S&T製64式小銃のエアガン「64式小銃 G3」

今回は64式小銃のエアガンについて紹介するレポートです。

 航空自衛隊は89式小銃を導入しなかったため、依然として主力小銃として使われている64式小銃。それを再現したエアガンは2021年現在製造されているものは2種類しか存在しない。今回はそのうちの1つ、S&T製の64式小銃のエアガンをご紹介しよう。

 

G&Gアーマメント製64式小銃エアガンはこちら

【64式小銃エアガン比較】G&G VS S&T はこちら

 


 

S&T「64式小銃G3電動ガン」製品レビュー

 

電子トリガーシステムを搭載した
最新バージョン

 

 自衛隊が制式採用した初の自動小銃である64式小銃。トイガンではホビーフィックスからはモデルガン、TOPから電動ガンとして発売されて人気を博した。TOPが製造中止して以来、復活を望む声が大きかったが、しばらく64式小銃のエアガンは発売されることがなかった。そうした枯渇状況の中、S&Tからこのモデルが発表された時は大きな反響を呼んだ。発売と同時に人気となり、現在でも品薄状態が続いている。そんなモデルが最新の電子トリガーシステムを搭載してバージョンアップされた。

 磁気センサー方式によるギア制御システムを採用し、バッテリーが6.0V以下の低電圧時に作動を停止するカットオフ機能を追加。これによりキレのあるトリガーフィーリングを実現でき、実射性能や安全性が高められた。セレクターレバーは初期型では引き上げなくても回転できたが、新バージョンでは引き上げながら回す実銃と同じ操作方法が取り入れられている。

 

S&T「64式小銃G3電動ガン」製品レビュー
ストレートタイプのストックは実銃と同じ木製。ショルダーレストは実銃同様に開閉可能。バッテリーはストック内に収納する

 

S&T「64式小銃G3電動ガン」製品レビュー
89式小銃と違って左右対称のグリップもまた木製だ

 

S&T「64式小銃G3電動ガン」製品レビュー
ボルトを後退させるとホップアップ調整用のダイヤルが現れる。エジェクションポートが上向きなので調整しやすい

 

 桜のマークや銃名、製造年月(1964年9月)、豊和工業のマークが打刻されたレシーバーはアルミダイキャスト製、アルミプレス製の上下分割式ハンドガード、グリップやストックは実銃と同じ木製。バイポッド、フロント/リアサイトは実銃同様に折り畳める。ボルトを後退させるとホップアップ調整用ダイヤルが現れる。エアガンとしての実用性が高くサバイバルゲームでガンガン使いたい方にお薦めだ。

 

残弾確認孔が再現された装弾数390発のマガジン。マガジンは実銃のようにマガジンハウジング前側にあるツメに引っかけるようにして装着するのだが、ちょっとコツがいるので慣れるまで時間がかかる

 

セレクターレバーなどの操作系は諸外国のバトルライフルに比べると素早い操作に不向きだが、ストックやグリップが日本人向けにデザインされているため構えやすくて狙いやすい

 

ジェネレーション3メカボックスを採用したことでキレのあるセミオートと安定したフルオートサイクルを実現。実用性が高まったことでサバゲー​​​​で使うプレーヤーが増えるだろう

 


 

S&T
64式小銃 G3電動ガン

 

DATA

  • 全長:990mm
  • 重量:3,260g
  • 装弾数:390発
  • 価格:¥71,500
  • お問い合わせ先:UFC
    e-mail:wholesale@ufc-web.com

 

 

  • 集弾性:95mm(20m)

 

 

  • 平均値:93.7m/s(0.88J)

 


 

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TEXT:毛野ブースカ

撮影協力:東京サバゲパーク

 

 

この記事は月刊アームズマガジン2021年7月号 P.48~49より抜粋・再編集したものです。