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よりぬきオトスキさん
イラストストーリー第22話 ~Ep.03~

伸びた店員さんの手を避けるように後ずさるナオくん。
「でも、それじゃサイズが測れませんし……
それに、そのぉ……」
店員さんの眼差しは、今度は両脇をきゅうっと締めてオマタを覆うナオくんに手に向けられ――。
「その腕も、ちょっと上げて頂けると……助かるんですが……」

ナオっっっ!!!




『どどっ、ど、どうしようっ!!
ここは…ここを見られたら……
ふくらんでるトコなんて見られたら、ボクたち……!!』

さすがのナオくんも今回ばかりはゼッタイゼツメイ!?
――と。


ユキ「あ、あの…ぉ…、店員さん……。
  ナオ兄……いやややっ!
  『ナオ姉ちゃん』のサイズは、ア…ア…アタシが、
  測るから……大丈夫だ……ですぅ」

ナオ「……え?」

ユキくん、ナイスフォロー!!
ナオくんの背中に隠れていた彼が、声色を変えて店員さんに喋りかけたのです。


ユキ「お、お、お姉ちゃん、恥かしがりだから
  ……ジロジロ、見ないであげてくださ……ぁい」





「あ……」
店員さんは、我に帰ったように口を開けました。
「重ねて、すみません、私ったら……気が利きませんで。それではごゆっくりお選びください」
ようやく――カーテンを閉め立ち去る店員さんに、ユキくんも、ナオくんも肩を揺らしてホッとひと息。

ユキ「オ、オレに〝最終手段〟を使わせやがって
  あの店員~~(泣)
  ――って、ごめんよナオ兄っ!
  オレがドタバタしたせいでっ……」

ナオ「うう……」
ユキ「あれ…?
  どーして落ち込んでるのさ、ナオ兄」

ナオ「だってぇ~。ユキを助けるためだったけど…
  女の子のフリなんてしたくなかったなぁ。
  オトコのコがランジェリーつけるのって
  そんなにダメなことなのかなぁ……ぐすん」

ユキ「ま、世間一般ではね……」
ナオ「む~っ、そんなの納得できないっ!
  ……やっぱりボク、ちょっと言ってくる。
  『ボクたちオトコのコです』って!」

ユキ「うえええええっ!!?」

ナオくんの決意を前に、彼にしがみつきストップをかけるユキくん。

ユキ「ナ、ナオ兄待って!
  さっきスゲーよさそうなブラがあったんだ!
  フィットすんの手伝って……くれない…かな?」

ナオ「えっ、いいの!?」

ぷっくり膨らんだほっぺたがみるみるしぼんで、たちまち輝く笑顔。
……ナオくん、思いっきり釣られてしまいました。


ナオ「ユキのお気に入りがあってよかった~!
うん、待ってるから持っておいで♪」

ユキ「あ、あはは……お願い……」

さきほどの怒りはどこへやら、ウキウキと楽しそうなナオくんの様子を見ながら、ユキくんは思うのでした。
『はぁ……いっそのこと、オトコがオンナのカッコしてもいい法律ができねーかなぁ……。
――いや、別にオレが、そーゆーカッコしたいワケじゃねーけどなっ!!』

そろそろ、本気でブラを決めないと帰れませんよ、ユキくんっ!




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