HJガンプラ部



HJガンプラ部

HJガンプラ部 第49回

「GUNPLA BUILDERS WORLD CUP 2016世界大会決勝戦に行ってきたー」

Y…ホビージャパン編集部ガンダム担当。内面クール風味。
S…ホビージャパン編集部ガンダム総担当。基準値以上に熱い漢。

Y「パンパカパーン!!」

S「急にどうした? 狂ったか?」

Y「今年もこの季節がやってきましたよ。 「GUNPLA BUILDERS WORLD CUP」世界大会ですよ」

S「そうだな。バンダイホビー事業部主催で年に一度のガンプラ世界一を決定するオフィシャルコンテスト。今年で第6回となる本大会だが、年々ビルダーの皆さんのスキルも上がってきて、見応え充分な内容だったな」

Y「ですねー。個性的な作品ばかりで、どれが優勝するのかぜんぜん想像もつきませんでしたよ」

S「じゃ、今回はその様子をお届けするということでいいのかな?」

Y「そいうことです。そもそも「最近告知ばかりだったから、たまには違うことも盛り込んでいかないとなー」って言ったのSさんですよ」

S「そうだっけ? まあまあ気を取り直していってみようか」

Y「今回も会場はお台場の「ガンダムフロント東京」。ガンダムの聖地に各国を代表するビルダーたちが集結したわけですね。司会はおなじみのバンダイホビー事業部の川口名人と声優の池澤春菜さんですが、なんと今回はゲスト審査員(注1)としてメカデザイナーの海老川兼武氏を迎えた豪華なキャスティングでした」

Y「ではさっそく、受賞作品を紹介していきましょう」

S「ゴーゴー(それなりのやる気)」

Y「ジュニアコース第3位は、香港代表、ワン ユン スィン ジュリアンさんの「リボーン」」

Y「1:100ガンダム・バルバトスを使用した作品で、悪者が争いをきっかけに善人に生まれ変わるというイメージだそうです。外装が悪から善に変わる様子をピクセルで表現しているのが特徴的ですね。 続いて、ジュニアコース第2位は、日本代表、藤本拓真さんの「ストライク アンド ダークマター」」

S「MGビルドストライクガンダムとMGガンダムエクシアダークマターを使用したものだが、作品性を強調した構図はもちろん、オリジナリティあふれる塗装表現やアクリル板を使用したベースなど工作面においても光るものがあった」

Y「では、栄えあるジュニアコースチャンピオンは、台湾代表、チョ シェン ジュンさんの「オーバー ウォー」です」

Y「メガサイズモデルのザクを使用した作品で、ディテールアップや汚し塗装などの工作力の高さもさることながら、戦争が終わったあとにモビルスーツがどのように使用されるかというテーマ性が高かったですね。 ここからは、オープンコースの紹介です」

S「うむ」

Y「オープンコース第3位は、中国代表、ワン チャンビンさんの「デスティネーション」」

S「開いたボックスの中に、ジオン兵士の戦いの記録が刻まれたドキュメンタリー番組のような作品が表現されている。その発想力とそれを形にする表現力が素晴らしいな」

Y「続いて、オープンコース第2位は、タイ代表、ヴィチュユス エイアム-オンさん(注2)の「ラブ ロスト」」

Y「ダイナミックな構成の中にドラマ性も込められた、芸術作品のような1作ですね。見ているだけで戦争の哀しさを綴ったストーリーを想像してしまいます」

S「残るのは…」

Y「さあ、それではお待たせいたしました。2016年度ガンプラ世界一となる、オープンコースチャンピオンは、日本代表、横田ユースケさんの「永遠の絆~義経・弁慶 新しき国へ~」となりました」

S「源義経と弁慶をモチーフにしたという発想力、単体で見ても完成度の高いオリジナルガンプラ、作品としての構成力、どれをとっても非常に素晴らしい作品だな。義経と弁慶が出会った五条大橋や弁慶が奪った川に沈む刀など、細かな部分の表現にも手が行き届いている」

Y「日本代表が世界チャンピオンになるのは今回で2度目ですが、和のテイストで世界一になったというのもまた感慨深いものがありますね」

S「どれも素晴らしい作品ばかりで、審査員の方々も苦労されたことだろう。純粋に工作技術が評価されるオラザク選手権とは違い、作品性やその年のトレンドによって評価ポイントが変わってくるのもGBWCの特色だからな。来年がどうなるのか予想が難しいな」

Y「また、今回から点数が公開されたことで、自分にどこが足りなかったのかが明確に分かるようになったのも大きいですね」

S「そうだな。チャンピオンにはもちろん連覇を、惜しくも世界一の座を逃してしまったビルダーたちには来年に向けて新たな挑戦をし続けてもらいたいところだ」


▲両チャンピオン、株式会社バンダイ川口勝社長、海老川兼武氏、川口名人、池澤春菜さんによる記念撮影。両チャンピオンともおめでとうございます!!

Y「ところで、現在「ガンダムフロント東京」では最新ガンプラ限定品として、「HG 1/144 RX-78-2 ガンダム Ver.GFT REVIVE EDITION」を販売中です。ということでさっそく買ってきました。キットはHG REVIVE RX-78-2 ガンダムですが、一部成型色を実物大ガンダム立像に合わせたものになっている上に、マーキングシールも実物大ガンダム立像を再現したものが付属。ディスプレイベースも付いています」

S「近くにお越しの際は記念にぜひ!!」


▲もちろんパッケージも専用のもの。ついでにガンプラではないがガシャポンの「机の上のプチッガイ」も回してみた(注3)

Y「では最後に木村編集長から一言お願いします」


「編集長の木村です。今回も審査に参加させていただきました。回を追うごとにレベルが上がっていく今大会。しかも今回から各ポイントを公表するということで、かなりのプレッシャーの中での審査となりました(各作品のポイントは後ほどバンダイ公式サイトで発表されるそうなのでそちらを確認くださいね)。ファイナリストの皆さんお疲れ様でした。チャンピオンのお二人、おめでとう! そして慣れない登壇に緊張しっぱなしだった海老川さんもお疲れ様でした!(笑)」

注1:当誌木村編集長も審査員として参加したぞ[記事へ戻る

注2:GBWC2015オープンコースチャンピオンです[記事へ戻る

注3

Y「1回で一番欲しかった「蒼天紅蓮拳ペンスタンド」当てちゃいました。あれ、Sさんは?」

S「6回回したけど当たらなかったよ! 腹立つなー!!(※その後地元のお店で出ました)」

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※この企画はフィクションです。登場人物は実在の人間ではございません。

※画像は試作品です。実際の商品とは異なる場合がございます。