キングアームズ「M79グレネードランチャー&ショート」製品レビュー

 

シンプル・イズ・ベストなグレネードランチャー

 

 M79グレネードランチャーは1961年からアメリカ陸軍に採用され、1971年の製造終了までに35万挺が生産された。マーキングやロゴは入っていないがコルトが製造を担当。40mmグレネード弾を使用し、手榴弾では遠すぎ、60mm迫撃砲では近すぎる50m~300mの中距離を埋める兵器を開発するNIBLICK計画の延長線で誕生した。

 

キングアームズ「M79グレネードランチャー&ショート」製品レビュー

▲M79グレネードランチャー

 

 特に鬱蒼としたジャングルで大隊規模の作戦行動がとれないベトナム戦争で大きな成果を上げ、絶大な成果と信頼を勝ち取り“チャーリーキラー”と呼ばれるようになった。
 その後XM148グレネードランチャーやM203グレネードランチャーに引き継がれていったが、故障が多いM203よりM79を好む兵士が多かった。現在でもバレルとストックを切ったソードオフ仕様は特殊部隊などで使用されている。

 

キングアームズ「M79グレネードランチャー&ショート」製品レビュー

▲M79グレネードランチャーショート

 

 キングアームズのM79グレネードランチャーは迫力のある大口径のアウターバレルや曲射を前提としているため、通常のライフルとは逆方向に反動を受け流すために上側に湾曲したストックも完全再現されている。ショートモデルはバックパックに収まるほど小さく、サバゲでもセカンダリーウェポンとして装備できるほどだ。一度に大量のBB弾をバラ撒くランチャーは屋内戦向きではないが、屋外戦なら有効に使えるだろう。

 

キングアームズ「M79グレネードランチャー&ショート」製品レビュー

サイドスイング式のロッキングレバーを解除すればバレルがブレイクオープンする「元折れ式」

 

キングアームズ「M79グレネードランチャー&ショート」製品レビュー

トリガーを引くことでテコの原理でカートのバルブを押す仕組みになっている。トリガーガードは左右どちらにもスイングするので厚手の手袋をしていても操作が可能

 

キングアームズ「M79グレネードランチャー&ショート」製品レビュー

アウターバレルはライフリングも再現されている。フロントサイトは頑丈なものが装備されているがショートモデルはサイトの類はオミットされている

 

キングアームズ「M79グレネードランチャー&ショート」製品レビュー

ストックにはラバーパッドが装備されているので滑り止め効果は高い

 

キングアームズ「M79グレネードランチャー&ショート」製品レビュー

ショートモデルはエンド部にはスリングスイベルが装備されている

 

キングアームズ「M79グレネードランチャー&ショート」製品レビュー

2挺を並べるとショートモデルがいかに短いかがわかるだろう。サイズとしては大型ハンドガンとSMGの中間ぐらいだ

 

キングアームズ「M79グレネードランチャー&ショート」製品レビュー

40mmグレネード弾をイメージした金属製ランチャーカートリッジ。72発が同時に発射できる。価格¥3,500(1発)

 

DATA

 

キングアームズ「M79グレネードランチャー&ショート」製品レビュー

M79グレネードランチャー

  • 全長:720mm
  • 重量:2,000g
  • 装弾数:1発
  • 価格:¥34,800

 

キングアームズ「M79グレネードランチャー&ショート」製品レビュー

M79グレネードランチャーショート

  • 全長:350mm
  • 重量:1,065g
  • 装弾数:1発
  • 価格:¥29,800

 

  • お問い合わせ先:UFC
    e-mail:wholesale@ufc-web.com

 

TEXT:IRON SIGHT/アームズマガジンウェブ編集部

 

 


 

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この記事は月刊アームズマガジン2020年12月号 P.85より抜粋・再編集したものです。

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