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『信仰大全』 上級クラス紹介

エヴァンジェリスト
 エヴァンジェリスト(福音伝道者)は、特定の神格、パンテオン(万神殿)、あるいは教義に対する自らの献身を声高に触れつつ世界を経巡る。彼らは他の者たちを己が信奉する道へと転向させようとし、また己が言葉を地上に拡げるべく勤めるのである。あらゆる種族のあらゆる文化において、ある種のエヴァンジェリストが存在する。ほとんどのエヴァンジェリストは、その文化においてカリスマを発揮した平信徒を出自とする。彼らは学識を持たず、また呪文を発動しうるクレリックとなる素質にもおそらくは恵まれていない。しかし、他者を改宗させうる別の手段を身につけているのだ。神格を信仰するものは、自分はただ単に特定の信仰を伝道しているに過ぎないというにもかかわらず、しばしば己が信仰を同じくするクレリックと共にあって、共に働いていることに気づく。彼らは神格またはパンテオンに受け入れられ、あまつさえ彼ら自身の属性にまで変化がおよぶのだ。エヴァンジェリストはしばしば統率者であり、そしてまったく同様に孤立者となる。エヴァンジェリストはその仲間の力を強めるが、それでも彼らは孤立するのである。
  クレリック、そしてドルイドは力あるエヴァンジェリストとなるが、呪文発動能力をこの上級クラスの能力と引き換えにするものはほとんどいない。バードはその生来がカリスマ性の高いものであり、よって信仰に目覚めたバードはエヴァンジェリストとなることができる。ローグもこのクラスによって恩恵を受け得る。わずかながら、(ただ単に悪を打ち滅ぼそうというのではなく)悪を善へと導くことを求めたパラディンが、この道へと足を踏み入れることもある。ノーム、ハーフリング、そして人間は、他の種族よりもエヴァンジェリストへの道を歩む傾向が強い。混血の種族、つまりハーフエルフとハーフオークは両者ともにこの道を目指すことがあるが、ハーフオークに関してはその目的を達成することは稀である。エルフはエヴァンジェリストをしばしば侮蔑的に見ており、ドワーフからするとエヴァンジェリストはおせっかい焼きか、さもなければ厄介ごとの種だ。