MTAR21 ~マイクロ・タボール自動小銃~【無可動実銃の魅力】

 

次世代型にしてもっとも完成されたブルパップアサルトライフル

 

MTAR21~マイクロ・タボール自動小銃~【無可動実銃の魅力】

 

 タボールはアサルトライフル、カービン、サブマシンガンとして使用することが可能なモジュール式のカービン銃だ。コンパクトなサイズは建物内や車輌からの発射に便利で、永きに渡り戦闘を続けたイスラエルの戦術に適している。

 

MTAR21~マイクロ・タボール自動小銃~【無可動実銃の魅力】

 

マイクロ・タボール 自動小銃
(Mepro21 リフレックス・サイト付、#37880147)

  • 全長:640mm
  • 口径:5.56mm×45
  • 装弾数:30発
  • 価格:¥600,000

 

 2009年にイスラエル国防軍によりM16に替わる制式小銃として採用され、2018年までにすべての小銃と交換されることが計画されていた「TAR-21(Tavor Assault Rifle-21st Century)」。それまではアメリカからM16やCAR15を安く購入して使用していたが、常に周辺のアラブ諸国からの脅威に晒されているイスラエルにとって遠い異国の銃に頼るのは危険だと判断し国内生産に踏み切ったわけだ。

 

MTAR21~マイクロ・タボール自動小銃~【無可動実銃の魅力】

レシーバーから先はわずかな全長のハンドガードしかないが、13インチもの長さのバレルが装備されているので全長からは想像もできない高い作動性と命中精度を誇る。ハンドガード先端にあるバレルスペーサーを外せば、SMG仕様で装着されるサイレンサーが収まるスペースも確保されている

 

MTAR21~マイクロ・タボール自動小銃~【無可動実銃の魅力】

ライフルの全長が短いため、サイトを設置する距離は限られてしまう。そこで通常は光学サイトの使用を前提とし、アイアンサイトは緊急時のみ使用する

 

 タボールは従来のデザインのライフルよりも片手でより効果的に操作でき、一般兵士にまでダットサイト付きのライフルが支給されるほど装備面に関しては充実した装備が最初から備わっていた。そのため21世紀のアサルトライフルに求められる多様性やモジュラー化は必要とされなかった。ただし、用途に応じてバリエーション展開はされており、なかでも特殊部隊用にシリーズ最小モデルとして設計されたMTAR21ことマイクロ・タボールは、口径を変更させるコンバージョン機能による構造の違いからTAR21からX95と改称され別モデルの扱いになった。

 

MTAR21~マイクロ・タボール自動小銃~【無可動実銃の魅力】

ストックの底部がジグザグからフラットに変更され、誤作動を起こす可能性のある操作レバーは移動されスマートな印象を与えている

 

 当初は特殊部隊向けとしていたが、イスラエル軍ではTAR21に替わりX95を制式化することを決定。開発後すぐにバトルプルーフされ、短期間でさまざまな変更を加えられたタボールは、ブルパップライフルとしてはトップに君臨しているといってもいいだろう。

 

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TEXT:IRON SIGHT/アームズマガジンウェブ編集部

 


この記事は月刊アームズマガジン2020年7月号 P.132~133より抜粋・再編集したものです。

 

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