ウエスタンアームズ「コルトM1911 ブラックアーミー」製品レビュー

 

WWIラストに作られたレアなミリタリーモデル

 

 

●M1911最終生産モデル

 

 M1911拳銃は、1917年、アメリカが第一次世界大戦に参戦すると、一気にその需要が増え、製造が追いつかなくなっていく。そこで1918年、よく磨いてガンブルー処理されていた仕上げ工程を見直し、生産性の向上を図ったという。

 

 

ウエスタンアームズ「コルトM1911 ブラックアーミー」製品レビュー

 

 

 その結果、M1911は黒に近い色調になった。そしてこのモデルはコレクターからブラックアーミーと呼ばれることになった。より速い製造が実現したものの、1919年には終戦となり、完成された1911の多くはヨーロッパへ送られず、ストックされたという。

 そして後にパーカライジングで再仕上げされたため、結果的にブラックアーミーはレアな仕上げになった。

 

 

●コレクショングレードのデラックスモデル

 

 WAでは、このブラックアーミーを、コレクショングレードのデラックスモデルとして再生産する。

 

 

ウエスタンアームズ「コルトM1911 ブラックアーミー」製品レビュー

 

 

 人気のカーボンブラックHW樹脂を使い、手仕上げによるヘアライン加工を追加。ブラックアーミーらしい色調と仕上げを再現した。また、パテント刻印や合衆国財産表示、プルーフマークやシリアルナンバーなどは彫刻機で刻んでいる。

 

 

ウエスタンアームズ「コルトM1911 ブラックアーミー」製品レビュー

中央にランパントコルトのマークを配したコルト社の後期刻印

 

ウエスタンアームズ「コルトM1911 ブラックアーミー」製品レビュー

右にモデル名の刻印。手仕上げによるヘアライン加工が施されている

 

ウエスタンアームズ「コルトM1911 ブラックアーミー」製品レビュー

フロントサイトは小さめで、抜く際に引っかかりにくいよう丸みが付けられていた

 

ウエスタンアームズ「コルトM1911 ブラックアーミー」製品レビュー

ハンマーはスパー部分が長めで、グリップセーフティのホーンが短い

 

ウエスタンアームズ「コルトM1911 ブラックアーミー」製品レビュー

M1911なのでトリガーが長く、指を掛けやすくするリリーフカットがない

 

ウエスタンアームズ「コルトM1911 ブラックアーミー」製品レビュー

メインスプリングハウジングは膨らみのないストレートタイプ

 

 

 真鍮削り出しのアウターバレルにはブラックニッケルメッキを施し、黒染め仕上げのメタルチャンバーカバー、フルメタルのウッド調グリップパネルを装着し、1kgオーバーの重量を実現。こだわりの詰まったブラックアーミーが完成した。

 

 

ウエスタンアームズ「コルトM1911 ブラックアーミー」製品レビュー

 

 

DATA

  • 全長:216mm
  • 全高:138mm
  • 全幅:35mm
  • 重量:1,030g
  • 装弾数:21発
  • 価格:¥38,000(10月発売予定)
  • お問い合わせ先:WA渋谷店
    TEL 03-3407-5922

 

 

TEXT:アームズマガジン編集部

 

 


この記事は月刊アームズマガジン2019年12月号 P.93より抜粋・再編集したものです。

 

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