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『魔物の書T』 デーモン紹介

ブレザウ

 このデーモンのからだは傷だらけで化膿している。背が高くがりが りに痩せたからだは短い剛毛で覆われている。頭部は病気持ちの大きな雄羊のようだ。湾曲した巨大な角、しょぼしょぼした目、泡を吹いた唇、針のように細い牙がついている。蛇のような尾がのたうっている。その先端では金属質のとげがぐちゃぐちゃに絡まっている。痩せ細っているにもかかわらず、この獣はそのサイズにしてはあまりにも大きすぎるランサーを手に持っている。おまけにそれを優雅に使用するため、それを見た者は勇気を失ってしまう。


 噂によれば最初のブレザウを創ったのはバフォメットだという。バフォメットはイーノグフの軍勢を粉砕するために強力な戦士の軍隊を作りたいと考えたのだ。不幸なことにバフォメットが創ったクリーチャーはあまりにも獣じみていたため制御できなかった。最終的に彼は、ブレザウの度重なる反乱によってお気に入りの将軍を失うのに嫌気が差したため、このデーモンをアビスに解き放った。ブレザウはそこで繁栄した。

 ブレザウは弱い者いじめの喧嘩好きなクリーチャーだ。誰かと戦っているのでない場合はお互い同士で戦い合っている。ブレザウ部隊の指揮官デーモンはしばしば、近くにいる強力なデーモンに、戦闘を開始したすべてのブレザウを攻撃するよう命じる。そのような死の脅威は、ブレザウのグループを一定時間制御できる数少ない物事の1つなのだ。