用試験部隊。18話に登場。
アルベルト・ボッシ辺境伯
SIDE：オルドリン第1話でオルフェウスによって殺害されていたと思われたが、ブリタニアのサイバネティックス技術により復活。香港でオルフェウスに対し再戦を挑む。20話に登場。乗機はサザーランド。
クララ・ランフランク
ギアス嚮団でオルフェウスとともに育った少女。対象を肉眼で確認しその名前を呼ぶことで、対象の意思にかかわらずその行動を支配することのできるギアス能力を持つ。クララ・ランペルージとしてエリア11に潜入任務に従事していたが、オルフェウスに殺される。21話に登場。
黒の騎士団
インド出身の科学者。サイバネティックスの権威であるが、ナイトメアの黎明期においてブリタニアのロイドやセシルとともに大きな役割を果たしたほうが有名。「黒の騎士団」に協力し紅蓮弐式や月下を開発する。ブラックリベリオン後は捕縛の手を逃れて潜伏中。第7話で白炎に試作型の飛翔滑走翼を装備させたり、紅月カレンのもとへ「甲壱型腕」を届けるように依頼したりなど、オルフェウスたちとも深く関わる。第18話では、飛翔滑走翼の完成度を高めるためにブリタニアのフロートシステムの強奪を依頼した。
紅月カレン
黒の騎士団の首領、ゼロの親衛隊長にしてエースパイロット。ブラックリベリオンの後、そのナイトメア「紅蓮弐式」とともにブリタニアの手を逃れ逃亡中。第11話において、オルフェウスから「甲壱型腕」を受け取る。
卜部巧雪
旧日本軍のエースパイロットで、藤堂鏡志朗の直属の部下「四聖剣」のひとり。黒の騎士団に参加した後もその中核となっていた。ブラックリベリオンの際に逃亡に成功し、紅月カレンとともに逃亡中。第11話に登場。
その他の陣営
オルフェウスがその生涯で唯一心を許した最愛の少女。ともにギアス嚮団を脱走した後、プルートーンの追撃にあって殺される。第4話に登場。
澤崎幸麿（サワザキ・ユキマロ）
日本最後の官房長官、澤崎淳の息子。中華連邦の大宦官と結託して日本亡命政権を樹立しようとしていたが、実はブリタニアにも通じていた。依頼を受けたオルフェウスらによって抹殺される。第8話に登場。
ネーハ・シャンカール
若くしてE.U.総合工科大学に入学を許された天才少女で、15歳の若さでナイトメア工学の次世代のエースとされている。ユーロピアにおけるユーロ・ブリタニアとE.U.の争いが激化したため、恩人であるラクシャータのもとへ研究の拠点を移すことを決意。その護衛をピースマークに依頼した。9話に登場。23話では月下紫電の制御プログラムを担当した。
『導師』
その卓越した未来予知能力によって、ユーロ・ブリタニアの指導者から絶大な信頼を受ける占星術師。盲目の老人だが、どういうわけかあらゆる変装を見破ってしまう。E.U.はこの人物の暗殺をピースマークに依頼した。10話に登場。
ショヴァロフ・ベジェキルスキィ
ユーロ・ブリタニアの金庫番と呼ばれる裏の財務担当者。E.U.への亡命を望み、『導師』の暗殺に協力することを約束するが、E.U.のエージェントと接触した際に銃撃戦の巻き込まれて重症を負う。10話に登場。
マウリツィオ・イシャー
新興の武器業者「イシャー武器店」のボス。一代で財をなした人物で、月山兄弟の雇い主。第15話に登場。オルフェウスに恨みを持つ月山玄信を引き続き支援していたが、第24話にて「心臓発作」ということで死亡した。
月山虎吉
月山兄弟はもともとはブリタニアによる日本侵攻時に年若く日本解放戦線に参加できず、国外脱出した難民。澤崎幸麿とともに再起をはかっていたところ、澤崎が組織もろともオルフェウスによって始末され、以後は流れのテロリストとして活動していた。イシャー武器店にデモンストレーターとして雇われた経緯は不明だが、オルフェウスに対して復讐の念を燃やしている。兄の虎吉は、第15話でエリア18においてオルフェウスとズィーによって倒される。
月山玄信
兄の虎吉をオルフェウスたちに倒されて以降、さらに恨みをつのらせた月山玄信。第23話においてズィー専用機として開発されていた月下紫電を強奪し、ネーハを拉致したが、第24話でネーハおよび月下紫電を奪回されたうえ、自らの乗る月下鳴砂もろとも谷底へ落とされる。
