第10回:『フレームアームズ・ガール 瞳デカール』使用作例です!!(フレズヴェルク編)

投稿者: ポストホビー ホビー開発課のO 投稿日:2018-6-27

 おかげさまで大好評発売中の『フレームアームズ・ガール 瞳デカール』。版権元であるコトブキヤ様のご理解と、『フレームアームズ・ガール』ファンの方々のご支援も相俟って、第3弾「スティレット用」と第4弾「イノセンティア用」の発売まで実現できました! ありがとうございます!!
 さて、そんな『フレームアームズ・ガール 瞳デカール』のプロモーションにおいて、当然意見として出てくる「作例」。その経緯は当ブログの第7回「『フレームアームズ・ガール 瞳デカール』使用作例です!!(轟雷編)」にて触れておりますが、「轟雷の作例があるのにフレズヴェルクがないのはどうなの?」…とまぁなるワケでして…。
 塗装込みで模型を模型誌の作例のキットレビューくらいのレベルで製作する場合は、約1ヵ月くらいかなー、というのが私見。ただこれは轟雷の場合。フレズヴェルクは軽装体こそシンプルですが、フル装備状態のボリュームとギミックは『フレームアームズ・ガール』シリーズ随一であり、この装備自体はベースである『フレームアームズ』フレズヴェルク1体分に匹敵するボリュームとなります(そこが魅力なワケですが)。このため、約1ヵ月に渡って社内の工作室に篭ってフレズヴェルクを作っていた…というわけです。もっとも私の場合、色の調色など製品企画の試作検討を行なう関係から工作室での作業が多くなるのが当然なのではありますが、なにしろ業務体制としては過去例のないものなので、社内では「また(O)がなんか模型作ってる」と思われていたことでしょう(笑)。
 さて、フレズヴェルク用の瞳デカールも商品自体は「瞳」部分のみなので、『フレームアームズ・ガール』商品と誤解を招かないようにしつつも一目で「ホビージャパンの商品の見本と分かる必要がある」わけです。「瞳デカールのプロモーション」なわけですから、記事はこうなりました。

 …轟雷と同様に、やはり顔のアップです(当然)。フレズヴェルクの画像も全身を撮影しているので、ここで未公開シーン的に公開だ! となったわけです。
 フレズヴェルクは『フレームアームズ・ガール』の商品としてははじめて島田フミカネ氏ではなく、駒都えーじ氏がデザインを手掛けています。原点である『フレームアームズ』フレズヴェルクのデザインは木下ともたけ氏が担当。飛行形態であるサイドワインダーへの変形や全身に配されたクリアーパーツは、『フレームアームズ・ガール』でも受け継がれています。また、アニメ版では轟雷のライバル格だったことでも印象深いFAガールですね。
 工作的な部分でいうと、基本的なパーツの接着→整形や後ハメ加工が中心。一部肉抜きやある部分はパテで埋めて整形しています。フレズヴェルクは変形機構があるので、パーツごとの塗膜が干渉して剥がれたりしないようにクリアランスの確保は念入りに行ないたいところです。
 メインの色について。実際のフレズヴェルクは紫系のカラーですが、ここはやはりホビージャパンらしさを考えて赤…と考えましたが、そもそも轟雷を赤に塗ってしまっているので、せっかくなら違う印象に仕上げたいところです。そこで限定カラーではありますが、ガイアノーツ様より発売された「ガイアカラープレミアム プレミアムレッド深紅」を使用してみました。ソリッドカラーの轟雷に対しフレズヴェルクをメタリック系とすることで同じ紅基調でも違う印象になることを狙っています。

【塗装データ】
 ガイアノーツのガイアカラー、ガイアカラープレミアムおよびフレームアームズ・ガールカラーを使用しています。
肌色=プラスチックフレッシュ(70%)+フラットホワイト(30%)
赤=プレミアムレッド深紅(限定色)
黒1=プリズムブルーブラック(限定色)
黒2=フラットブラック
白=ホワイト(90%)+コバルトブルー(10%)+ニュートラルグレーIII(極少量)
黄色=コーラルオレンジ
クリアー部=クリアー→プレミアムミラークロームを軽くオーバーコート
バーニア=ガンメタル

 さて、髪色について。じつはこれ、2018年8月発売予定の「HJモデラーズカラー01 セイラマスオ専用カラーセット」の4色を使用していたのです。ちなみにフェイスと髪パーツは私物をすべて使い切っています(苦笑)。またヘッドギアや胸部装甲などは白基調のものと黒基調のものを別途製作していたりします(緑のバージョンがそうです)が、通常の作例とは違いますので本当に「作るだけつくりました」な感じになっちゃいましたね。
 そんな感じで完成したフレズヴェルク(HJカラー仕様)。轟雷ともどもイベント時などにはプロモーションのために展示されることもあるので、その折にはぜひご覧になっていただければと。ではまた。