ガンダムビルドファイターズ炎



ガンダムビルドファイターズ炎 ガンプラ部別室

炎のHJガンプラ部 第2回

「塗らなくても色替えはできる!」

Y…ホビージャパン編集部『ガンダムビルドファイターズ』担当。
S…ホビージャパン編集部ガンダム総担当。口癖は「俺がガンダムだ」

S「どういうことかね! Y君!!」

Y「相変わらず騒々しいですね。今日は何です?」

S「我々の日常を綴った(注1)第1回が、思いのほか好評らしいぞ!!」

Y「それはよかったですね。誰も見てないんじゃないかと思ってましたが」

S「相変わらずドライだな…。まぁいい、好評なのはいいことだ。気張っていこうじゃないか」

Y「もう製作開始してますよ僕は。いまはどんな色にしようか迷ってますが…」

S「え? 塗るの!?」

Y「今になってSさんがユニコーンを選んだ理由が分かりますね。ダークブルーなので色がのりにくそうです」

S「のらないワケじゃないんだけど、隠ぺい力の弱い黄色や赤をそのまま塗るのは難しいね。まずサーフェーサーを吹いてから白を吹き、そのあと黄色や赤を塗るときれいに発色するんだけど。そういう手間や塗膜の厚みを考慮すると、やっぱりエアブラシが…ってことになっちゃうんだけど、そうすると塗装環境を整える必要があるのよね」

Y「家庭環境を考えると難しいんです…」

S「まぁ、パパさんモデラー共通の悩みだな。お子さんがいる家庭で気軽に塗装とかは、ちょっと難しいな。となると、今回の“お気楽にガンプラを楽しむ”というテーマからもズレてしまう」

Y「ええ。さらにSさんが言う通り、黒の上に色を乗せるのは難しいという現実がありまして」

S「じゃぁ…塗らなきゃいいじゃん」

Y「はぁ?」

S「俺のユニコーンとキミのバンシィを組み合わせることで色替えられられるだろ? ちょっとバンシィ貸してみ?」

Y「あぁ…僕のバンシィが…」

(数時間後)

S「できた!!」

Y「おお、結構変わって見えますね。νガンダムっぽいです」

S「うん、νガンダムを意識したので、サイコフレームも替えてみた」

Y「ユニコーンガンダムとバンシィの本体は同じパーツだから、それで色の違うのを組み替えてるんですね」

S「そう。ユニコーンとバンシィが被った災い転じて福となる、って感じだ。これで印象はだいぶ変化したんじゃないかな? ようはアイデア次第ってわけよ!!」

Y「なるほど。それはそうと…」

S「何かね! Y君!?」

Y「僕のバンシィが…かなり残念なことになってるのですが…」

S「…いや、ちゃんと戻すから。俺のは塗ればいいから、あくまでも例ということで(注2)」

Y「ただ、この案なら塗らないでもオリジナルカラーにできますね。キットが2体必要というのはありますが」

S「そこに関してはお財布と相談してもらうしかないなぁ…。ユニコーン以外でもキュベレイやジェガン、リック・ディアスやバウ、マラサイなんかもバリエーションキットが発売されているので同じようなアレンジができるね」

Y「ザクIスナイパーやジェスタ系(注3)も組み替えられるのでは?」

S「その2体は色が近いので、劇的な変化はないのよー。どちらかというと装備バリエーションだしね。ザクIスナイパーなら、旧ザクとの組み合わせはできるけど。あとはギャプランとTR-5フライルー(注4)もいけるよ」

Y「そういう組み合わせを探すのも面白そうですね。あ…ちょっと待ってください…はい…分かりました」

S「何かね! Y君!?」

Y「「せっかくのビルドファイターズの関連記事なので、HGビルドファイターズのキットを使いやがれ」とのプレジデントオーダーです。まぁ、言い得てます」

S「えーせっかくビルドブースターも完成したのにー」

Y「…あなたは過程を踏むことができないんです!?」

S「調子がのってくると一気に完成させたいってのあるじゃん! もちろん塗装のHow to的なのは次号からやるよー。ビルドストライクガンダムとザクアメイジング、どっちにしようかなー。俺のガンプラは一体じゃないぜ!!」

Y「そうやってバンバンガンプラ買うから、部屋にあるガンプラが300体を越えるんですよ(注5)!?」

S「不言実行がホビージャパンのガンダム担当なのよ。次は缶スプレーで塗装しようぜー」

Y「えー、僕塗装できる環境にないって言ったじゃないですかー」

S「近くの土手でも行って、風に吹かれながら缶スプレーしてきやがれ(注6)!!」

Y「横暴だー」

注1:もちろんフィクションです。

注2:このあと担当が普通のバンシィに戻しました。

注3:Yの元になった人が大好きなMS。ガチでMG化を希望するくらい好き。キットレビューの記事製作も担当しています。

注4:Sの元になった人とセイラマスオが大好きなMS。理由は「カッコいいし、追加パーツの形状が俺カスタムに使いやすいから」。

注5:さすがにフィクションだと思うでしょ?

注6:周りの人の迷惑にならないよう、慎ましく作業しましょう。なお、実際の製作は会社地下の換気設備のあるスペースで実行されています。健康には充分注意しているのです。

※この企画はフィクションです。登場人物は実在の人間ではございません。