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『魔物の書U』 プレビュー

デヴィル オルソン

 この不格好なフィーンドは金属のプレートで覆われている。それらのプレートはその肉に直接ボルトで固定されている。プレートを固定している釘から黒い血が滴り落ち、鎧とからだの両方に染みを作っている。このクリーチャーの顔は恐ろしい。苦痛に歪んでいるにもかかわらず、原初の狡猾さが満ちているのだ。下顎から腐った牙が突き出している。傷口の中では蛆虫が蠢いている。


 バーテズゥにとって死は栄誉だ。そうでなくても、少なくともオルソンはそう信じている。彼らの犠牲によって地獄は栄光を得る。これらのクリーチャーが持っている戦闘能力はデーモンに対して危険であるのとほとんど同様にデヴィルに対しても危険であるため、他のデヴィルは彼らを丁重に扱っている。
 オルソンは苦痛に塗れた惨めな存在だ。彼らのからだに打ち込まれた鎧のプレートは骨、筋肉、腱を擦る。ほんのちょっと動いただけでものすごい激痛が走るのだ。この苦痛を克服できるくらい気を散らしてくれるものは戦闘だけなのである。
 オルソンは他のいかなるクリーチャーよりもデーモンを憎んでいる。