と、いうわけで、ゲームマーケット2012Aまであと9日しかないのですが……
諸般の事情によりまだ情報確定してないものだらけ。
とりあえず来週中には
キング・オブ・トーキョー:パワーアップ!【日本語版】が11月15日に予定よりちょっとだけ早く届くのは確定しました。
(そのほかの予定は遅れたり遅れたり早まったり。)
困ったことにぎりぎりまで何が間に合うのかわからない状態になっております。
現在ご提供できる確定情報は以下のような状態です。
[ デモプレイゲーム ]
>>確定<<
ホビットの冒険カードゲーム【日本語版】』
ゲームはまさかのキャラクターゲームでトリックテイキング。
……余談ではありますが、ゲームマーケットでのイエロ担当者との会話。
「ビブリオスがもう切れたので再販をかけたいのですが……あと、イノベーションも年末までにはなくなりそう」
「それはナイスだね。ところでドワーフの王様は……」
「(またか……)順調に売れているよ。再販はまだしないけど。」
「再販しない?! おかしい! フランスではビブリオスの倍以上売れているのに! これは問題(←ココ)を徹底的に分析しなくちゃならない!」
フランス人め、トリックテイキングがそんなに好きか!!
というわけで今回もトリックテイキングです……
内容的には5スート12ランクで、トランプスートあり、マストフォロー。
プレイヤーはドワーフの『トーリン』、ホビットの『ビルボ』、魔法使い『ガンダルフ』ら善の陣営と、悪竜『スマウグ』、ゴブリン(オーク)の『ボルグ』ら悪の陣営に分かれて戦うことになります。
ルールは普通のトリックテイキングのカードゲームなので、子供でもすぐ理解できると思うのですが……問題は獲得したカードは各プレイヤーに、キャラクターの能力に従った分配方法で分配するという点。
カードには、スートとランク以外に、星、兜、パイプが描かれているものがあり、星は悪へのダメージカードか、善のキャラのダメージを打ち消すカード、兜は善の陣営へのダメージカードか悪のキャラのダメージを打ち消すカードとなります。パイプは2ラウンド目のドローが増えます。
で、ラウンド終了時にダメージカードが2枚以上あるキャラは死にます。
悪の側には最初に手札を規定枚数だけ余計に引いて、既定枚数捨てることで手札を厳選できるアドバンテージがあります。
一方善の陣営は人数が多いことだけがアドバンテージとなります。
ゲームの目的は人数によって微妙に違うのですが……4人ゲーム(ボルグはいない)だと善の陣営は2ラウンド終了までに2人以上生き残れば勝ち、さもなくばスマウグが勝ちます。
問題は、その配分方法がキャラによって違うということ。
スマウグとガンダルフの無双っぷり、ビルボの安定感、ボルグの小物っぷり、そしてトーリン(のプレイヤー)に対して飛ぶ「お前は余計なことをするな!」というセリフ……トーリンプレイヤーはトリックテイキングの上級者であることが求められます(あと原作は読んでおこう)。
これに関しては実際試しにプレイしていただいて、この「カードの配分」というシンプルなルールで原作のキャラの立ち位置を見事なまで再現したデザイン能力に舌を巻いていただきたい!!
5人ゲームはかなりおもしろいですよ!
3人ゲームは、まぁオマケかなぁ。ガンダルフのいない善のパーティーにとってはスマウグ無双すぎる……ガンダルフの助けを切望するのも原作通りなんじゃないか!!
●●●●【○語版】
いろいろ憶測を呼んでいる隠し玉は、○語版のサンプルが届けば当日デモプレイで発表の予定。
日本語版は……まぁ、予想通り遅れることが確定しましたが。
・「これを出すのか」と、びっくりするとは思う(が、知らない人も多そうな新作ゲーム……そう、新作ゲーム)。
・日本語カタカナ四文字は間違いない。
●●●●が間に合わなかったら発表だけで、ほかのゲームのデモプレイを立てる予定です。
2卓あるし。
間に合った!! デモやるよ!!
箱の形状は変更予定なので、外形はたぶん参考にならない。
[ ゲームマーケット限定販売予定 ]
『C国のカードゲーム』はカナダでもチェコでもなく、
Republic of CHINAでC国のデザイア
(出版社はこちら)
ルールも簡単なセットメイキングのカードゲーム。
セットで集めるのはこんなおねーちゃんたち。
若干数を税込2,000円で販売予定デス。
あと、いつものゲームくじも当社比増量でお届けする予定です。
ほかの販売物はこの期に及んで、まだッ、未確定だ!
まぁなんにせよ来週、直前情報をお待ちください。