発火式モデルガンの扱い方 ~リボルバー発火編~【毛野ブースカのトイガン基礎知識】

 

 銃本体やカスタムパーツ、アクセサリー、ギアに至るまでトイガンに関わる基本的な知識や扱い方を、本誌編集ライターの毛野ブースカが解説していく「毛野ブースカのトイガン基礎知識」。「発火式モデルガンの扱い方」と題して前回は「リボルバーの発火準備」を解説した。5回目はリボルバーの発火編(カートリッジの装填/ロード→発火→アンロード)を解説する。

 

第1回:発火式モデルガンはこちら

第2回:オートマチックピストルの発火準備はこちら

第3回:リボルバー発火準備はこちら

第4回:オートマチックピストル発火編はこちら

 


 

■オートマチックピストルに比べて簡単なリボルバー

 

 第4回目に紹介した5つのセーフティルールと注意事項を守りながらリボルバーを発火させてみよう。第3回で述べたように、リボルバーはオートマチックピストルに比べて発火準備が簡単で、シンプルな構造から不発や作動不良の確率が低い。また、オートマチックピストル同様、カートリッジの装填/ロード→発火→アンロードのプロセスが実銃と同じなので、モデルガンを初めて手にする方でも扱いやすい。また、オートマチックピストルより装弾数は少ないが、発火音や煙の抜けがいいので、発火式モデルガンを手軽に楽しみたいならリボルバーがお薦めだ。

 リボルバーを操作するうえで覚えておきたいポイントとしては、スミス&ウェッソンとコルトではシリンダーの回転方向が逆なのと、シリンダーストップはスミス&ウェッソンは押して解除、コルトは引いて解除する。スミス&ウェッソンM500やM360シリーズはインターナルセーフティが備わっているが、それら以外のリボルバーは物理的なセーフティ機能が備わっていないので(コルトSAAはハンマーをハーフコックポジションにすることで万が一のハンマーダウンが防げる)、ハンマーをコックしてシングルアクションポジションにした場合には暴発に注意したい。また構造上、トリガーを引くと(ハンマーをコックすると)シリンダーが回転するので、不発が生じて再度発火を試みる場合はシリンダーを1周させる必要がある。

 

発火式モデルガンの扱い方 ~オートマチックピストル発火編~

カートリッジを装填するには、まずシリンダーラッチを引いてシリンダーを左側にスイングアウトさせる

 

発火式モデルガンの扱い方 ~オートマチックピストル発火編~

シリンダーをスイングアウトしたらシリンダーにカートリッジを1発ずつ装填する。スピードローダーを使えば6発を一度に装填できる

 

発火式モデルガンの扱い方 ~オートマチックピストル発火編~

シリンダーにカートリッジを6発装填したところ

発火式モデルガンの扱い方 ~オートマチックピストル発火編~

カートリッジを装填したらシリンダーを戻す。シリンダーを戻しながら左右に回してシリンダーラッチにカチッと引っかかる音がしてシリンダーラッチが前進したら準備完了だ

 

発火式モデルガンの扱い方 ~オートマチックピストル発火編~

ダブルアクションはトリガーとハンマーが連動しており、トリガーを引いていくとハンマーがダウンし始め、一定のポジションまでトリガーを引くとハンマーが自動的にダウンして発火する。トリガーを戻して再びトリガーを引けば撃てる

 

発火式モデルガンの扱い方 ~オートマチックピストル発火編~

シングルアクションはハンマーを指で起こして1発ずつ撃つ。連射はできないが、正確な射撃にはシングルアクションのほうが向いている

 

発火式モデルガンの扱い方 ~オートマチックピストル発火編~

発火させたところ。今回用意したコルトパイソンは短い2.5インチバレルなので発火炎や煙りがよく見える。発火音も高いので周囲の環境に充分配慮してから撃つようにしよう

 

発火式モデルガンの扱い方 ~オートマチックピストル発火編~

撃ち終えたらシリンダーラッチを引いてシリンダーをスイングアウトさせる

 

発火式モデルガンの扱い方 ~オートマチックピストル発火編~

銃を逆さにすればカートリッジがシリンダーから自然に抜け落ちる。抜け落ちにくい場合はシリンダー前部にあるエジェクターロッドを押してカートリッジをシリンダーから引き出そう

 

 次回は発火式オートマチックピストルの後片付け編(カートリッジと銃本体の掃除)を解説予定なので、ぜひチェックしてほしい。

 

TEXT:毛野ブースカ
撮影協力:タナカ

 

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