メイプルリーフ「MLC-338 スナイパーライフル エアコッキングガン」製品レビュー

 

すべてがカスタムパーツでビルドされた高品質スナイパーライフル

 

メイプルリーフ「MLC-338 スナイパーライフル エアコッキングガン」製品レビュー

 

 いわばこのモデルはメーカー製コンプリートカスタムである。価格は少々高めに映るかもしれないが、その内容はむしろ高いコストパフォーマンスであるといえるだろう。もはやVSRというライフルはひとつの製品という枠を超えた、エアガンのフォーマットであると言っていいかもしれない。なぜならこの製品のすべてがメイプルリーフのメソッドを生かしたVSRカスタムパーツで構成されたモデルだからである。

 

メイプルリーフ「MLC-338 スナイパーライフル エアコッキングガン」製品レビュー

 

 全体的にはマクミランタイプのストックを装着していることもあってリアルな雰囲気が漂っている。レシーバーやマウントベース、トリガーシステムなどはCNCによって製作、高い質感と精度を両立させている。強度の高いボルトハンドルを操作すると、スムーズなコッキングに驚かされるだろう。構えてみれば、ストックがしっくりと馴染み、肩に食い込んでガッチリ保持できる。トリガーを引けばウルトラスムーズで、フラットな弾道を描いてBB弾が飛翔していく。

 

メイプルリーフ「MLC-338 スナイパーライフル エアコッキングガン」製品レビュー
バットプレートやチークパッドの調整はもちろん可能。ボトム部にもショートレールが配されており、スナイパーライフルらしい拡張性を確保している

 

メイプルリーフ「MLC-338 スナイパーライフル エアコッキングガン」製品レビュー
フォアエンドに施されたテクスチャーは非常に特徴的。見た目だけでなく機能もしっかりしており、高い滑り止め効果を誇る形状である

 

メイプルリーフ「MLC-338 スナイパーライフル エアコッキングガン」製品レビュー
バレルはテーパーのないブルバレルを採用している。マズルフェイスは取り外しができ、インナーバレルのサポートとしての役割も兼ねている

 

メイプルリーフ「MLC-338 スナイパーライフル エアコッキングガン」製品レビュー
レシーバーはCNCの削り出し。ボルトハンドルはスチール削り出しで強度を確保している。どちらも複雑な形状を有しており、高級感がある

 

メイプルリーフ「MLC-338 スナイパーライフル エアコッキングガン」製品レビュー
ボルトハンドルの作動角はVSRと共通だ。スムーズなフィーリングなので操作性は高い。セーフティも手前に倒してオン、マズル側に倒せばオフだ

 

メイプルリーフ「MLC-338 スナイパーライフル エアコッキングガン」製品レビュー
スクエアなトリガーガードに収まるトリガーのフィーリングはとにかくスムーズ。シアにローラーが内蔵されており、滑らかなフィーリングを実現している

 

メイプルリーフ「MLC-338 スナイパーライフル エアコッキングガン」製品レビュー
シリンダーやピストンももちろんメイプルリーフなので、その作動はスムーズそのもの。シアが入る下面のスリットと側面にボルトリリースが入るスリットが刻まれている

 

メイプルリーフ「MLC-338 スナイパーライフル エアコッキングガン」製品レビュー
マガジンの装弾数は30発。もちろんVSRマガジンとの互換性は確保されている。センターの凹みが指かけ部分なので、グローブしたままでも外しやすい

 

メイプルリーフ「MLC-338 スナイパーライフル エアコッキングガン」製品レビュー
マガジンハウジング内に製造メーカーの主張が入っている。チャンバー周りもメイプルリーフなので、特徴的なカラーリングも見てとれる

 

 何せ、ほぼすべてのパーツがメイプルリーフ製である。カスタムとは一般的に、相対するノーマルという概念があってこそ成立する話であるはずだが、これはVSRのフォーマットが持つポテンシャルを最大限引き出した、生まれながらのカスタムモデルなのだ。

 

メイプルリーフ「MLC-338 スナイパーライフル エアコッキングガン」製品レビュー

 

DATA

  • 全長:1,040mm
  • 重量:2,760g
  • 装弾数:30発
  • 価格:¥79,800
  • お問い合わせ先:OPTION No.1

 

TEXT:モロ☆/アームズマガジンウェブ編集部
PHOTO:広中惟磨(スタジオゼット)
MODEL:斉門里奈
HAIR&MAKE UP:西田聡子

 

この記事は月刊アームズマガジン2021年3月号 P.82~83より抜粋・再編集したものです。

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