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2021/05/15

M4を分解してメカボックスを取り出そう! ~かすみん技術工房~

 

 どうも! 最近ツインテールになっていないかすみんです(笑)! 月刊アームズマガジンで連載してきた「極東かすみん」の中でも特に「技術」の回が好評で、このたび今までよりもっとエアガンについてレポートする機会をいただきました。まだまだ、カスタム初心者なので暖かい目で成長を見守っていただければと思います。

 

M4を分解してメカボックスを取り出そう! ~かすみん技術工房~
「メカボックスを取り出してみよう!」

 

 さて、エアガンの内部構造を理解するためには自分の目で見て手で触って分解をしなくては! ということで、第1回目はM4の分解手順からメカボックスを取り出すまで、となります!

 

メカボックスとは?

 

 ギア、シリンダー、ピストンなどBB弾を発射するための機構が収められた、電動ガンの心臓部。構造の違いによりいくつものバージョンがあり、今回分解するE&C M4A1はver.2タイプメカボックスを搭載しています。

 

M4を分解してメカボックスを取り出そう! ~かすみん技術工房~
今回の使用銃:E&C M4A1。箱出しのままで使うのは不安(!?)な海外製電動ガンで、かつオーソドックスなver.2タイプメカボックスのM4A1をチョイスしました

 

用意するもの

 

M4を分解してメカボックスを取り出そう! ~かすみん技術工房~

 

  • 長めのプラスドライバー
  • 六角ドライバー
  • ソルダリングツール
  • ピンポンチ
  • ハンマー
  • ラジオペンチ
  • ニッパー
  • マスキングテープ
  • 弾速計

 

M4を分解してメカボックスを取り出そう! ~かすみん技術工房~
弾速計はカスタムをする上では必需品! 必ず法定威力を守りましょう。まずは何も手を加えない状態でE&C M4A1を計測。初速は0.2gのBB弾で86m/sでした。ギアノイズも少なく、「お、いいかもしれない!」という印象です

 

それでは分解スタート!

 

手順1:ハンドガードを外す

 

M4を分解してメカボックスを取り出そう! ~かすみん技術工房~
まず、ハンドガードを外します。こちらの機種はバッテリーを前に収納するフロント配線タイプです

 

M4を分解してメカボックスを取り出そう! ~かすみん技術工房~
ニッパーで結束バンドを切り、配線を外します。配線は固いのでラジオペンチを使い引っ張ります

 

手順2:フロントピボットピンを外す

 

M4を分解してメカボックスを取り出そう! ~かすみん技術工房~
フロントピボットピンを外します。これは六角タイプなのでドライバーを使います。ネジが外れたらピンポンチとハンマーで叩いて外します。反対側にマスキングテープなどクッションになる物を置き、衝撃を吸収します

 

手順3:アッパーとロアを分割する

 

M4を分解してメカボックスを取り出そう! ~かすみん技術工房~
次にアッパーとロアを分割します。チャージングハンドルを少し引きながら、アッパーを前にスライドさせて分割します。配線に引っかからないように気を付けましょう!

 

手順4:ストックを外す

 

M4を分解してメカボックスを取り出そう! ~かすみん技術工房~
ストックを外します。ストックを引き抜き、ストックチューブの蓋を外し、奥にあるネジを長めのプラスドライバーで外します

 

M4を分解してメカボックスを取り出そう! ~かすみん技術工房~
ストック、ストックチューブ、スリングスイベルを外し、箱に入れて保管しておきます

 

手順5:モーターを取り出す

 

M4を分解してメカボックスを取り出そう! ~かすみん技術工房~
グリップに底蓋を固定しているネジを外し、ラジオペンチで底蓋をつまんで引っ張って外します

 

M4を分解してメカボックスを取り出そう! ~かすみん技術工房~
蓋が外れたら中の配線を端子を折らないよう力加減に注意しながらソルダリングツールを使って外し、モーターを取り出します

 

手順6:グリップを外す

 

M4を分解してメカボックスを取り出そう! ~かすみん技術工房~
グリップの奥にグリップを固定しているネジがあるので外します

 

M4を分解してメカボックスを取り出そう! ~かすみん技術工房~
グリップを引き抜いて取り外します。この際も配線に注意してください

 

手順7:マガジンキャッチを外す

 

M4を分解してメカボックスを取り出そう! ~かすみん技術工房~
ネジを外し、反対側を引き抜いてマガジンキャッチを外します

 

M4を分解してメカボックスを取り出そう! ~かすみん技術工房~
外すときはレシーバー内部を見ながら作業すると簡単です

 

手順8:フレームロックピンを外す

 

M4を分解してメカボックスを取り出そう! ~かすみん技術工房~
フレームロックピンを外します。この機種は六角ネジタイプなので六角ドライバーを使います。※ピンポンチとハンマーで叩いて外すタイプもあります

 

手順9:トリガーピンを外す

 

M4を分解してメカボックスを取り出そう! ~かすみん技術工房~
トリガーピンを外します。片側に脱落防止のローレット加工(ギザギザ模様の加工)がされており、片側からしか抜けないので、ピンポンチで少し叩いて様子を見ます

 

手順10:ボルトキャッチを外す

 

M4を分解してメカボックスを取り出そう! ~かすみん技術工房~
このピンもローレット加工がされています。横からピンを見て、ローレット加工がされていない側にピンポンチを入れハンマーで叩きます

 

M4を分解してメカボックスを取り出そう! ~かすみん技術工房~
ピンを外してボルトキャッチを引き抜きます

 

手順11:メカボックスを取り出す

 

M4を分解してメカボックスを取り出そう! ~かすみん技術工房~
セレクターをセーフティとセミの間にし、レシーバーからメカボックスを左斜め上に引き抜いて取り出します

 

M4を分解してメカボックスを取り出そう! ~かすみん技術工房~
これでメカボックスの取り出しは完了です! ゆっくり確認しながら行なったため、作業時間は30分ほどでした。

 

 いかがでしたか? 分解途中で細かなパーツが転がったり、飛んじゃったりとトラブルもありましたが、落ち着いて床や机の上を探せば見つかりました。探す際、磁石があると見つけやすいです。また、パーツごとに小さな箱やジッパー付きビニール袋に入れて分けて保管すると、どれがどれのネジだったかな? と困らないのでおススメです。次回はメカボックスを開けていきます! それでは次回もお楽しみに!!

 

TEXT:かすみん/アームズマガジンウェブ編集部
PHOTO:GOAT
協力:AIRSOFT97
Twitter:@aburaneko517
公式LINE:@kasumin

 

 

この記事は月刊アームズマガジン2021年6月号 P.148~149より抜粋・再編集したものです。

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