第九回「ゲスト作例あなたは誰!? その3」

更新日(2013/12/25)
在怒濤の第二部「ターンレッド編」が展開中の公式外伝『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY R』。今回は、以前このコーナーの第三回および第八回で触れた「ゲスト作例あなたは誰!?」その第三弾です。特撮の中に度々「作例ページ」に載っていない機体がいることを気にされている方もいらっしゃることと思います。この作例の出自を明かしてしまう回なわけです。
 ガンプラ付録「ガンダムアストレイ カスタムキット」付属号となった月刊ホビージャパン本誌2013年10月号掲載の第5話ゲストMSは「アストレイレッドフレーム的な皆さん」。
 これはもちろん、歴代のアストレイ作例を大挙登場させたもの。この際登場したのが、カスタムMS「UT-1D-J.A.C. ブレイズレッド」。古参の読者ならば記憶に止めている人もいかもしれませんが、1:100ガンダムアストレイ レッドフレーム発売時の作例展開において、オリジナルパーツとして製作されたのがその原点です(月刊ホビージャパン本誌2004年10月号掲載)。
『D ASTRAY R』はレッドフレームバリエーションの総ざらいも裏テーマとしていましたので、祭にあわせての登場…としようとしたら…第5話劇中に登場していながら、誌幅の関係上「その姿がない」という憂き目に…。ガンダムウェポンズ化においてようやくお披露目できることとなり、ほっと一安心となりました。じつは活躍も本誌掲載版から増えていたり。ちなみにムックのみでしか見ることができない書き下ろしエピソード「暴走モビルアーマー軍団」は、暴走するモビルアーマー(ネタバレになるのでここでは伏せます)を止めるべくロウとディアゴが奮戦するお話。この話のゲストMSが「GAT-04 ウィンダム」。もちろんプラキット化されていないので、スクラッチモデルとなります。このあたり、もはやHJならではの荒業といえましょう。ロウの活躍自体も荒業だけどね!!
 第6話のゲストMSは、さりげなく登場したセイラマスオ氏の「GAT-X252 フォビドゥンガンダム」。ターンレッド編初のオリジナルMS登場となる「GAT-X131B ブラウカラミティ」お披露目の際に「…絵が寂しい」という理由でゲスト出演することとなりました。このセイラマスオ氏のフォビドゥンガンダムは評判がすこぶるよく「カラミティ/フォビドゥン/レイダーの改造機をデザイン含めて丸ごとマスオさんに任せちゃおう!」と編集担当が決めた、ある意味「運命的な作例」でもあるのです。
 記念すべき「ターンレッド編」1回目となる第7話では、なんとロウがほぼ登場しないという事態に。その代わりにゲスト出演したのが『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY』の主人公である“野次馬ジェス”ことジェス・リブル&「ZGMF-X12D ガンダムアストレイ アウトフレームD」! これはほぼ同時期にリマスターコミックスが発売するという展開があったため、そのコラボ企画の一環としてお話が作られたという経緯。カレトヴルッフは引き続き『D ASTRAY R』の象徴的存在として登場するものの「多彩な使い方を見せたい」という千葉氏の提案もあり、編集部が出したのが「傭兵の改造カレトヴルッフと武器じゃないカレトヴルッフ」。カメラとしてカレトヴルッフを使おうというものです。アイデア出した本人としてもちょっと無理感が強いですが「ロウならやりそうだよね~」とまとまってしまうのがある意味恐ろしいですね。
 そんなわけで まだまだ続く『D ASTRAY R』。「カレトヴルッフ持ってないよ…」という方は月刊ホビージャパン本誌2014年5月号(3月25日発売号)をチェック!
あのカレトヴルッフが帰ってくるぞ(レッドドラゴンにはできませんが、それはあらかじめご了承くださいませ)! ではまた次回!!

▲今見ると「若いなぁ」という感のあるHow to記事の隅っこで、さりげなく誕生したブレイズレッド(月刊ホビージャパン本誌2004年10月号掲載)。そういえば、当時「お前どんだけアストレイ好きなんだよ(意訳)」という(本人にとっては)お褒めのアンケートはがきもいただきました。よせよ照れるぜ

ムック「ガンダムウェポンズ 機動戦士ガンダムSEED DESITNY ASTRAY R カレトヴルッフ編」でしか見ることができない特別編「暴走モビルアーマー軍団」に登場するウインダム(月刊ホビージャパン本誌2011年9月号掲載)。RGエールストライクガンダムをベースに、本誌スクラッチ班のエースである仲井望氏が製作。ジェットストライカーももちろん付属!

▲フォビドゥンガンダムは月刊ホビージャパン2012年12月号掲載のセイラマスオ氏の作例で、ディテールの共通性からブラウカラミティと並んでもまったく違和感がないものとなっています。この後強化された機体が、月刊ホビージャパン本誌2014年3月号(2014年1月25日発売号)に登場することとなるワケです

▲月刊ホビージャパン本誌2006年5月号表紙を飾った木村直貴氏のガンダムアストレイ アウトフレームDは、MGキットをベースにスクラッチしたした力作。対テスタメント戦で使用したソードストライカーも合せて製作されています


(文:担当【征】)

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