2020/06/12

一昔前の雑誌編集のお話

デスク周りの整理をしていたら、20年近く前の編集素材が出てきたので、ちょっと昔話を。

 

 2020年現在、編集業務は、撮影はデジタルカメラになりデザインもパソコン上で行なうようになった。非常に便利になり、昨今のテレワークでも編集作業がとてもしやすくなったが、15年前くらいまでは…、
●写真:ポジフィルム(一部ネガフィルム)
●デザイン:指定紙への手書きレイアウト
●文章:フロッピーディスクでの受け渡し
 といった今では信じられないアナログが基本であった。ここ10~20年近くでの技術革新は目覚ましいものがある。

 

 そのなかでも、ポジフィルムというものを見たことがない編集者や一般の方も多いと思うので、発掘されたポジフィルムをちょっとお見せしよう。

 

 

このようなスリーブの入れられた状態で現像所から納品される。(※抜けている部分は当時誌面で使った写真カット)

 

 

 使うカットにこのようにダーマトグラフ(※特殊芯の色鉛筆のようなもの)で印をいれ、ハサミで該当写真をカットして、それぞれを1枚ずつスリーブにいれる。それらにナンバーをつけて整理し、フロッピーディスクにいれた「テキストファイル」と手書き「ラフレイアウト」の3点セットをデザイナーに渡していた。

 とても簡略的に説明したが、当時はこのように実際のブツを介して、編集作業を進めていたのだ。

 

 現在はとても便利な編集環境になったが、たまに当時の大変さを懐かしく思い出すこともある。

 ちなみに、今回使用したポジフィルムは、当時アームズマガジンで掲載した「有事の際を想定した防災グッズ」の紹介コーナーのロケ写真で、被写体は20代半ばの私である。

 

 

 

 

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