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『魔物の書T』 デーモン紹介

エコリド

 このデーモンのからだは蟻のような形をしているが、大きさは狼くらいある。さらに、たくさんついているひょろ長い脚を全部広げると直径6フィート近くになる。黒い目の集合体の上に90度傾いた大顎がついており、歯ぎしりのような音を立てている。胸部には膜状の翼が6枚ついている。虫のようなからだの先端にはのたうち回る尾がたくさんついている。いずれも先端が膨らんでおり、その先にカーブした針がついている。


 エコリドは1時間に何百もの卵を産みつけることができる。死体にはほとんど興味を持っていないため、彼らの猛烈な繁殖速度に影響を与えるのは生きている犠牲者の数だけだ。新たに孵化したエコリドはものすごい速度で成長し、僅か6時間で完全な大きさになる。幸いにも、子供のエコリドはその間飢えきっているため、自分の兄弟姉妹を食べる。従って通常は、成年まで生き延びるデーモンは1〜2体しかいない。
 エコリドは繁殖し続けたい、エコリドでないものに卵を産みつけたいという衝動に常に駆り立てられている。エコリドが表現するもののうち、我々が認識できる感情に最も近いものは、まだ生きていて絶叫を上げている宿主から自分の子供が孵化するのを見ている間に鳴らす、忌まわしい大喜びの鳴き声だ。