【再掲・全文掲載】エラン「コルトMkⅣシリーズ70 .38スーパーモデル」製品レビュー

 

 毎月、数えきれないほどの新作が発表されるトイガン。これはその中で特に注目を集めたトイガンをピックアップし、改めて紹介するコーナーである。今回、紹介するのはエランの「コルトMkⅣシリーズ70 .38スーパーモデル」。この銃は抜粋記事をすでに公開しているが、「月刊アームズマガジン2020年12月号」にて掲載されたレポートを特別に全文掲載する。

 


 

.38スーパー弾仕様のシリーズ70をリアルに再現

 

エラン「コルトMkⅣシリーズ70 .38スーパーモデル」製品レビュー

 

エラン「コルトMkⅣシリーズ70 .38スーパーモデル」製品レビュー

 

エラン「コルトMkⅣシリーズ70 .38スーパーモデル」製品レビュー

 

カスタムガンのベースとして有名


 1980年初頭から後半にかけてスチールチャレンジやIPSCといった現在でも人気のあるアクションシューティングにおいてシェアを広めたのがコンペンセイターが付いた.38スーパー弾仕様のガバメントカスタムだった。もともとは.45ACP弾が主流だったのだが、マズルジャンプを抑制するコンペンセイターの効果を最大限発揮しつつ、IPSCのパワーファクターをクリアできるのが.38スーパー弾だった。そこでベースガンとして選ばれたのが、シリーズ80から装備されたAFPBが備わっていない.38スーパー弾仕様のコルトマークⅣシリーズ70だった。今回エランが再現したのはこのモデルだ。実銃は生産数が少ないうえにカスタムガンのベースとして多用されたため、オリジナルの状態で現存している数は少ないという。そういった意味からも希少なモデルだ。

 

エラン「コルトMkⅣシリーズ70 .38スーパーモデル」製品レビュー
.38スーパー弾仕様のバレルと専用のバレルブッシング。フロントサイトは他のシリーズ70と同様のランプドタイプ

 

エラン「コルトMkⅣシリーズ70 .38スーパーモデル」製品レビュー
スライド左側の口径表示は「.38 SUPER AUTO CALIBER」と刻まれている

 

エラン「コルトMkⅣシリーズ70 .38スーパーモデル」製品レビュー
サムセーフティやスパーハンマー、グリップセーフティは.45ACP弾仕様と同じ

 

エラン「コルトMkⅣシリーズ70 .38スーパーモデル」製品レビュー
チャンバーカバーの刻印も.38スーパー弾仕様へと変更されている

 

.38スーパー弾専用のマガジンが付属


 全体のフォルムはお馴染みの.45ACP弾仕様のシリーズ70と変わらないが、.38スーパー弾仕様のバレルとバレルブッシング、専用の刻印が施されたスライドとチャンバーカバー、サイドポリッシュされていないトリガーが特徴。さらにマガジンも左右にリブが設けられた専用マガジンとなっている。エランはこうした特徴を抜かりなく再現。すでにリリースされている.38スーパー弾仕様のコルトコンバットコマンダーとカートリッジやマガジンは共用できる。グリップはコルトのメダリオン付きフルチェッカリングが付属している。今までシリーズ70を手に入れてきた方にはぜひとも手に入れていただきたい1挺だ。

 

エラン「コルトMkⅣシリーズ70 .38スーパーモデル」製品レビュー
リアルなだけではなく機能性も確保された.38スーパー弾仕様のマガジン。装弾数は9発

 

エラン「コルトMkⅣシリーズ70 .38スーパーモデル」製品レビュー
マガジンボトムの刻印は「SUPER .38 AUTO」となっている

 

DATA

  • 全長:220mm
  • 全高:135mm
  • 全幅:33mm
  • 重量:980g
  • 装弾数:9発
  • 価格:¥198,000
  • お問い合わせ先:エラン

 

TEXT:アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2020年12月号 P.92より抜粋・再編集したものです。

Twitter

RELATED NEWS 関連記事