東京マルイ「ガスブローバックガンAKM」試作品レビュー

 

いよいよ発売間近! 今までの常識を超えるリアリティと撃ち応え

 

東京マルイ「ガスブローバックガンAKM」製品レビュー

 

 2019年11月に開催された東京マルイフェスティバルinベルサール秋葉原6thでの発表以来、発売が待ち遠しい東京マルイのガスブローバックガンAKM。今までお伝えすることができなかった製品版のストックとハンドガード、グリップが装着されたサンプルを撮影できたので、その特徴を中心に解説しよう。

 

※写真は試作品です。実際の商品とは細部が異なる場合があります。

 

コダワリの外装パーツ

 

 今回発売されるAKMの特徴は徹底したリアリティの追求にあるといっても過言ではない。AKMにより先に発売された同じガスブローバックガンシリーズのM4A1 MWSや89式5.56mm小銃は、電動ガンと差別化を図る意味でも撃ち応えだけではなく外観に関しても相当なコダワリを持って作られている。AKMの場合、よりリアルな出来映えを好むユーザーが多いことは想像に難くない。
 外観は実銃から採寸し、亜鉛ダイキャスト製レシーバーのザラ目状の質感は塗装で再現。実銃のAKMの特徴である合板製のストックとハンドガードは、樹脂製ながら特殊印刷によって合板特有の木目と艶のある質感がリアルに再現されている。それに対してグリップのマーブル模様は塗装により再現。色見の違いだけではなく素材の違いも絶妙に表現されており、東京マルイのこの銃に対するコダワリが垣間見られる。

 

東京マルイ「ガスブローバックガンAKM」製品レビュー
ザラ目状の塗装によって仕上げられた亜鉛ダイキャスト製レシーバー。セレクターレバーはレシーバーとは異なるちりめん状の表面仕上げが施されている

 

東京マルイ「ガスブローバックガンAKM」製品レビュー
アッパーハンドガードとホールドしやすいように左右に張り出しがあるロアハンドガードは特殊印刷によって合板特有の木目と前方左右にあるピンが再現されている

 

東京マルイ「ガスブローバックガンAKM」製品レビュー
左右張り合わせ式の樹脂製ストックの継ぎ目がわからないように、張り合わせた状態で特殊印刷を施すことで合板特有の木目が再現される。一見すると本物の合板製ストックのようだ

 

東京マルイ「ガスブローバックガンAKM」製品レビュー
側面にチェッカリングが施されたリアルサイズのグリップは荒く吹き付けて黒だまりを付けることでマーブル模様が再現されている

 

東京マルイ「ガスブローバックガンAKM」製品レビュー
レシーバー左側面前方に施された刻印類。各パーツの素材の違いがリアルに再現されている

 

東京マルイ「ガスブローバックガンAKM」製品レビュー
レシーバー左側のリベット類は別パーツで再現している

 

東京マルイ「ガスブローバックガンAKM」製品レビュー
ガスチューブの境目にあるガスホールからは銀色のガスピストンがうっすら確認できる

 

東京マルイ「ガスブローバックガンAKM」製品レビュー
AKシリーズの特徴であるタンジェントタイプのリアサイト。距離を表す数字は白く印字されている

 

リアルさにこだわった内部メカ

 

 AKMのコダワリは外観だけではない。内部メカについてボルトストップ機構のないAKシリーズの操作プロセスが体感できるように新技術が導入されている。それはマガジン内の弾を撃ち切ると実銃同様にボルトが完全に前進、ハンマーがダウンして作動が完全に停止するギミックだ。再び撃つには新しいマガジンを装填し、ボルトを引いてコッキング、BB弾をチャンバーに送り込まなくてはならない。

 

東京マルイ「ガスブローバックガンAKM」製品レビュー
マガジンはアルミダイキャスト製の一体成型で複雑な形状を再現。背面の溶接痕もリアルに再現されている。軽量で気化効率に優れておりハードなブローバックアクションに貢献。装弾数は35発の予定

 

 各社ともリアルさの追求はあるが、東京マルイのこだわりもトップクラスだ。最初は戸惑うかもしれないが、それこそAKシリーズの醍醐味でもあるのだ。さらに、専用ブローバックエンジンによる肩を激しく揺さぶるハードなリコイルショックは撃つ者を虜にする。
 外観、操作性、実射性能すべてにこだわった東京マルイのガスブローバックガンAKM。発売まであともう少しだ。

 

東京マルイ「ガスブローバックガンAKM」製品レビュー

 

DATA

 

TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2021年5月号 P.94~95より抜粋・再編集したものです。

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