装備

2019/11/17

タクティカルアロハスタイル【Tactical Gear Laboratory】

 

装備を愛する、現代の兵士達に捧ぐ。Tactical Gear Laboratoryでは魅力的なタクティカルギア(装備)を調査、研究していく。サバイバルゲームをより深く楽しむために、装備そのものだけでなく装備方法も紹介していこう。

 

Tactical Aloha Shirt

 

 

アロハシャツは、色彩豊かな柄をプリントしたコットンやレーヨンなどの生地を使用して作られるルーズフィットで開襟の半袖シャツだ。タクティカルなアロハシャツは米国内のインストラクターやシューターに愛用者が多いが、海外に派遣されている特殊部隊員が基地内で着用している写真を見ることがある。普段穿いている迷彩柄のコンバットパンツに派手なアロハシャツと装備を付けたスタイリングは、奇抜に思えるが多くのプロが着用している姿でもある。こういった写真を見る機会が増えたことで、アロハ+ギアの組み合わせは見慣れた感じになってきているのだ。

 

LBX-4020 A2 Armatus Ⅱは、タクティカルギアメーカーのLBT(LondonBridge Trading )の関連企業であるLBX (London Bridge X)のプレートキャリアだ。LBT6094プレートキャリアのデザインをベースに、カマーバンドのメッシュ化など工夫が施されている。

 

CRYE PRECISIONのG3コンバットパンツの膝は、ニーパッドを収納しなくてもカバーを引き出しておくことで内側の伸縮素材を保護できる。フィールドパンツのように履け、スムーズに動けるのだ。

 

ウエストホルスターはコンシールドスタイルには必需品だが、最近ではドットサイト付きハンドガンに対応した、スライド部分が大きくカットされたモデルが増えている。

 

Undercover

 

 

Undercover(アンダーカバー:秘密捜査)は、本来の身分を秘匿し、別人に偽装して捜査に当たることを言う。秘密作戦として扱われるため、作戦が成功してからも、彼もしくは彼女が作戦に従事していたことが公にならないこともある。こういった秘密捜査活動を行なう軍の特殊部隊と法執行機関の特別捜査官を一般的にはUndercover Agent(アンダーカバーエージェント:覆面捜査官)と呼ぶ。そんなアンダーカバーエージェントのために、一見するとどこにでもある普段着にしか見えないデザインながら、作戦で生じる激しい動きに対応できるウェアが開発されている。もちろんコンパクトなアーマーやチェストリグ、ジャケットの内側に携帯可能な薄型ポーチなど、市場にはアンダーカバーに適したギアも流通しているのだ。

 

Haley StrategicのD3CRMに代表されるマイクロチェストリグは、多くのギアメーカーにおけるチェストリグの主力と位置付けられている。コンパクトでミニマルなデザインが特徴で、カンガルーポケットにマガジンインサートを挿入することでさまざまな弾種に対応可能だ。

 

S U B D U E D のファストドローパンツは、ヒップと渡りに余裕を持たせたデザインで、ストレッチ素材を使用したことで屈伸も楽に行なえる。

 

VIKTOSのjohnny combat waterproof boots wpは、防水のためにラバー素材を採用し、実用性を伴った洗練されたデザインのコンバットブーツだ。黒とグレーの2色展開はタウンユースでも違和感がない。

 

撮影協力(各装備)

 

【アームズマガジンウェブ編集部レビュー】

私服に装備を装着する姿は、一般的な兵士とは雰囲気を異にする。それがまさに醍醐味といえるのだが、それにはそれ相応の着こなしと裏付けが必要であろう。そうすることで装備が「生き」てくるのだ。単なるコスプレに留まらない、説得力のあるスタイリングが個性となっていく。

 

 

MODEL:ヴァレンティン

TEXT:Ghost(Ghost in the Dark)

PHOTO:黒田 敏之

編集部レビュー:アームズマガジンウェブ編集部

 

 


この記事は月刊アームズマガジン2019年12月号 P.162-165より抜粋・再編集したものです。

 

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