G&Gアーマメント「CMF-16K」を使いやすく外装カスタム!【Armsカスタムガレージ】

 

 今回のカスタムガレージでベース銃となるのは編集スタッフの私物であるG&Gアーマメント「CMF-16K」。スタッフが初めて購入したエアガンであるこちらを、使いやすさの向上を目的に外装カスタムしていく。

 

 


 

ベースガン

 

 

G&Gアーマメント
CMF-16K

  • 全 長:673mm(ストック収縮時)
  • 重量:2,530g
  • 装弾数:450発
  • 購入先:AIRSOFT97

 

 


 

バッテリースペースを拡張

 

 G&Gアーマメント「CMF-16K」は、MOSFETが標準装備されている点が特徴の1つであるが、その特徴と引き換えにバッテリースペースが小さい。 G&Gアーマメントの「GOS-V5」というストックが使用されているのだが、バッテリーコンパートメントをのぞくと、ほぼ配線で埋まってしまっている…。何もかもが初心者だったゆえ、まずは冒険せず推奨されている純正品を揃えよう! と純正品のバッテリーを揃えたものの、バッテリースペースの蓋が閉じられないという問題が発生した。無理に詰め込んで発火の危険にさらすことは避けたい…。
 そこで、この問題を解決するために「バッテリースペースを拡張する」という案を実行してみることにしてみた。

 

使用するカスタムパーツ


Airtech Studios
「G&G ARP9&ARP556/BEU(バッテリーエクステンションユニット)」

 

 

 「プラウダ」にて入手した、Airtech Studios「G&G ARP9&ARP556/BEU(バッテリーエクステンションユニット)」。G&Gアーマメントの「ARP」シリーズなどの「GOS-V5」ストックに使用できる、バッテリースペースを5cmほど拡張するカスタムパーツだ。「ARPシリーズ用」と記載されてはいるものの、CMF-16Kは同じGOS-V5ストックのため問題なく流用できる。

 

 

CMF-16K標準ストックの「GOS-V5」。ARP9やARP556のARPシリーズと同じストックだ。コンパクトだが、バッテリーサイズを選ぶ必要がある

 

純正品の7.4V 1,100mAh ツーピースタイプLi-Poバッテリーを収納したいが、配線だけですでに圧迫されており、素人では断線に注意しながらこの収納スペースに詰め込むのは難しい…

 

パーツの取り付けにあたり、まずはワイヤーストックを外す。バッテリースペースの蓋を外したのち、蓋の取り外しと同様に切り欠きとカスタムパーツのツメを合わせて装着する

 

装着すると上の写真のようになる。工具なしで簡単にバッテリースペースを約5cm拡張できた

 

バッテリースペースが拡張されたことでスムーズにバッテリーが収まった。蓋を閉じる際は、GOS-V5ストックの蓋を使用する

 

パーツは取り付けても違和感のない見た目で、機能面も排熱孔が設けられているなど考慮されている

 


 

構えやすさを向上させる

 

 バッテリースペースの問題は解決したものの、延長パーツを付けたことで「構えにくい」という新たな問題が発生した。というのも、5cmほど延びたことによってワイヤーストックの伸縮が最大まで伸びた状態になるため、肩付けがしにくくなってしまった。これを解消するために、「バットプレートの延長」「フォアグリップの装着」の2つを行なってみることに。

 

バッテリースペースを拡張し、ワイヤーストックを元に戻すと、ほぼ伸びきったままになる。構えやすさは人それぞれだが、個人的には肩付けの安定性が損なわれてしまった

 

パットプレートの延長
使用するカスタムパーツ


ケイ・ホビー
「ARPシリーズ用エクステンションストックパッド」

 

 

 「ケイ・ホビー」にて入手したオリジナル商品「ARPシリーズ用 エクステンションストックパッド」。商品名のとおり、ストックパッドを延長するカスタムパーツ。こちらも、GOS-V5ストックであれば加工なしで装着可能だ。

 

 

 

カスタムパーツをあらかじめ分解しておき、肩当ての三角形の穴に合わせて、パーツをはめ込む。ジャストサイズに成形されているので、もし上手くいかない場合はパーツの向きを確認してみよう

 

ネジを緩める・締める際は、計3カ所の六角ナットを無くさないように注意したい。片手でドライバーを持ち、もう一方の手で六角ナットのある部分を押さえながら作業するとよいだろう

 

装着完了! しっかりと肩付けできる性能はもちろん、まるで純正品のような質感だ。外観を損なわない細かい配慮がうれしい

 

フォアグリップを装着
使用するカスタムパーツ

 

UTG
「ウルトラコンパクトフォアグリップ」
 

 

 「ECHIGOYA」にて偶然発見してコンパクトな見た目に一目ぼれし購入した、UTG「ウルトラコンパクトフォアグリップ」。今回はCMF-16Kに合わせて「ピカティニー」規格を選んだが、「M-LOK」「キーモッド」仕様もラインアップされている。

 

レールの溝とカスタムパーツの出っ張りをかみ合わせて固定する。必要な工具は、商品に付属するトルクスレンチのみ

 

 取り付けはいたって簡単。今回は20mmレールに装着するので、レールの溝にネジを通して固定させる。使用感を確かめながら位置決めをしたのち、UTG「ウルトラコンパクトフォアグリップ」に付属しているトルクスレンチを使ってネジを締める。

 

まれに「ピカティニー規格」と記載されているのに取り付けたら浮く、というようなこともなく、ネジの締め込みさえしっかりしていれば強く握り込んでもガタつかない。アルミ製でパーツ自体の剛性も高い

 

 ガタツキもなくしっかりと装着できる。ただ、説明書が入っておらずパーツの向きが不明だったため、取り付け向きはメーカーのWEBサイトを参考にした。逆向きでも装着してみたが、特に問題なく取り付けられたので、ハンドストップとして使う際など、使用しやすい向きで装着してよいだろう。

 


 

ドットサイトを搭載

 

 照準速度の向上や見た目をカッコよくするために光学機器を載せたい…が、知識のないままいきなり高価な光学機器を使って破損させたら金銭的、精神的にもダメージが大きい。 
 そこで光学機器の入門機として導入したのが、東京マルイ「マイクロプロサイト」。カラーはブラックとFDE(フラットダークアース)の2種がラインアップされており、今回は見た目のワンポイントとしてFDEをチョイスしてみた。また、万が一電池切れした際に備え、アイアンサイトを併用して運用するため、M4系エアガンに合わせて東京マルイ「マイクロプロサイト用 ミドル/ハイマウント」を購入した。

 

使用するカスタムパーツ


東京マルイ
「マイクロプロサイト FDE」

 

マイクロドットサイト本体のほかに、保護カバーと着脱&調整用の工具が同梱されている

 

 

「マイクロプロサイト用 ミドル/ハイマウント」
 

写真左が「ハイマウント」、写真右が「ミドルマウント」だ。製品パッケージにも記載されているが、ミドルマウントは同メーカーのM4系エアガンのアイアンサイトと併用可能な高さに設計されている

 

 「ECHIGOYA」にて購入した、東京マルイの「マイクロプロサイト」と「マイクロプロサイト用 ミドル/ハイマウント」。どちらも詳細な説明書が付属し、容易に取り付け可能だ。マウントはミドルマウントとハイマウントがセットになっているので、用途に応じて換装できる。今回は、アイアンサイトとの併用のためにミドルマウントを選択。

 

 

先に「マイクロプロサイト」単体で搭載した時の失敗を紹介する。こちらの写真を見ると一見問題ないように思えるが…

 

…肩付けして構えるとこのようになる。搭載位置が低すぎてまともに覗けないのと、フロントサイトが干渉して実用できない。そのため「マウント」を介す必要があるのだ

 

マウントに搭載するために、まずマイクロプロサイト付属のマウントベースを取り外す(上部の六角ネジ2つで留められている)。必要な工具が製品にあらかじめ同封されているので、工具類を所持していなくてもすぐに作業できる

 

説明書に従って、マウント(ミドル)にドットサイト本体を載せる。エアガンへの取り付けは、20mmレール仕様なので上記のフォアグリップと同じ手順で行なう。取り付け位置については色々とあるようだが、はじめのうちは「マガジンハウジングの上」がわかりやすく無難だろう

 

ミドルマウントだと、覗いた感じはこの写真のようになる

 


 

完成!

 

 

 初エアガンカスタムということで、まずは自分が「ちゃんと狙って射撃できる」ようにすることを目的に、必要工具の少ない外装カスタムを行なってみた。今回のカスタムは、本やWEB上でさまざまなカスタム例などを調べたり、ミリタリーショップの実店舗で実際に商品を眺めてみたり、有識者にカスタムパーツを紹介していただいたりして選んだ。目的のパーツを探し出すのが大変だが、エアガンカスタムをしている有識者や、カスタムパーツを取り扱っているショップの店員さんなどに尋ねてみるのもいいだろう。

 

TEXT:彩瀬かおり

 

この記事は月刊アームズマガジン2021年10月号 P.130~131より加筆・再編集したものです。

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