剣術道場の跡取り息子で、17歳の高校２年生。 ２歳のときに父が失踪し、以来母一人子一人の生活。 不幸な境遇にもかかわらず、明るく元気に育つ。ある日、朝稽古中に突然見知らぬ世界アーカイアに召喚され、黄金の後継者探しを託される。一見のんきに見えるが、責任感が強く、周りの期待に応えようと無理してしまうこともあるようだ。 ポザネオにある歌姫養成学校「アコルト歌姫学院」（もちろん女子校）に通う見習い歌姫で、（多くのアーカイアの少女と同じく）理想的な英雄様との出会いに憧れる多感な少女。あるとき、評議会より黄金の継承者としての素質を認められ、タキのパートナーとなる。歌姫としてはまだまだ未熟で、生来の注意力散漫な性格と相まって失敗することも多いが、タキのために尽くそうという思いは強い。

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タキが最初に出会った14歳のアーカイアの少女。最高評議会の諜報部門「調律機関」のエージェントで、序列第２位の歌姫・白銀の歌姫に育てられる。諜報員という役目柄、年齢に合わず常に冷静だが、タキの前では感情を表にあらわにしてしまうこともしばしば。奏甲乗りとしても優秀で、機動性に優れた専用機ナハト・フェアロープテを駆る。

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15年前の英雄大戦時にアーカイアに召喚された機奏英雄の一人。酒好き＆女好きと、これだけ聞くとロクでもないオッサンだが、滅法腕が立つ。英雄大戦でパートナーであった最愛の歌姫を失い、以降、奏甲に乗ることなく過ごしてきた。だが、クロムとの出会いにより、再び奏甲に乗って戦う決意を固める。現在は評議会に雇われており、タキの冒険に同行。愛機のヴィルトクリーガー・ベヘルターを「アルゴス」と名付けている。 かつて、歌姫の精神を穢す宿縁反応抑止措置を施され、悪徳傭兵団で強制的に働かされていたが、偶然その街にやってきた旅の英雄ギネスに救われる。人生に絶望していたクロムだが、ギネスの意外な(？)優しさに触れ、それ以来ギネスと行動をともにしている。戦闘時はアルゴスに乗り込み、（宿縁反応抑止 措置の影響で不安定ではあるが) 歌姫としての能力を使ってサポート している。

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奏甲開発の総本山・黄金の工房出身、牛乳瓶底グルグル眼鏡着用の14歳。愛称はクック。現在は商業国家ファゴッツを中心に交易路を行き交う隊商の警護団で、奏甲の整備士として働く。改造癖があり、奏甲に勝手に追加装備を施してしまうなど、団の中でも問題となっていたらしい。だが、隊商は奇声蟲の大群に襲われ、クックを除いて全滅してしまう。

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歌術国家として名を馳せるヴァッサァマインに住む10歳の双子の歌姫。外界との接触が極端に少ない特殊環境下で育ったためか、物事をあまり複雑に考えず、良くも悪くも素直な性格。長髪の姉・ルーティーは感情表現が大きく陽気で短気、短髪の妹・ウィズは比較的落ち着いているがオドオドしたところもあるようだ。２人とも歌姫としての能力は天才的なのだが…。

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