【P-90ステルス化計画】3 ストック内部の状態を確認する[前編]

アームズマガジンの編集・遥が、愛用の東京マルイ製スタンダード電動ガンP-90TRを無音で目立たない銃にしてみたい、という安直な発想から生まれた企画。「静粛性」の向上を目指してカスタムしていきます。
 

■前回までの記事

【P-90ステルス化計画】2 ノーマル状態の射撃音を確認する

【P-90ステルス化計画】1 プロローグ

 

■ストックとメカボックスの隙間を見る

 

P90

 

さて、これからP-90TR本体の静粛化を図っていきたいと思いますが、そのために必要な吸音材や制振材を入れるスペースがどの程度あるのか、などを確認するためP-90TRのストック内部を見てみましょう。最終的にはメカボックスを取り外すところまでやりますが、先頃発売されたホビージャパンムック「トイガン解体新書2019」には東京マルイスタンダード電動ガンP-90の分解方法も詳しく掲載されているので、参考図書としてお薦めしておきます。

 

■P-90TRを分解していく

 

P90

 

まずテイクダウンボタンを押して…

 

 

ストックからバレルグループを引き出し外します。

 

P90

 

バレルグループを外した後、前方から内部を覗いてみます。奥の方にメカボックスが見え、その両脇に前方から引き込まれている2本の棒がトリガーと連動するトリガーバーです。見てのとおり内部は塞がれておらず開口しており、音漏れ要因のひとつになっていそうです。

 

 

続いてストックからバットプレートを外し、後方からメカボックスを見てみます。まずセパレータ(ストック内側でメカボックスを押さえているプレート)のフックからコードを外し、2本の+ネジをドライバーで外します。

 

P90

 

セパレータを取り外します。

 

P90

 

メカボックスが入っている状態で後方からストック内部上側を見ます。上方には隔壁で仕切られたバッテリースペースがあります。その隔壁とメカボックス上側にはほとんど隙間はありませんが、メカボックス左右側面は一般的な電動ガンと比べるとかなり余裕があることが分かります。なお、プレートを留める四角ナットは外れるので無くさないように注意。

 

P90

 

同様に後方からストック内部下側を見てみると、メカボックスに結合されたモーターケースが確認できます。左右側は余裕がありますが、下側にあまり隙間はなさそうです。あと、吸音材を詰め過ぎてモーターの熱がこもらないよう配慮する必要はありそうですね。さて、少し長くなってしまったので、続きは後編にて。


■参考文献
「月刊アームズマガジン2003年5月号~2004年11月号」掲載「P90サイレントカスタムへの道」
「トイガン解体新書2019」(ホビージャパン刊)


[プロフィール]

編集・遥

2000年にホビージャパン入社。「月刊アームズマガジン」編集部、「月刊ホビージャパン」編集部を経て、2017年から再び「月刊アームズマガジン」編集部に配属。

 

 

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