解説! エアガンで見る銃の種類!!

 

いまさら聞けない銃の種類を徹底解説

 

 銃は技術の進化に伴い、さまざまにバリエーションを増やしてきた。状況や環境に応じた機能を有する銃が開発され、今や数えきれないほどの種類がある。ライフル、と一言で言ってもその中には無数の種類があるのだ。

 今回はエアガンの写真を用いながら銃の種類について解説する。自分の銃の知識が間違っていないか確認していただければ幸いだ。

 

目次

 

 

 


 

弾丸で分ける銃の種類

 

 銃の種類はまずは弾丸の種類で2つに大別することができる。

 

  • ライフル(小銃)
    7.62x39mm弾、5.56x45mm弾をはじめとした小銃弾を使用する銃。比較的高速で威力も強め
  • ハンドガン(拳銃)
    9mm×19パラベラム弾、.45ACP弾をはじめとした拳銃弾を使用する銃。比較的低速で威力は弱め
  • その他
    散弾(ショットシェル)など特殊な弾丸を撃つ銃。銃弾に応じた威力を放つことができる​​​​​​

 

 ここからさらに使用用途に応じたさまざまな種類の銃へと分かれていく。続いてそれを細かく分類して紹介していこう。

 


 

アサルトライフル(自動小銃)

 

東京マルイ「次世代電動ガン M4A1カービン」

 

代表的な銃:M4、AK、89式小銃など

 

 自動小銃アサルトライフルは主に軍や法執行機関で使われるメジャーな銃の1つだ。全長1m前後、重量4kg前後であるため、一人で持ち運びしやすい。また貫通力に優れる小銃弾を20~30発程度半自動セミオートもしくは全自動フルオートで撃てるため、すぐに敵を制圧することができるのだ。その威力はボディアーマーを着用していても有効打を与えることが可能なほどで、テロリストもボディアーマーを装備することが多くなった昨今では、後述する短機関銃サブマシンガンをメインで運用していた対テロ特殊部隊も自動小銃アサルトライフルを装備することが多くなった。また弾倉交換も素早く行なえるなど機能面でも充実している。近距離、中距離、遠距離と柔軟に対応できる銃だ。

 


 

ボルトアクションライフル

 

タナカ「M24 SWS AIR」

 

代表的な銃:M700、Kar98k、三八式歩兵銃など


 ボルトアクションライフルは銃の後方に突き出ているハンドル(ボルトハンドル)を手で操作して1発ずつ弾を込めて撃つ手動の銃だ。第一次、第二次世界大戦時の小銃はこの方式がメインだったが、連射できる機関銃の登場に伴い、数を減らしていった。

 だが機関銃やアサルトライフルと異なり、命中精度が非常に高い性能が特徴だ。そのため、現代でも猟銃や狙撃銃でこのシステムは多く採用されている。映画などで登場するスナイパーライフルもボルトアクションライフルがほとんどであり、遠距離、超遠距離の狙撃に適している。

 


 

マシンガン(機関銃)

 

 機関銃は小銃弾を連続で発射できる銃だ。アサルトライフルとよく混同されるが、こちらはより多くの銃弾を発射する用途でさまざまに開発されている。命中精度と軽量さではアサルトライフルに劣ることが多いが、装弾数は圧倒的にこちらが多い。

 機関銃は2つに大別することができる。

 

  • 重機関銃(Heavy Machine Gun)
  • 軽機関銃(Light Machine Gun)

 

 重機関銃は基本的に一人では持ち運ぶことができず、装甲車や軍用ヘリなどに搭載されている。対して軽機関銃は持ち運びができ、エアガンでもいくつか存在する。

 


 

  • 軽機関銃LMG

 

東京マルイ「次世代電動ガン Mk46 Mod.0」

 

代表的な銃:FN MINIMI、M60GPMG、MG42など

 

 持ち運びに不便な重機関銃とは異なり、軽機関銃は一人で持ち運べ、尚且つ何百発という小銃弾を撃てるように開発された機関銃だ。小銃弾を50~100発くらいベルト状につなげた弾帯を使い、より多くの弾を連射することができる。だが、一人で持てるとは言えどもかなりの重量があるので、二脚などで銃を支えて撃つこと(依託射撃)が多い。

 


 

短機関銃LMG

 

東京マルイ「H&K MP5A5」

 

代表的な銃:H&K MP5、FN P90、トンプソンM1A1など

 

 機関銃とアサルトライフルから派生し、利便性が増した銃が短機関銃サブマシンガンだ。拳銃弾を半自動あるいは全自動で撃てる銃であり、アサルトライフルと比較すると威力や射程は劣るものの、銃身が短いため取り回しやすく、また軽量なので持ち運びが容易である。

 この銃の進化が発揮されるのが市街地や屋内での戦闘である。アサルトライフルの場合、取り回したときに柱や壁に銃身をぶつけやすく、また扱う小銃弾も威力が高いため、跳弾などで自分や要救助者が傷ついてしまう場合がある。だが、サブマシンガンが拳銃弾を使うため、そのリスクはアサルトライフルよりも低い。例を挙げるならば、ルフトハンザ航空181便ハイジャック事件ではH&K MP5を特殊部隊が使用。狭い機内の中でテロリストの迅速な無力化に成功した。以来、各国の軍や特殊部隊で多く採用されている。

 


 

ショットガン(散弾銃)

 

東京マルイ「ガスショットガン M870 ウッドストックタイプ」

 

代表的な銃:M870、ウィンチェスターM1887など

 

 散弾銃ショットガンはその名の通り、引き金を一度引くだけで銃口から無数の散弾を放つことができる銃だ。散弾によって威力や効果が異なり、射程は短いものの面制圧ができる魅力がある。半自動で撃つことができるオートマチックタイプと手動のポンプアクションタイプ、レバーアクションタイプをはじめとしたさまざまなシステムがある。

 


 

拳銃ハンドガン

 

 ハンドガンは小型の携帯用銃器。秘匿性に優れており、前述した銃器に比べて圧倒的に軽量である。その分、装弾数などは劣るものの、小銃が弾切れしたときのバックアップや護身用には最適である。

 ハンドガンは2つに大別することができる。

 

  • 自動拳銃(オートマチックピストル)
  • 回転式拳銃(リボルバー)

 


 

  • 自動拳銃オートマチックピストル

 

東京マルイ「グロック17 Gen.4」

 

代表的な銃:グロック17、コルトガバメント、ワルサーP38、デザートイーグル、ベレッタ92FSなど

 

 自動拳銃は拳銃弾を半自動で撃てるハンドガンだ。装弾数はおおむね15発前後。アサルトライフルと比べると命中精度や装弾数は劣るものの、取り回しやすさや軽量さはハンドガンに軍配が上がる。前述したようにバックアップや護身用に最適。

 


 

  • 回転式拳銃リボルバー

 

タナカ「スミス&ウェッソン M19 4インチ HW」

 

代表的な銃:コルトSAA、コルトパイソン、S&W M19、マテバオートリボルバーなど

 

 リボルバーは引き金トリガーを引く、あるいは撃鉄ハンマーを起こすと本体中央にある弾倉シリンダーが回転し、次々と弾が発射される仕組みのハンドガン。装弾数は6発程度とオートマチックに比べて少ないものの、構造上作動不良が少なくより強力な弾を撃つことができる。

 


 

 銃を知らない人だとアサルトライフルとライトマシンガンを混同しがちではあるが、明確に銃の特徴が異なるのがお分かりいただけると思う。エアガンの購入を悩んでいる方はぜひ参考にしていただければ幸いだ。

 

TEXT:アームズマガジンウェブ編集部

 

 

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