ラナラナ

ハルフェア家の次女。言うまでもなく王位継承権第二位だが、まだ臣下からも「かわいい」という扱いをされてしまうお年頃。「〜ょ。」という語尾の舌たらずなところも、まわりに愛される理由の一つ。パートナーは音羽響で、ボサネオの集会所で初めてシンクロを果たし彼とブリッツ・ノイエのために歌う。
巡り合わせか響のせいか、かなりの激戦を連戦するはめになる。自らの歌姫としての能力については控えめに言うが、白銀の歌姫の織り歌のもとで絶対奏甲を駆るカブラギ ツムギと複数回に渡って剣を交えても響が五体満足でいられたのは、響とブリッツ・ノイエの力のみならず彼女の歌姫の力があってこそであろう。
その後の戦いの相手がひびきになるかどうかは響君次第。女の武器を使える歳になるのが先か、ひびきに先行逃げ切りされるのが先か。