HJガンプラ部



HJガンプラ部

HJガンプラ部 第55回

「炎の月刊ガンプラ部・四月の陣」

Y…ホビージャパン編集部ガンダム担当。内面クール風味。
S…ホビージャパン編集部ガンダム総担当。基準値以上に熱い漢。

S「………」

Y「どうしました? またガチャでいいのが出ませんでした?」

S「…ジムが1個しか出なかった…。ダブルオーは4個も出たのに…(注1)

Y「どこかでジムがたくさん出てる人がいると考えると運を感じられる数字ですね」

S「くっ…(相変わらず底意地が悪い…)」

Y「ではでは気を取り直していただいて…」

S「(やけくそ)今回は4月の成果発表だな! Y君!!」

Y「本当に宿題みたいになってきましたよ…」

S「大人になるとそういったこと忘れるけど、ちゃんとスケジューリングするのって大事なんだぜ?」

Y「Sさんてそういうとこなんでも勢いで押し切りそうな印象ですけど、意外と計画的ですよね」

S「(失礼すぎるので無視)俺たちが作りたいものを、作りたいように作る。“ガンプラ製作は自由!!”というわけで、夏くらいまでにガンプラを1個完成させることにしよう、という企画の第3回だな」

Y「今回はさらに引っぱりましたね」

S「でもちゃんと月内だしな。課題はクリアだ。そもそも遅れたのはきみのほうだよね?」

Y「え?」

S「俺もう塗装に入ってるけど?」

Y「………」

S「というわけで、ユニコーンガンダムは塗装中だ。TV版の『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』オープニングに登場したオリジナルマーキング版と、いま(Sの元になった人が)やってる「ガンダムバトルオペレーションNEXT」で使用しているオリジナルカラーのユニコーンのコンパチ仕様で製作するものだな。なんでパーツは一部重複で2倍だ。これはバンシィ製作時に余ったパーツを流用している。マーキングは4月末に発表になった6月発売予定の水転写デカール版のガンダムデカール「機動戦士ガンダムUC汎用①」にお目当てのものが入ってるんでそれまでに塗り上げる予定だ。白=アルティメットホワイト(80%)+セミグロスホワイト(20%)。青=パープルヴァイオレット(70%)+アルティメットホワイト(30%)。黄=ビビットオレンジ+コーラルオレンジ(少量)。赤=ブライトレッド(70%)+アルティメットホワイト(30%)。関節=ニュートラルグレー(40%)+ミディアムブルー(60%)。バーニア=ダークアイアン。サイコフレーム=蛍光ピンク(50%)+蛍光レッド(50%)をオーバーコート。マーキングまでできたらバーニアとサイコフレーム以外はツヤ消し気味の半光沢をオーバーコートして仕上げる予定だ」

Y「まぁそれはいいんですけど…」

S「何かねY君?」

Y「これは何ですか?」

S「ユニコーンガンダム(即答)」

Y「………」

S「頭部のアンテナをシャープに整形して、肩アーマーは中央でいったん切って約2㎜幅増し。腰部中央の上部パーツは設定画だと薄く出っ張っているようなので、0.3mmプラ板で段差を設けたぞ」

S「追加装備はアームドアーマーDEに、HGアトラスガンダムに付属するアサルトライフルのディテール変更したものだ。ビーム・マグナムには継戦能力を高めるイメージでHGフルアーマーガンダム7号機の背部長距離ビーム・キャノンの中身をくりぬいて外部のディテール変更したものにビーム・マグナムを組み込んでいる。MG Hi-νガンダムVer.Ka用HWS拡張セットのハイパー・メガ・ライフルの構成を模したものだな。脚部にはバランスカウンターとして同じく7号機のヒザアーマーをセット。ここはまだディテールを構想中だ。さらに手元にあったシステムウェポン008のハイパー・メガ・ランチャー[ロングタイプ]の装備を検討中。背部のマウントターミナルはHGユニコーンガンダム2号機 バンシィ・ノルン[デストロイモード]で余るフェネクスのマウントだ。裏を0.5㎜プラ板で塞ぎ、ジョイントは市販の関節パーツで可動軸を増やしている。これは以前製作したフルアーマー・ユニコーンガンダム プランBの応用だな。中央には余っていたバックパックを加工して移植し、ハイパー・バズーカなどをマウント可能としたぞ」

Y「ずいぶん武器が増えましたねぇ……」

S「別に任意に交換が可能だからな。いっぺんにつけるわけじゃないし」

Y「そうなんですか?」

S「両手が埋まったら不便だし、背中が重過ぎると機動力と運動性が殺がれちゃうだろ? ちなみにヴィクセリオス系は重装備でも基礎体に戻せるのが前提で、ご存知二刀流をするとき以外は基本的に左手はフリーだ。殴ったりビーム・サーベルを投げたりする想定だからな」

Y「なるほど…」

S「俺は小田さんの教え(注2)を守っているからな。いざというときのために装備は着脱できるようにしておかないと」

Y「知識と経験は伊達じゃないってことですねぇ…」

S「そういうこと」

Y「では、僕のほうのオリジン版ガンキャノンはというと・・・」

S「またゴテゴテになってきたな」

Y「なかなか方向性が定まらず、しっくりくるところを模索中です。右腕武器はSさんとシェアした(注3)HGアトラスガンダムのアサルトライフルですね。で、前回までですと武装が近距離用から長距離用まで装備していたためまとまりに欠けていたので、近距離から中距離に絞ってみました。その上で、ビルダーズパーツHDの「MSアーマー01」と「MSバーニア03」を使用して胴体まわりの装甲を強化しつつ、ふくらはぎにバーニアを増設しています。どしっと構えて砲撃する支援攻撃機というよりは、重いけどそれなりに動けて、多少の被弾は気にしない主戦闘機体というイメージです。とあるロボット作品(注4)に出てくる2種の漢(おとこ)らしい機体のうち、中距離戦闘型のほうも若干意識しています」

S「まだまだ着地には時間がかかりそうだな」

Y「そうですね。いつ完成することやら・・・」

S「人の話聞いてた? 夏くらいまでに完成させようって言ったよね?」

Y「そうなんですけどねー。まぁ、焦ってもしょうがないですし、のんびりやりますー」

S「先輩がここまで進めてるんだから、少しは焦りなさいよ!!」

注1:Sの元になったひとはとにかく当て物でガンダムを引きます。あるアイテムではガルバルディβが出ませんでした。選んで買えるガンプラってすばらしいよね[記事へ戻る

注2:HJ編集部のバイブルともいえるプラモまんがの金字塔『プラモ狂四郎』作中のエピソードのことです。[記事へ戻る

注3:HGアトラスガンダムには超格好いいデザインのアサルトライフルが2丁入っているので1本ずつ分け合いました。

Y「アトラス本体はその内、いつもの感じでやってくるんじゃないですかね。ジャズとともに」

S「もうちょっとグルーヴ感溢れる言葉を選べないのかね、キミは」

Y「失礼!!(聞こえてたか・・・)」

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注4:SとYの元になった人が生誕から20年以上たった今でも愛してやまない作品です。[記事へ戻る

※この企画はフィクションです。登場人物は実在の人間ではございません