ついに実射インプレ! 東京マルイ「次世代電動ガン Mk46 Mod.0」

 

フラッグシップモデルにふさわしい命中精度とリコイルショック

トイガン史に残る傑作がここに誕生!

 

東京マルイ「次世代電動ガン Mk46 Mod.0」

※実射シーンとインプレッションはこちらの動画をご覧ください。

 

 令和元年最大の話題作である東京マルイの次世代電動ガンMk46 Mod.0(以下Mk46)は、9月27日~29日に開催された第59回全日本模型ホビーショーと、その前日に開催されたレセプションで価格と発売日が発表されたことから注目度が一気にアップしている。

 Mk46のディテールに関しては2019年11月号でも取り上げたが、実射テストは叶わなかった。しかし今回、実射可能なサンプルを緊急入手。内部メカと実射インプレッションを中心にお届けしよう。

 

東京マルイ「次世代電動ガン Mk46 Mod.0」

 

 LMGクラスの電動ガンにふさわしい撃ち応えを実現するために、従来型に比べて約2倍の重量を誇るリコイルウエイトをメカボックス上部にメカボックスと分離して設置。駆動系は幾度ものテストを重ねた結果、トルク重視のギアとハイサイクルベースのカスタムモーターの組み合わせを採用。さらに耐久性を向上させるために、ガスブローバックガンM4A1 MWSシリーズや89式小銃で搭載されたZシステムを応用したウエイトダンパーが導入されている。

 

 

東京マルイ「次世代電動ガン Mk46 Mod.0」

フィードカバーを開けるとリコイルウエイトが現れる。重量は約600gで中型ハンドガン1挺分くらいに相当する。これによりLMGらしい撃ち応えを実現

 

東京マルイ「次世代電動ガン Mk46 Mod.0」

テコの原理によってベルトリンクが発射のたびに揺さぶられるギミックを搭載。ホップダイヤルはレシーバー側に設けられている

 

東京マルイ「次世代電動ガン Mk46 Mod.0」

実物100連型をイメージしたコーデュラ500製カバー付きの電動巻き上げ式ボックスマガジンとベルトリンク

 

東京マルイ「次世代電動ガン Mk46 Mod.0」

ボックス上部左側にあるカートリッジ型のモールドを押すとゼンマイが巻き上げられBB弾が給弾される

 

 

 実射してみると重量級のボディが激しく揺さぶられ、アサルトライフルクラスの次世代電動ガンとは明確に異なる撃ち味が体感できる。発射速度は毎秒13~14発を実現。発射のたびにベルトリンクが揺れ動くギミックが搭載されており、視覚的にも面白い。

 

 

東京マルイ「次世代電動ガン Mk46 Mod.0」

LMGながらストックやグリップのデザインがしっかりしているためか違和感なく構えられる。重量はあるものの全体のサイズはそれほど大きくは感じられない。スリングを併用すれば疲労感も軽減される

 

東京マルイ「次世代電動ガン Mk46 Mod.0」

20m先にあるA3判のペーパーターゲットに0.20g弾を使用してプローンで約5発×5回撃ち込んでみた。フルオートオンリーなので精密射撃には不向きだが、フルオートとは思えない良好な集弾性を叩き出した

 

東京マルイ「次世代電動ガン Mk46 Mod.0」

トリガーはストロークがやや長く、発射直前でトリガープルが重くなり、グッと最後まで引ききると発射されるという2ステージタイプ。実銃のトリガーフィーリングに近づけたこだわりの演出だ

 

 

 機構面ではFETに加えて各部にスイッチ式センサーを設置。残弾がゼロになったり、バレルを外した状態やフィードカバーが開いた状態では発射できない。さらにBB弾を給弾したり、各パーツを正しくセットしてからコッキングハンドルを引かないと再び撃つことはできないなど、最初は慣れが必要だが、リアルな操作を実現し、安全面から誤射等防ぐ画期的なシステムだ。

 

 

東京マルイ「次世代電動ガン Mk46 Mod.0」

全弾を撃ち終えるか、マガジンの巻き上げが必要になるとオートストップがかかるので、給弾後にコッキングハンドルを引かないと再射撃できない

 

東京マルイ「次世代電動ガン Mk46 Mod.0」

レシーバー内部左後方に設置されたスイッチ式センサーによりフィードカバーを開けたままだと作動しない

 

東京マルイ「次世代電動ガン Mk46 Mod.0」

エジェクションポートカバーを開けると銃の設定状態を確認できるLEDインジケーターと、発射後にマガジンからチャンバーへとBB弾を送り込むルートにあるBB弾を放出するためのレバーが設けられている

 

 

 Mk46でユニークな点と言えば、インナーバレルとチャンバーが分割式になっていることだ。バレルを外した際にリアルな反面、精度上の問題が心配になる。しかしその心配は杞憂に終わった。

 フルオートで発射されるBB弾はブレることなくターゲットに吸い込まれていく。バレルを何度着脱しても精度はまったく変わらない。高い気密性とインナーバレルとチャンバーのセンタリングが常に一定に保たれている証拠だ。高い技術力を持つ東京マルイだからこそ実現できたのだろう。

 

 

東京マルイ「次世代電動ガン Mk46 Mod.0」

インナーバレル側を見ると、インナーバレルをセンターに保持するための工夫が施されている

 

東京マルイ「次世代電動ガン Mk46 Mod.0」

一方、チャンバー側はノズルのような形状をしており、気密性確保とセンター保持のためのOリングが組み込まれている

 

東京マルイ「次世代電動ガン Mk46 Mod.0」

20m先にあるA3判のペーパーターゲットに約5秒間、ノンストップで一気に撃ち込んでみたところ。ほぼ全弾シルエット部分に着弾していた。LMGらしいかなりの制圧力だ

 

 

 あらゆる意味でエアガンの常識を覆した東京マルイの次世代電動ガンMk46 Mod.0。発売まであともう少しだ。

 

 

東京マルイ「次世代電動ガン Mk46 Mod.0」

9月26日に開催された「次世代電動ガンMk46 Mod.0 レセプション」にて、専用パッチ付きのナイロン製専用ガンケースが付属することも発表されている

 

 

東京マルイ「次世代電動ガン Mk46 Mod.0」

 

DATA

  • 全長:920mm(予)
  • 全高:235mm
  • 全幅:120mm(バイポッド、マガジンを除く)
  • 重量:6,350g
  • 装弾数:約1,000発
  • 価格:¥148,000(専用ガンケースなど付属品込み2019年11月発売予定)
  • お問い合わせ先:東京マルイ

 

 

TEXT:毛野ブースカ
撮影協力:ビレッジ2

 

 


この記事は月刊アームズマガジン2019年12月号 P.22~25より抜粋・再編集したものです。

 

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