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ノイエン: | はいはーい、ノイエンです。「アーカイアの車窓から」、今回はヴァッサァマインの北側に位置する未だ謎の多い地、虹諸島を、プリムラさんをお迎えしてお送りしま〜す。それでは、プリムラさん、どうぞ〜。 |
プリムラ: | フフフ・・・プリムラと申します。ノイエンさん、そして皆様、はじめまして、ご機嫌麗しゅう・・・ウフフフ・・・。 |
ノイエン: | は、はい。こ、こちらこそ、はじめましてプリムラさん。虹諸島の紹介という事なんですが、実は私もここの事は良く知らないんですよ。 |
プリムラ: | 虹諸島・・・?虹諸島の説明を皆様に差し上げればよろしいんですのね・・・? |
ノイエン: | はい、プリムラさんは詳しいって聞いたもので。 |
プリムラ: | 詳しいも何も・・・私に解らない事、見えない事などこの世には無いですわ。
フフ・・いいでしょう。それでは、異次元波に乗せて皆様の魂に直接、語りかけてご覧に入れましょう・・・。 |
ノイエン: | そんなことができるんですか?黄金の玉座もないのに? |
プリムラ: | ・・・。 |
ノイエン: | あ、あの・・・普通にやりませんか?ちょ、直接、伝えるのはまた次の機会にしましょう。 |
プリムラ: | さようですか。まぁ・・・よいでしょう、それで?虹諸島でしたかしら? |
ノイエン: | そう、それで虹諸島ってどんな所なんですか?
虹諸島へは滅多に船も出ないですし、迂闊に足を踏み入れると二度と帰ってこられない、なんて噂もあるくらい。 |
プリムラ: | そんな事はありませんわ。私は何度も行っておりますし、とても素晴らしいところですのよ。そう・・・例えて言うならミッホィですわね。 |
ノイエン: | み、「ミッホィ」? |
プリムラ: | 気候は1年を通じてモネマ、住人達はポピーラでミッコスながらもコイコイな生活を送っているのですわ。 |
ノイエン: | 「モネ」?「コイコイ」? あ、あの・・・何を言ってるかさっぱりわかんないんだけど。 |
プリムラ: | 島の周辺は濃いクェックに覆われていて、島をいつもサイケデリックな形に保っています。島の中心にはポフモフがあって、いつもニュッフェでアンニュイですわ。 |
ノイエン: | あ・・あの・・・言ってる意味が・・・。 |
プリムラ: | 更に!ニュッフェが頂点を極めた時!私のミッコスも究極の頂点を迎え!この世の全てを見通すことが出来るようになるのですわ!そう!全てを! |
ノイエン: | おいお〜い・・・人の話聞いてる?プリムラさん。 |
プリムラ: | ウフフフフ!凄いですわ!普段の3倍は見えますわ!ウフフフフフ・・・!フフフ! |
ノイエン: | 虹諸島に行った人が帰ってこられなくなるって言うのは、こう言うことなのかな・・・。プリムラさんが特殊な気がするけど。
まあ、時間だから皆さんとは、また次回。どうもありがとうございました、プリムラさん。 |
プリムラ: | あら?ノイエンさん、どうしましたの?顔色が悪いようですけど? |
ノイエン: | べつに。大丈夫ですよ。それではそれでは。
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