HJガンプラ部



HJガンプラ部

HJガンプラ部 第54回

「炎の月刊ガンプラ部・三月の陣」

Y…ホビージャパン編集部ガンダム担当。内面クール風味。
S…ホビージャパン編集部ガンダム総担当。基準値以上に熱い漢。

S「今回はいよいよ成果発表の回だな! Y君!!」

Y「宿題みたいで嫌なんですけど正直」

S「たわけが!」

Y「そうですかね?」

S「ガンプラ製作というのは常に切磋琢磨。鍛えよ勝つためにだ。脳内シミュレーションではちっとも上手くなれんぞ貴様!!」

Y「わかってますよ(半分くらいのやる気)」

S「俺たちが作りたいものを、作りたいように作る。“ガンプラ製作は自由!!”というわけで、夏くらいまでにガンプラを1個完成させることにしよう、という企画だな」

Y「ちょっと引っぱりましたね」

S「サラリーマンの常として異動というものがあるからね。何かあって企画が頓挫ってのは、たとえお遊びページでも格好がつかないからね」

Y「だとしてもきっと僕らの意思を継いで誰かがやってくれますよ」

S「そんなものはない(注1)

Y「まぁ予定通りはじめるとして…まずはSさんの…コレですか?」

S「うむ。今回はTV版の『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』オープニングに登場したオリジナルマーキング版と、いま(Sの元になった人が)やってる「ガンダムバトルオペレーションNEXT」で使用しているオリジナルカラーのユニコーンのコンパチ仕様で製作するものだ」

Y「ひとつ言っていいですか?」

S「何かねY君?」

Y「ゲームだとこんな装備なんですか??」

S「違うけど(即答)」

Y「………」

S「前回言ったのは本体のことだ。武装を追加装備しないとは言ってないぞ」

Y「いやまぁそうかもしれないですけどねぇ…」

S「(無視)前回はちょっと乱暴で違いが分らなかったと思うので、フルアーマー・ユニコーン製作時の途中画像で解説しよう。正直サイコフレーム部分以外は変わらないからな。頭部はカトキハジメ氏の各種イラストや劇中の雰囲気を意識し、キットのパーツをポリパテに置換して一回り大型のものをスクラッチ。各部を作り込んでより精悍なイメージを狙っている」

Y「なんでポリパテの塊から削り出すんです?」

S「単純に使い慣れてるってものあるけど、キットのプラスチックだと細かな部分を削り込むには少し硬いってのと、イマイチなときに再度盛り付けて製作しやすいっていう利点があるからかな。キットのパーツをシリコーンで型取りして流動性を高めたポリパテで成型してから加工する方法をオススメしたい」

Y「詳しくはHJ MOOK「ガンダムウェポンズ モデリングマスターズ」など、当社のハウトゥムックをご覧くださいませ(ダイレクトマーケティング)」

S「まぁ半分趣味みたいなもんで、ホビージャパン本誌で活躍するプロモデラーでもJUNIIIさんくらいじゃないかな?」

Y「へー(適当)」

S「肩アーマーは天面は中央でいったん切って約2㎜幅増し。張り出したのと下側は外縁で2㎜延長して一回り大型化した。こっちは欠けにくくしっかりと直線を出したいのも相俟ってプラ材を使用している。適宜最適なマテリアルを選択するのも大事なポイントだな」

S「あと、腰部中央の上部パーツは設定画だと薄く出っ張っているようなので、0.3mmプラ板で段差を設けたぞ」

S「プラ板加工系だとアームド・アーマーVNがビーム・マグナムを持たせるときに干渉したんで肉厚分を削っている。当然隙間が空くので、ここはプラ板で埋めて整形したぞ」

Y「…これ、HGUCユニコーン製作時に毎度やってるんですよね?(呆れ顔)」

S「まぁね。慣れたから最近はそれなりに早いもんだよ。いまんとこはサーフェイサーを吹いて傷などを整形して、さらに追加の武装を製作中だ。これは次回にて…ということでターンエンド!!」

Y「(カードデュエルじゃないんだから…)僕のほうはですねぇ…。オリジン版のガンキャノン最初期型をベースに武装をいろいろ組み替えたものですね」

S「前回から武装が変わってるね」

Y「そうですね。両腕シールドにするために、左腕4連装機関砲にシールドマウントを一部加工したものを固定しています。右腕には、ハンドを替えた都合でHGUCジム・スナイパーⅡから拝借した90mmマシンガンを装備しました。その際、ハンドパーツは次元ビルドナックルズからMSハンド(ジオン系)に変更しています。また、左腕シールドにはガトリング砲を2門追加し、胸部にオリジン版ガンタンク初期型のスモーク・ディスチャージャーを装備。左の大口径砲はミサイル・ランチャーに交換しました」

S「左右非対称にしたいのは分かるけど、ちょっとまとまりに欠けてない?」

Y「とりあえずモリモリに盛ってみたので、ここからもう少し足し引きをしてみようかなという感じです」

S「まぁ、まだ時間はあるし、いろいろしっくりくるのを試してみるのもいいんじゃない?」

Y「そうですね。では頑張りましょうか…」

S「それなりにね」

注1:昔HJ編集部のブログがあったんですが、数回で電子の海に消えていきました。そう考えるとこのお気楽連載はよく続いているほうです。[記事へ戻る

※この企画はフィクションです。登場人物は実在の人間ではございません