ICS エアソフト「CES-P MS1 S3 SFSストック」製品レビュー

 

MP5をモデファイドさせた完全オリジナルのSMG

 

●MP5スタイルのハイエンド電動ガン

 

 台湾の老舗トイガンメーカーであるICSエアソフトはオリジナリティに溢れたトイガンメーカーだ。代表的なものに上下分割式の「スプリットギアボックス」があり、同社の主力電動ガンには必ず採用されている。

 

ICS エアソフト「CES-P MS1 S3 SFSストック」製品レビュー

※実射シーンとインプレッションはこちらの動画をご覧ください。

 

 今回ご紹介するCES-P MS1はMP5をモチーフにしたサバゲでの実用性を重視したオリジナルデザインで、20mmレールハンドガードと長さやチークピースの高さを調整できるマルチサイドフォールディングタイプが装備される。

 

 

ICS エアソフト「CES-P MS1 S3 SFSストック」製品レビュー

3面にレールを装備したM.R.Sタクティカルハンドガードは樹脂製でフロントヘビーになるのを防いでいる

 

ICS エアソフト「CES-P MS1 S3 SFSストック」製品レビュー

SFSリトラクタブルフォールディングストックはバットプレートの長さやチークピースの高さを好みに応じて調整することが可能

 

ICS エアソフト「CES-P MS1 S3 SFSストック」製品レビュー

グリップには幾何学的な模様とフィンガーチャンネルが付いたグリップブーツが被せられている

 

ICS エアソフト「CES-P MS1 S3 SFSストック」製品レビュー

インナーバレルはマズル先端まで充分な長さが確保されている。ハイダーはSMG用としては大型のバードゲージタイプだ

 

 

●見えないものから見せるメカボックスに

 

 アッパーレシーバーは1枚の鉄板からプレス成型と溶接で製作され、実銃並のリアルさと剛性の高さを持つ。メカボックスはもちろん「スプリットギアボックス」で、フレームピンを抜くだけで上下に分割することができる。

 

 

ICS エアソフト「CES-P MS1 S3 SFSストック」製品レビュー

2本のフレームピンを抜くだけで実銃同様の上下に分解が可能になったのは、ICSエアソフト独自の「スプリットギアボックス」を採用しているからだ

 

ICS エアソフト「CES-P MS1 S3 SFSストック」製品レビュー

トリガーユニットとギア一式が収まったロアレシーバーとシリンダーユニットが詰まったアッパーユニットに分割される。シリンダースプリングはQD方式を採用するなど、メンテナンス性が高い

 

 

 セレクターレバーはMP5系では珍しい4ポジションタイプで、セミオート・フルオートに加え3点バーストでの射撃も可能。また、最新の電子制御ユニットSSS.II(Self-diagnostic Shooting System)も装備。SSS.IIは電圧低下警告、過放電防止の自動停止機能、故障時自動停止機能があるトラブルチェック機能のことで、電装系トラブルを抑えることができる。

 

 

ICS エアソフト「CES-P MS1 S3 SFSストック」製品レビュー

特徴的なリブがモールドされたロアレシーバーとオリジナルデザインのアンビセレクター。セミオート・3点バースト・フルオートのセレクター表記もオリジナルだ

 

ICS エアソフト「CES-P MS1 S3 SFSストック」製品レビュー

可倒式のコッキングハンドルはフルストロークで可動しコッキング状態でもロックさせられる

 

ICS エアソフト「CES-P MS1 S3 SFSストック」製品レビュー

コッキングハンドルと連動しているボルトカバーが後退するとスライド式のホップアップ調整レバーが現れる

 

 

 ショートストロークトリガーも兼用して実装され、トリガーレスポンスも大幅に向上しており、これまでにないハイレベルな仕上がりとなっている。また、初弾は通常の電動ガンと同じだが2発目以降がプリコッキングとなり、レスポンスがさらによくなっている。

 内部も外部もフルカスタムのCSE-P MS1は普通の電動ガンでは物足りないユーザーにお薦めの1挺だ。

 

 

ICS エアソフト「CES-P MS1 S3 SFSストック」製品レビュー

 

DATA

  • 全長:490mm(ストック折りたたみ時)/730mm~760mm(ストック伸長時)
  • 重量:2,800g
  • 装弾数:230発
  • 価格:58,700円
  • お問い合わせ先:ICSエアソフト

 

 

TEXT:IRON SIGHT
PHOTO:須田壱(スタジオゼット)
MODEL:本上みらの
HAIR&MAKE UP:伊達美紀
撮影協力:F2 プラント

 

 


この記事は月刊アームズマガジン2020年3月号 P.70~71より抜粋・再編集したものです。

 

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