第三回:「ゲスト作例あなたは誰!?」

更新日(2013/06/25)

在月刊ホビージャパン誌上にて連載中の公式外伝『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY R』では、毎月本誌プロモデラーによるハイエンドな作例を、スタジオR様の超格好いい特撮でお届けするものですが、毎度「作例ページ」に載っていない機体がいることを気にされている方もいらっしゃることと思います。じつはこの作例の数々は、本放送時に製作された作例なのです。
 「全部新規で作れよ!!」という方もいらっしゃるでしょうが、当時の作例はかなりハイクオリティーに作られているため、あえて作り直す必要はないというのが大きな理由。もちろん、ワークスジンみたい必要なら問答無用で製作しますよ~。

 第一話に登場したゲスト機体は「GAT-S02R NダガーN」。通称“忍者ダガー”に異名を持つこの機体は、その特性からか強キャラかつ物語に出しやすい(複数存在する)ため、今回の第一話登場機体に抜擢されたのです。作例はJUNIII氏によるもので、奇しくも氏の新旧作例対決と相成りました。樹里が使用しているのは「TMF/A P-Mod.W バクゥ バルトフェルド専用改修タイプ」。現在主に原型師として活動されている柳生圭太氏によるものです。

 第二回は担当も大好きなOVA『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』の主軸であるD.S.S.Dが舞台。アストレイタイプである「UT-1D シビリアンアストレイDSSDカスタム」は新規作例で、それに対峙する機体を…と悩んでいたところ編集部で(文字通り)発掘されたのが「ZGMF-1017M2 ジンハイマニューバ2型」。『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』本編でもユニウスセブンを落下させたテロリスト達が使用していましたが、こういう隠密行動には最適なのか『ASTRAY』シリーズでも度々登場している機体です。この作例は松田竜氏によるものですが、当時製作したオリジナル武装が今回のテロリスト達が使用する機体にそのまま用いられることとなりました。圧倒的なバリエーションを誇るジンシリーズなら、こういった独自の武装が似合うのもニクイですね。本編の重要キャラクターであるダブルブイの所属(HJ8月号で明らかに!!)を考えると、『STARGAZER』は一度ご覧いただくと『D ASTRAY R』がさらに楽しくなると思います。

 このように、『D ASTRAY R』は新規作例発表の場としてはもちろんのこと過去の作例も新たな活躍を披露する舞台でもあるワケです。一体来月はどんなMSがゲスト出演するのか!? という点も注目してご覧いただけるとありがたいです。

▲HJ本誌2006年2月号掲載の1:100NダガーN。本誌連載「機動戦士ガンダムSEED DESTINY MSV戦記」第2話の主役として登場するのに合せて、MGエールストライクガンダムをベースに製作されたもの

▲HJ本誌2003年5月号掲載の1:144バルトフェルド専用バクゥ。当時は簡易組み立てのコレクションシリーズの発売のみであり、形状変更はもとより関節部の可動化も行なわれた労作となっています

▲HJ本誌2005年9月号掲載のHGジンハイマニューバ2型。オリジナルの武装が目を惹きますが、関節の可動範囲の大幅な拡大など現在の作例に匹敵する大改修が施されている点に注目!!

(文:担当【征】)

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