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"ジュヌヴィエーヴ"シリーズの幕を引く短編集

 ジュヌヴィエーヴを巻き込こむ事件を描く「赤い渇き」「吸血鬼戦争ふたたび」をはじめとする五話を収録した短編集。『ドラッケンフェルズ』『吸血鬼ジュヌヴィエーヴ』『ベルベットビースト』などで触れられた、キャラクターごとの経歴に関する事件が詳しく描かれている。もちろん、オールド・ワールドの怪奇譚として。


◆ 登場人物

  • 第一話「赤い渇き」
     娯楽、淫行から酒や砂糖菓子まで禁止する「清浄令七か条」により傭兵ヴコティッヒは逮捕され、女と鎖でつながれて護送されるが……。
     ドラッケンフェルズがオスヴァルト公子に退治されて間もなくの物語。
  • 第二話「灰色山脈にもう金はない」
     ドラッケンフェルズ城砦の建つ灰色山脈のふもとで、吟遊詩人も唱に歌う盗賊ジョー・ランプレヒトは、ついに貧乏くじを引く。馬車強盗でへまをやらかしたのだ。獲物は貴族の娘と思しき金色の巻き毛の少女だけだった。
  • 第三話「もの知らぬ軍勢」
     ヨハン・フォン・メクレンベルクは、選帝侯の権利を棄て、変異者に連れ去られた弟のウルフを探し求める。つき従うのは、メクレンベルクの屋敷の壊滅から生き残った老傭兵<鉄の男>ヴコティッヒのみ。
     『ベルベットビースト』で登場したウルフを、ヨハンが追い求めた苦難の旅を語る一遍。
  • 第四話「ウォーホーク」
     アルトドルフで、奇怪な仮面のためにデトレフとジュヌヴィエーヴが脅かされていた時、別の脅威が首都を覆っていた。
     劇場の表で乞食のごとき姿でいたソルカンの聖職者ベルナベ・シャイトを殺したウォーホーク。その事件を担当することなったのは、ダーティ・ハラルドことハラルド・クラインダインストと、心霊鑑定者ロザンナ・オフュールスだった。
  • 第五話「吸血鬼戦争ふたたび」
     人々の死を司るモール教団のアンティコス・ブラントが施行した「公衆衛生条規」のために、吸血鬼は目の敵にされていた。そんなアルトドルフに、ジュヌヴィエーヴは10年ぶりにもどってきた。丁度そのころ、デトレフは当のブラントから、ブラントが進める吸血鬼断罪を推進する劇の製作するよう圧力を受けていた。だが、事件は誰も想像しない血なまぐさい展開を見せる。

◆ 著者について

 ジャック・ヨーヴィルは、ホラー作家として有名なキム・ニューマンのペンネーム。キム・ニューマンは『ドラキュラ紀元』(東京創元社刊、原題 "Anno Dracula")シリーズの作者で、数々の受賞経験を持つ、ホラー小説のベストセラー作家である。また、熱狂的なSF専門家であり、英国随一の変わり者としても知られる。現代の英国において、もっとも聡明でイマジネーションあふれる作家の一人として認められている。Bram Stoker Award(ブラム・ストーカー賞)、British Science Fiction Association Award(英国SF協会賞)短編部門、他多数受賞。
 ジャック・ヨーヴィルの名前では、ゲームズワークショップが展開するウォーハンマーのファンタジー世界を舞台とした小説や短編作品を発表している。


  • 著者/ジャック・ヨーヴィル 表紙イラスト/クリステル・スヴェーン
  • 翻訳/小林尚海、藤沢涼、崎浜かおる
  • HJ文庫G(文庫) 950円+税 ISBN:978-4-89425-664-4


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